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頑固オヤジ

●漫才ブームの頃のビートたけしのネタに、赤信号みんなで渡れば怖くないというのがある。一人ではできないことも集団でならできるなんて心理はおならぷーぷー族(暴走族のこと)のようだ。
実際問題みなさんは赤信号でも車が走っていなかったら渡りますか?予想するに大抵の人は渡るのだろうと思う。別に概して悪いことではないし、別にそれはそれでいいと思う。
ただ僕はよっぽど急いでない限り赤信号では渡らない。正確に言えば横断歩道のある信号では青になるまで待つ。車が全くない通りでもそうだ。なんだか横断歩道の白い縞々のペイントの上を赤信号で歩くことに罪悪感を感じてしまうのだ。
最近思うのだけど、僕が止まっていても赤信号で人はバンバン渡るんですよね。それも若者に限らずおじいさんからおばさん、女子高生から子供まで。老若男女問わず信号無視。もちろん車がない通りで安全を確かめた上で渡っているわけだけど…、赤信号ですよ。「僕はマジメだから赤信号では渡らないんだ」と思っていたのだけど、これって単なる頑固なのかもしれない、と最近は思う。
『赤信号みんなで渡れば怖くない』的なものに敢えて一人だけ逆らうことはマジメではなくて本質的には頑固なのかもしれない。マジメさがいつのまにか形骸化してただの頑固になっているんだな。

●昨日(1月30日)は僕の人生である意味忘れない日になった。
家路に着く地下鉄の切符売り場でとある子供に(小学3年生くらいだろうか)こう言われた。「おじさん、××駅まで何円ですか?」と困った表情で聴かれた。一瞬自分のことだとは思わなかった。だってさ、おじさんって!おい!お兄さんだろ。マジっすか。内心相当焦っていたのだが何食わぬ顔して「××駅までは280円で東豊線の福住行きに乗ればいいんだよ」と冷静に教えてあげたのだが…。おじさんって…。その子供は僕に対して嫌味でおじさんと言ったとは到底考えられないし。ま、おじさんに見えたんだろうな。23なんスけど。
僕はどちらかといえば童顔な方だ。童顔といっても小池徹平みたいに可愛らしいという意味ではなくただ単に実年齢より若く見えるという意味ですが。今でも学ランを着て街を歩いても不自然でない自信はかなりある。でも今、これを書いている今、鏡で自分の顔を見たらもう無理かもしれない。眉間にシワあるし、目の下にはクマあるし(昔からだけど)。おじさんですか、へぇ~。


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只今、工事中です

2ちゃんの岡村靖幸のスレッドを久々見た。前はお気に入りに登録して毎日見ていたのだけど、これでもかってくらいに荒れてどうしようもない状態に成り果ててしまってたので自然と見なくなっていた。そのかわりに越前屋さんのサイトで凌いでいたのだが、昨日何気なく靖幸のスレッドを覗いてみたところ非常にアットフォームな雰囲気の書き込みばかりで何だか嬉しくなった。

ふと思ったのだけど岡村靖幸を聴き始めたのは2004年の暮れ頃からなのでファン暦は2年ちょっと。捕まったのが2005年の5月(くらいだったっけ?)だからファンになってからの大半の期間は岡村ちゃんは塀の中なんだ。なんて不幸なファンなんだろう。求刑が出た頃は一年半も経ったらどうせもう熱も冷めてファンではなくなってると思ったのだけど今でも家庭教師91のDVDはよく見るし、毎日かかさずアルバムを聴いている。何で飽きないのだろう。すごい在り来たりだけど歌詞が良いんだな。最近はクロロフィル・ラブの『煩悩が固まって決心を鈍らすのだけどふざけようよたまには』て歌詞がグッとくる。
いつも思うんだけど岡村靖幸の存在をあと半年早く知っていればミイミツアーのZEEP札幌公演に行けたんだよな。あぁ~。

