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2013年の岡村靖幸を振り返る

今日は2013年の12月29日。クリスマスと正月の中間地点。まさに年末のど真ん中。2013年もあと僅かで終わってしまう。「年内最後のブログの記事は何を書こうかしら?」と何気なく考えていたらふと思い出した。そうだ毎年、年内最後の記事は岡村靖幸の1年間の活動を振り返っていたんだっけ。ブログ内検索で調べてみたところなんと2007年から毎年振り返りの記事を更新している。

サブカルのすすめin2007
サブカルのすすめin2008
時の流れの速さがもたらすものは… 2009年
岡村靖幸の2010年を振り返る
岡村靖幸の2011年を振り返る

東京環境会議で復活した2007年。告白ツアーのアンコールライブの直前に再逮捕された2008年。来年は出所だーと喜んだ2009年。出所してマイスペにログインしまくった2010年。エチケットツアーがはじまり本格的な復活を遂げたもののまた捕まるのではないかと心配気味だった2011年。そして今年の2013年である。・・・・あれ、なんかおかしいぞぉ…。はっ(!)2012年…なくね?っていう。

まぁ、長くブログを続けていればいろいろあるものですね!来年は失踪することなく定期的にブログを更新したいと強く思う次第です(ホントにぃ?)。

というわけで、「2013年の岡村靖幸を振り返る」。行ってみよっ!

【教授】
2013年の岡村靖幸は坂本龍一からはじまり坂本龍一で終わった一年といえる。
岡村靖幸は2013年の1月に坂本龍一氏のラジオにゲスト出演し対談を行った。教授はよほど岡村ちゃんのことを気に入ったのか12月にリリースされた「大貫妙子トリビュート・アルバム」では岡村ちゃんと教授がタッグを組み「都会」をカバーしている。さらには12月28日に行われた教授のコンサートに我らが岡村ちゃんがゲスト出演。スライ(スライアンドザ・ファミリー・ストーンのことかな)の曲をカバーしたとか。

僕は年代的に教授の偉大さがまったくわからない世代だ。教授といえば昔ダウンタウンとたまに絡んでいたことと癒し系のピアノのCDがバカ売れしたくらいのイメージしかない。でも、ある種の人たちにとってはカリスマであり天才なのだろう。そんな神のようなお方が岡村ちゃんに注目している。これは一ベイベとしてはとても嬉しいことだし誇らしくもある。

思うのだがベイベよりもむしろ岡村靖幸本人が一番嬉しいのではないだろうか。岡村靖幸も今では48歳でありベテラン選手である。周りの若いミュージシャンからいくら尊敬されたとしても、批評家からいくら天才と称されたとしても、きっと岡村ちゃんにとっては割とどうでもよいことなのではないだろうか。そんなことよりも、岡村ちゃんが子供の頃既に活躍していて才能がめちゃくちゃあって唯一無二の存在である大先輩・坂本龍一の「岡村君なかなかやるなぁ」という呟きの方が100倍嬉しくて刺激的なのではないだろうか。

2013年の岡村靖幸を振り返ったとき坂本龍一は岡村靖幸にとって最も重要なキーパーソンとして位置づけられる存在であろう。

【ツアー】
昨年同様2013年も岡村靖幸は精力的にツアーを行った。3月4月に行われた「むこうみずでいじらしくて」と10月の「アイボリー」の二つだ。
「むこいじ」の札幌公演は僕も参加したので、ライブレポを何度も書こうと試みたのだがどうやら無理っぽい。やっぱりライブレポってのはライブを体感した余韻が残っているうちに書き上げてしまわないといけない。ライブの記憶なんてものはすぐに消えてしまうし、何よりも興奮とか熱量とか臨場感とか、いわゆる鮮度のようなものがライブレポには必須であり、それらが「むこいじ」から数か月経った今の僕にはこれぽっちも残っていないのだ。皆楽しげに踊っていてめちゃ盛り上がっていた記憶はある。いいライブだったな。

そして「アイボリー」。僕はもちろん参戦していないが「電話だよ」でしたっけ?これは生で見たかった。白石さんとの絡みが超絶に面白かったようで羨ましすぎる。セトリや岡村ちゃんのパフォーマンスは相変わらずの完成度だったようだし、しかも新曲も披露されたし、100点満点の出来だったようだ。それにしてもなぜ「アイボリー」ってツアータイトルにしたのだろう?