追記、プロフィール画像の『只今、工事中です』は靖幸が捕まった報道のあと、ファンサイトに臨時で出された画像です。数日後にファンサイトは閉鎖されたわけですが、岡村靖幸が復活した際には(復活できるのかね?)外そうという壮大な企みがあるのです。

憧れのケガ

ありがたいことにに今まで生きて来た中で、大きな病気やケガをした経験は一度もない。世の中には病院嫌いな人が居るとよく耳にする。不謹慎だが一度は入院してみたいものだ。入院には少々憧れがある。
出来れば軽い骨折(退院後の生活に全く支障のない軽い骨折、例えば足の中指の骨折とか)で三週間ほど入院したい。入院したら、一日中小説をじっくりと読みたい。長い長編小説やシリーズものを読み耽りたい。最近はどうしても分厚い小説に手が出ないから。
食事付き。綺麗な看護婦。至れり尽くせりではないか。ケガや病気はそりゃ嫌だけどそれを補って余るほど入院生活に魅力を感じる。

子供の頃骨折している人が妙にカッコよく見えたものだ。ギブスでガチガチに固定された足を庇い松葉杖で歩いているさまに憧れたものだ。さすがに今となっては骨折に憧れなんて持たないけど。ただ今でも密かに憧れているケガがある。それは腱鞘炎(けんしょうえん)だ。 実際に腱鞘炎になれば辟易するのだろうけど一度はなってみたい。
しかし携帯メールの打ちすぎやゲームのしすぎでの腱鞘炎は駄目だ。それでは美しくない。あくまでも漫画や小説、楽器の演奏に熱中するが故の腱鞘炎でなければいけない。芸術のための腱鞘炎でなければ。


ドッペルゲンガー

前回の記事で書いた谷山浩子さんの歌が判明しました。
『ドッペル玄関』という歌でした。
ドッペル玄関…、シュールなタイトルだ。

谷山浩子さんのベストアルバムに『白と黒』という作品がある。
2枚組みのアルバムで
1枚目の白は明るい童謡の様な歌。
2枚目の黒はドッペル玄関の様にシュールでドロドロした歌。
やはりこの方は両極端な二面性のあるシンガーのようだ。
藤子・F・不二雄の漫画みたいだ。
今度買おう。売ってるかなぁ。

最後に『ドッペル玄関』の歌詞の一部を記す。

青青赤赤黒黒透明内内外外上上地下地下
ぐるぐるっと回れば 体の裏と表も
きれいに裏返るって噂。
ラララすてきなホスト
縄で吊り下げた!
ラララすてきなホステス
裂けて中が見える!


なんだか、戸川純っぽいです。

谷山浩子の歌

土曜日の深夜27時からの「オールナイトニッポンR」(以下ANNRと略)はパーソナリティが定まっていない。毎回パーソナリティが違うのだがキャスティングがちょっとマニアックだ。レイザーラモンRG(HGではない)やら小栗旬やら水樹奈々など何を基準に決めているのかが全くわからない。でもニッポン放送のスタッフの遊び心が感じられるのでANNRは好きだ。

余談だが、hideもANNRのパーソナリティだった。放送開始から4週間で亡くなってしまうわけだが。しかしその4週分で自分の生い立ちから学生時代、インディーズ時代からXについて、そしてソロ活動、近々リリースされるピンクスパイダーについてまで語り4週目の放送の終わりの方では、「これで自分のことは全部語ってしまったような気がする。なんとも薄っぺらい人生ですが。来週は日本から放送できると思います」というようなことを言っている。なんともまぁ、暗示的というか唸ってしまう。hideがANNRで話した内容は『夢と自由』という一冊の本にまとめられている。興味のある人は探してみてください。ちなみに僕は発売したときに買った。発売日に紀伊国屋で買おうと思ったのだが置いてなかった。店員に「あのhideの夢と自由って本ありますか」と聴いた記憶がある。今考えると少し恥ずかしい思い出だ。

で、本題なのだが、先週の土曜日(20日)のANNRをいつものように聴こうと思いラジオを付けたのだが、流れてきた音楽に衝撃を受けた。瞬時に僕のアンテナに引っかかりました。そして直感的に思った。この歌は凄い、と。音楽自体はポップで普通なのだが歌詞がすごかった。
牛牛馬馬
カッコいいホストね
素敵なホステス
裂けて中が見える
外側中側
断片的だけどこんな感じの歌詞だった。…正確には違うと思うけど。とにかくシュールで危ない雰囲気の漂う異様な歌詞だった。その歌のは女性の声で凄い優しい歌い方だった。童謡のようで音楽の先生みたいな歌い方。NHKで流れてそうな歌で曲調も普通なのに歌詞が変なのです。真っ暗な部屋で寝ながら夜中の4時くらいに聴いたのだが驚いた。
この歌が終わったCM明けの放送を聴いてわかったのだがシンガーソングライターの谷山浩子さんという方の歌だそうだ。谷山浩子さんは80年代にオールナイトニッポンの人気パーソナリティでその日は十数年ぶりに一夜限りの復活の放送だったらしい。
結構有名な方らしく最近ではゲド戦記の『テルーの歌』の作曲を手がけている。主にNHKの『みんなのうた』や『おかあさんといっしょ』へ楽曲を多く提供している人だそうだ。トーク内容を聞いた限り優しそうな人柄が感じられた。

しかしラジオを付けたときに流れた
『牛牛馬馬、カッコいいホストね、素敵なホステス、裂けて中が見える、外側中側』この歌は一体なんだったのだろうか。余計気になる。ネットで調べてみたのだけど結局わからないまま。あぁ気になる。凄い歌だったんですよ!

谷山浩子ファンの方居られましたらぜひ教えてください!!


hideのオールナイトニッポンRの映像

WE ARE X

Xのファーストアルバム『BLUE BLOOD』と2ndアルバム『Jealousy』がリマスター盤とインスト盤の2枚組で2月14日にリリースされるそうだ。個人的には『VANISHING VISION』と『BLUE BLOOD』のリマスターの方が良かったな。『Jealousy』はもともと音がきれいだから。買わないからいいのだけど。

さて、2月11日の武道館のイベントでXが再結成!なんて噂をチラホラ聞きますが真意はどうなのでしょうか。去年の11月ごろアサヒ芸能に載ったらしい。99%ガセネタでしょう。

アサヒ芸能のよるとHIDEの変わりにルナシーのSUGIZOだそうだ。マジですか。べつにHIDEの変わりは居ないままでいいと思う。PATAが両方とも弾けばいいじゃん。ライブではHIDEが弾いた音を流せばいいし(そういうのは無理なのか?)。
HIDEが居ないんだったら再結成しても意味がないなんて意見も大いにありそうだ。確か似そうだ。HIDEがいないXを見ればHIDEの不在感が改めて感じられてとても寂しい。
だけど、YOSHIKIとTOSHIの二人がいればXは成立するとも言える。YOSHKIのピアノで歌うTOSHI、この形が存在すればとりあえずXと呼んでもいい気がする。

TOSHIは今どうなんだろう。公式サイトを見る限り『癒し』をテーマに小さな会場で歌っているみたいだ。しかもなかなかのハードスケジュールだ。YOUTUBEでTOSHIの歌っている映像を見た。歌唱力はまったく落ちていなかった。いや、むしろ上達していてビックリした。人の感情に訴えてくるような歌唱でけっこう胸にグッと来ます。すごいよTOSHIさん。