【握手会】
2013年の岡村ちゃんの活動の中でもっとも予想外だったのが10月に開催された握手会だ。その名も「代官山で岡村ちゃんと握手」。1000人を超えるベイベが参加したとのこと。岡村ちゃんは一人一人と短いながらもしっかりと会話をしながら丁寧に握手したらしい。そして「ホントにぃ」という流行語を生み出した。ベイベが「昔からファンです」やら「またライブに行きます」と緊張しつつも懸命に想いを伝えると岡村ちゃんは「ホントにぃ~」を連発していたらしい。ホントにぃ…って何疑ってるんだよって話ですが可愛らしくもあるなぁ。

【ビバ☆新曲】
なにはともあれ新曲だ。2013年の岡村靖幸は様々な活動をしたが、一番のトピックは新曲をリリースしたことに尽きる。ちょっと大仰に言ってしまえば、岡村靖幸の年表を制作する際、2013年の欄には「『ビバナミダ』が発表された年」とだけ掲載すればそれだけで十分なのだ。握手会も二つのツアーも教授絡みの出来事も記す必要はない。岡村靖幸が新曲「ビバナミダ」を発表した、その事実だけで良い。

なぜなら、岡村靖幸は生粋のシンガーソングライター(&ダンサー)だからだ。新しく曲を生み出すことで、生み出し続けることでのみ前進できると僕は考えているからだ。走るにせよ、歩くにせよ、這いつくばるにせよ、少しでも前に進むためには、まずは生み出さないと、今を生きている証を曲にして創作しないと、せっかくの岡村靖幸がもったいないじゃないか。

そういう意味では2010年に復活した岡村靖幸はゆっくりと準備を整えながら2013年の「ビバナミダ」の発表によりようやく動き出したと言える。2014年にはそろそろアルバムを発表して大きく躍動してもらいたい。

追記
うーん゛アルバムを期待したいがそれがプレッシャーになってまた逮・・・・みたいな悪い憶測がどうしても頭をよぎってしまうな。

追追記
ではでは、良いお年を!!
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携帯からの更新

パソコンが壊れました。もう完全に壊れちゃった。治る気配なし。あぁデータがすべて無くなってしまった……。部屋でネットができないのは苦痛だ。つらい。いろいろと困ります。新しいパソコン買って、プロバイダーからパスワード取り寄せて(紛失してしまった)またネットができるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。それにしても携帯で文章を書くのはめんどいな。

青豆と天吾の純愛物語

村上春樹の「1Q84」が発売から僅か12日間で100万部突破だそうで。まさかこんなに売れるとは思わなかったなぁ(そもそも、村上春樹ってそんなに人気あったっけ?)。「1Q84」は発売前から(そして発売後も)タイトル以外の情報は一切公開されていない。松本人志の映画「大日本人」みたいに。どんな内容の物語なのかを全く知らせないっていう…。“プロモーションを全くしないことにより話題性を集め逆にプロモーションになる”的な方法により、ミーハーな人達の購買意欲を刺激しているようだ。さらに、今はどこの本屋も品切れ状態。なかなか手に入らないそうで、余計に価値が高まってるみたいですねぇ。