追記、Xの再結成よりも岡村靖幸くんのカムバックの方が気になるのがホントのところだったりする。一応僕の素人計算では今年の4月に出所だと思うのだが…。


Xについての過去の記事


マンガの国ニッポン

ジャクリーヌ・ベルトンの『マンガの国ニッポン~日本の大衆文化・視覚文化の可能性~』を読んだ。ドイツ人のジャクリーヌが日本の大衆文化の申し子である漫画について書いている。
戦後の漫画の遍歴や漫画の形式について(1コマ漫画から4コマ漫画の誕生、現代の主流であるストーリーマ漫画。またガロによる純文学的漫画の誕生)など外国人の癖に何でこんなに詳しいのだろうかと思わせる内容だ。きっといろいろ調べたのだろう。また80年代後半からの海外での日本漫画の飛躍的な普及について手広くフォローされている。読み応えあります。
この手の本は好きだ。日本の大衆文化が海外まで飛び火して人気を獲得している現状を日本人ではなく外国人が論じているというのはなんだが誇らしい気になる。これはオリンピックで日本人がメダルを獲ったときの嬉しさと少し似ている。自分が何かやったわけではないのに嬉しくなる。愛国心なんてものはないけど人間のアイデンティティの第一にはやっぱり国の存在があるのだろうな。

この本は94年に発行された本だ。94年というのはちょっと微妙だ。
90年代後半から現在までの間には漫画の勢いはさらに上昇しているから。漫画以外にも世界的に広まったサブカルチャー的なものはたくさんある。主に秋葉原を情報発信基地としたオタク文化、ゲーム、ヴィジュアル系、エトセトラ。
特に最近は海外でヴィジュアル系の人気が凄いらしい。日本よりも海外でのほうが知名度の高いヴィジュアル系バンドがいるくらいだから。なぜヴィジュアル系が人気なのだろうか。やはりヴィジュアル系はアニメ的だからか。アニメの一環として同胞としてヴィジュアル系が流行っている気がする。(ロックシーンにおいてもヴィジュアル系というスタイルは目新しいだろうし)あのカラフルな髪型は日本のアニメのキャラクターと似ている。

余談だがさっきテレビを見ていたらヘキサゴンにデーモン小暮閣下が出演していた。案の定メイクについて突っ込まれていた。世に忍ぶ仮の姿とかいう相変わらずの鉄板ギャグについ笑っていたのだが、ヴィジュアル系の元祖は聖飢魔ⅡでOKでしょ。あの風貌もそうだし、歌声もTOSHIに似ているし。逆輸入でまたヴィジュアル系が日本で流行る日が来るのかもしれない。

外国人が書いたからこそ改めて気づくこともある。
冒頭の記述で印象に残った文章を抜粋すると、

★全印刷物の3分の1が漫画
★週刊少年ジャンプが1号につき500万部以上発行。
       (第Ⅰ章マンガ現象ー序にかえて 9ページから引用)
などがある。確かにこれはすごい。
ジャンプの500万部というのは言うまでもないが例の黄金期(ドラゴンボール、スラムダンク、幽白、王様はロバ)の時代だったからですね。今の発行部数はその半分も売れてないような気がするがそれでも週刊の雑誌(しかも漫画)が数百万部売れるというのは外国人からみたら異常だろう。どれだけ漫画好きなんだ日本人って奴は、と思うだろう。
年間20億冊のマンガを発行というのもすごい。この文章のあとにちょっと面白い内容がある。それは日本人のマンガを読むスピードの速さについて。なんでもストーリーマンガの場合1分間で平均16ページ読むらしい。日本には大衆文化としてマンガが根付いているから読むスピードが早い。因って膨大な発行が供給過多にならず可能になっているのだそうだ。
マンガを読むスピードなんてものは競えるものではないけど、日本人は早いほうなんだろう、きっと。

この本には『アキラ』の名前は出てくるのに『ドラゴンボール』の名は登場しない。ドラゴンボールがアメリカの検索キーワードの1位になったのは割と最近の話だから当時はまだドラゴンボールは人気なかったのか。ジャクリーヌの目にはドラゴンボールがどのような漫画に映るのか興味がある。読みたかったな。

門倉貴史で『インド人はなぜゼロを見つけられたか』

門倉貴史今月発売された門倉貴史の著書『インド人はなぜゼロを見つけられたか』(小学館文庫)を読んだ。
インド経済の発展についての蓋然性を中国と比較しながら論じている。堅苦しい内容ばかりではなくインド人は本当に毎日カレーをたべるか、インドの映画業界事情、なぜインド人は数字に強いのか、など多岐に渡る。多岐に渡っていながらタイトルのインド人はなぜゼロを見つけられたかについての答えらしき文章が序章の2ページのみしかない。これはちょっと詐欺かなぁー。だってタイトルに惹かれて買った訳だから。
CDで言うジャケ買いです。つまりはタイトル買い、略してタイ買いな訳だから。ま、でも面白い内容だったし、普段の会話でもこの本で得た知識は大いに使える。

例えば、チュートリアルが漫才で中国の経済成長が目覚しい件について語ってたらこう言ってやればいい。
今や中国なんて遅れてる、先見の明がある人はインドだと。大体中国は一人っ子政策をしているから近い将来日本のように高齢化社会になる。あれだけの規模の人口の大半が老人では経済発展どころではない。それに比べてインドは宗教上子供を作ることが奨励されているからその心配はない、と巧みな言葉のレトリックを駆使してまくしたてれば良い。

この本を読んで意外だったことはインドの人口についてだ。
中国についで世界2位だそうだ。なんでかしらないが僕はインドを小国だと思っていた。人口も漠然と2,3千万人くらいだと考えていたのだけど。中国とインドの人口を合わせたら世界の人口の約4割にもなるらしい!
ということは、中国とインドがある程度の先進国になったら世界の半分以上の人々が豊かな生活を送れるのか。なんかすごいな。
でも、何十億もの人々に対してインフラ整備を整えてさらにセーフティネットをあまねく引くことなんて無理な気がする。
何はともあれアメリカの時代は21世紀半ばで終わるのだろうな。

フランツ・カフカ

ここ一週間パワープレーで聴いているフランツ・フェルディナンド。このバンドは僕のドツボに的中です。03年デビューのバンドでアルバムはまだ2枚しかリリースしていない。なので、すぐに現在進行形のファンとして追いかけられます。

誰もが一度は耳にしたであろうCMでよく流れている「ドゥー・ユー・ウォント・トゥ 」はフランツ・フェルディナンドの真骨頂だ。

フランツ・フェルディナンド

またエンジェル伝説

くどいのは重々承知の上だが今回も「エンジェル伝説」についてです。行きつけのブックオフには5巻までしか置いてなかったので大通公園近くのブックオフに立ち寄ったところありました。6、7、10巻以外はすべて揃えた。途中歯抜けはあるものの一通り読み直して思った。やはり名作だ(何回も言ってるような気がする)最終巻である15巻が僕は一番好きだ。つまりは終わり方、物語の収束のさせかたが良い。
一応エンジェル伝説は月刊ではあるもののジャンプで連載された漫画なのだ。作品としてのクオリティよりも発行部数のために連載をダラダラ延ばすのがジャンプだ。ダラダラ引き延ばした上で人気が下降したら打ち切るため最終的にうやむやな漫画が多いあのジャンプだ。
少年A「あそこで完結しておけばよかったのにな」
少年B「そうだよな」
少年A「鳥山明がかわいそうだよな」
少年B「でもさそれを反省して今の富樫があるんだったら結局ダメじゃん」
少年C「ってか富樫は論外じゃね」
少年D「そもそもジャンプの編集者ってさ…(以下自粛)」
なんて裏事情めいた会話を小学生にすらさせるのがジャンプだ。そんなジャンプ誌上においてエンジェル伝説の終わり方はすごく気持ちが良い。まだもう少し読みたいと思わせるうちに終わる。

15巻で印象に残ったシーンを書く。
天使のように優しい心を持ちながらも顔は悪魔のように凶暴な北野くん。誤解に誤解を重ねて番長になり物語の舞台である碧空町全域にまで名を馳せる程の極悪人として有名になる。
そんななか物語のはじめの方から出てくる重要なサブキャラの竹久がついに北野くんが普通の人だと気づく。竹久は北野くんを不良だと思っているからこそ尊敬し憧れていたためショックを受ける。
そこで竹久の昔の不良の友人が現れるのだがその友人も北野君が普通の人だと知る。そこで北野君を倒すことで悪魔殺しの肩書きを手に入れようとする。その計画に竹久の協力を求める。
ここでの竹久の判断がね、感動的です。