以下、「1Q84」の感想。もちろんネタバレあり。
以前、村上春樹の長編小説は新潮社と講談社で作風が違うみたいなことを書いたが、「1Q84」はやはり新潮社から発売されただけあって、これまでの新潮社作品的な傾向が強い。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「海辺のカフカ」のように二つの別々の物語が交互に語られていき、徐々にシンクロして行くという、村上春樹の得意とするフォーマットだし、「ねじまき鳥クロニクル」のようにがっつり三人称の重厚な文章だった。「ねじまき鳥」よりもさらに重厚になっているような気がした。どんどん重苦しくなっている。しっかりとした重量感を伴った文体になっている。初期の「風の歌を聴け」辺りの段落を空けまくってサクサク読める乾いた文体とは正反対だ。だが、要所々々で飛び出すユニークな比喩や作中に登場するクラシック音楽(1Q84では『ヤナーチェック』)や読み手の食欲を刺激する食べ物の描写なんかは健在であり、そんな描写を読んでいると「あぁ~、村上春樹の小説を読んでいるんだなぁ」という暖かい心持ちになった。

村上春樹の小説を読むたびに僕が抱く正直な感想は「全然ワケワカラン小説だったけど、まぁ面白かったかな」というものだ。村上春樹の小説にはワケワカランものや現象がたくさん発生する。それらのワケワカランもののひとつひとつには意味やらメッセージやらメタファーやらがあり解釈があるのだろうけど、そういう小難しいことを抜きにした所で「面白い」と思える。要は「羊男」の意味は分からないけど「羊男」の存在自体は面白いと思うのだ。だって羊の着ぐるみを着たおっさんだよ、笑えるじゃん、みたいな。「1Q84」における羊男的な位置に存在するのは主にリトルピープルだが、そういう意味では、リトルピープルはワケワカランだけで面白くはなかった。声の高さで7人が振り分けられているのはちょっと面白かったけど。

「1Q84」を読み終わった後、これは結局どういう物語だったのかと考えた時、どこか漠然としてしまう。印象的な描写はたくさんあった。たとえば、はじめの渋滞した高速道路の所なんかはとてもクールなはじまり方だった。不気味な運転手と青豆の会話、非常階段を下りるところなんかはこれからはじまる壮大な物語の予兆がヒシヒシと感じられて良かった。あと終盤のすべり台から月を不思議そうに眺める天吾をひっそりと見つめる青豆とか非常に印象的だった。ただ全て読み終わった後に改めて「1Q84」という物語を眺めた時、いまいち掴み所が無いような気がする。あるいはそれが近年の村上春樹がよく口にする「総合小説」ってヤツなのだろうか。それとも、まだ完結していないからだろうか?前にも書いたが「1Q84」は「村上春樹史上最も長い小説」という触れ込みだった、しかし実際は1000ページ程であり、これでは「ねじまき鳥」よりも短い。「1Q84」にはまだ続きがある可能性がある。しっくりと来ないのはまだ“終わっていない”からかもしれない。

「1Q84」にはカルト宗教やらリトルピープルやら、いろんな話が複合的に存在しているが、この物語の一番の核は青豆と天吾の純愛ラブストーリだと個人的には感じた。最後に「青豆をみつけよう」と決心した天吾。これはある意味「はじまり」と捉えることも出来る。青豆は拳銃を口に突っ込みまさに寸前といった所で終わったがあの銃が発射されたとは限らない。…ってか絶対続編あるよなぁ。


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「1Q84」、遂に発売

明日、5月29日、遂に村上春樹の長編小説「1Q84」が発売される。もう、楽しみでしょうがない。今日は28日だが、都会の書店では既に売っているみたいですね。なぜか東京の一部の本屋では27日から発売されていたようだし。ブログ検索すると、既にゲットされた方がたくさん居られるようだ。僕の住む札幌は都会だが、地理的には僻地だからなのだろうか、今日、本屋に行ってみたのだが、まだ売っていなかった。ちっ、フラゲが可能な都会人が羨ましいぜ。

本格的な長編小説は「海辺のカフカ」以来の7年ぶり。村上春樹の真骨頂といえば長編小説なわけで、世間の期待も大きいようだ。アマゾンの予約新記録、発売前からの増刷決定、報道ステーションでの報道、発売前の段階で既に1、2巻あわせて50万部ほど売れているとか。凄いな。

「1Q84」は「村上春樹史上最も長い小説」という触れ込みが話題になったが、ページ数は2冊で1000ページ程度だ。これって「ねじまき鳥」より短いぞ…。で、「はっ!!」と気付いたのだが、もしかして、これってさ、今回発売される2冊で完結しないのではないか。「ねじまき鳥」は3分冊であるが、正確には最初に2冊(第一部、第二部)発売され(最初の2冊で一応完結している)、その後、もう1冊(第三部)発売されている。「1Q84」もそのパターンなのでは?と睨んでいるのだが、どうだろう。普通、2分冊の本だったら上巻と下巻に分けられるが、「1Q84」は「BOOK1」と「BOOK2」という名前で分けられているのだ。ってことは「BOOK3」あわよくば「BOOK4」「BOOK5」が後に刊行されるのではないだろうか。…まあ長さよりも中身の方が大事(当たり前だ)ですけどね。

そういえば、映画「ノルウェイの森」のキャストが決定したようで。主人公のワタナベが松山ケンイチ。いいですね。松ケンがワタナベ役ってだけで、なんかもう名作な気がするもの。それにしても、何気に松ケンの主演作品に縁があるなぁ。普段は映画・ドラマは殆ど見ないのに松ケンが出てる作品はなぜか見ている。「銭ゲバ」に「デトロイト・メタル・シティ」に「デスノート」。で「ノルウェイの森」。別に松ケンが好きだからみているわけではなく、彼の出ている作品にたまたま興味があるから見ているのだけど、最近は松ケン自体にも興味が湧いてきたな。なかなか骨のあるカッコイイ俳優ですよね。

さて、明日は「1Q84」を買って読みまくろう。僕はただでさえ小説を読むのが遅い上に、大事な描写や面白い部分は繰り返し読むのでとにかく読むのに時間がかかる。きっと1週間くらいかかるだろう。というわけで1週間ほどブログを放置すると思われます(いつものことか)。

●今日の写真
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初夏

村上春樹の最新長編小説が初夏に発売決定。現在、新潮社のサイト内で大仰に宣伝されている(大仰な割にはデザインがショボイなぁ)。まだ詳しい発売日も題名も全く公開されていないが『初夏』ってことはもうすぐだ。あー嬉しいな。しかも今回の新作は「村上春樹史上最も長い小説」だそうだ。…ってことはねじまき鳥よりも長いのか!5分冊くらいになるのか?だとしたらハードカバーで買うと1万円オーバーか?結構な出費になってしまう。ブックオフプライスに馴れている自分としてはちょっと辛い。まあ、買うけど。

村上春樹の長編小説は2004年の「アフターダーク」以来だから5年ぶり。ただ「アフターダーク」は長編小説にしては短い方だから読み応えがあまり無かった。本格的な長編小説は2002年の「海辺のカフカ」以来だ。実に7年ぶり。村上春樹はもう60歳だからこんなに長い長編小説は今回で最後になるかもしれないなぁ。

村上春樹の本は主に講談社と新潮社の二つの出版社から発売されている。ふと思ったのだが、力作は新潮社から発売される傾向にあるようだ。新潮/講談、別に作品を列挙すると一目瞭然である。

講談社

羊をめぐる冒険
ノルウェイの森
ダンス・ダンス・ダンス
国境の南、太陽の西
スプートニクの恋人
アフターダーク



新潮社

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
ねじまき鳥クロニクル
海辺のカフカ
初夏に発売される新作



講談社には大ヒットした「ノルウェイの森」と村上節が炸裂している初期作品が多いので80年代に限っていえば講談社の方が粒ぞろいだ。しかし、90年代以降は新潮社からの作品の方に力作が集中している。今回の新作は新潮社からなので、きっと名作なんだろうな。楽しみだ。

●今日の写真
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