最終話も特にこれといった大きな事件が起きるわけでもない。
牧歌的でどこか純文学の匂いのする終わり方。ゆったりとした終わり方。隠れた名作の名がこれほど似合う漫画はなかなかない。おすすめです。みなさん読みましょう。





輸入盤と国内盤

洋楽のアルバムを買うときの選択肢は二つある。国内盤か輸入盤かの二つだ。輸入盤は文字通り海外からそのまま輸入しているから解説・歌詞の和訳のブックレットがない。その代わり値段が安い。国内盤より1000円弱安く買える。
国内盤の洋楽は日本人のライター(萩原健太やら渋谷陽一やら)による解説と歌詞の和訳がついている。値段は輸入盤より案の定1000円弱高い。

輸入盤と国内盤の違いはブックレットの有無のみだ。(ボーナストラックってのもあるが)実質的には国内盤についてくるブックレット(解説と歌詞の和訳)の価格が1000円弱なわけだ。一昔前はこのブックレットこそがそのアーティストを知るために欠かすことの出来ない貴重な情報手段だったのだろう。でも今はインターネットがある。ブックレットに書かれてある何倍もの情報がネットで即座に手に入る。
そんなことを考えていたらふと思った。、輸入盤でいいじゃん、と。
今までは国内盤を買っていたのだけどこれからは輸入盤を買おうと決めた。だいたい周りの批評を気にするのは良くない。渋谷陽一が傑作と書いている音楽が全て聴く価値のある音楽とは限らない。愛すべき音楽なのか駄作なのか平凡な音楽なのか、それくらい自分の耳で決めないと駄目なんです。
で、さっそくトム・ヨークの「THE ERASER」を輸入盤で買った。1790円だった。国内盤だと2580円。なんか得した気分だ。
当たり前だけど歌詞はわからない。でも思えば歌詞の内容を把握している洋楽なんて殆どない。僕の場合ドアーズとビーチボーイズくらいだ。他のアーティストの歌詞の内容なんて知らない。それでも良い音楽は良いんだな。

追記、トムヨークのソロファーストアルバム「ジ・イレイザー」が思いのほかポップだった。(あくまでもトムヨークにしてはという意味だけど)ソロだからこれでもかってくらい分裂した抽象的で壊れた音を期待していたのだが。ま、でも僕は元々ポップでキャッチーなわかり易い音楽が好きなのでこれはこれで好きだな。

トムヨーク

夜明けに聴くとグッと来る曲BEST5

ブログの記事の投稿時間を見れば一目瞭然だが僕は夜更かし人間だ。これは別に好き好んで無理に起きているわけではない。単純に眠れないのだ。不眠症なんです。
周りに不眠症の知り合いは居ないのでわからないのだけど、不眠症ってのは肉体的に疲れていても寝れない。少なくとも僕の場合は。これはかなり深刻だ。たとえば一日中動き回っていて疲れている日。日付が変わる前にベッドに入ったとしても寝付けない。2時3時4時と時間が経つにつれ焦る。だから余計に眠れない。

今の季節は日が昇るのが遅いから良いものの夏場だと午前4時過ぎには空が白んでくる。カーテンから陽射しが滲み出てきてカラスとすずめが鳴き始める。部屋が明るくなってくるとなんだか泣きたくなってくる(笑)寝付くことすらできない自分ってなんなんだ、と。僕にとって寝る行為は難解だ。でも不思議だと思わないですか、寝るって。自ら意識を失くすんですよ。気絶と同じでしょ。ちなみに僕は気絶したことがないのだけど一度は気絶してみたい。なんか素敵だと思うよ、あれは。目が覚めたら保健室のベッドなんてシュチュエーションは憧れる。
無意識にできること。人間の初期設定として備えられているはずのことができない。話がズレるけど、唾を飲み込む作業も時々ぎこちなくなる。もちろん普段は無意識に唾を飲んでいる(飲んでいるという意識すらないが)のだけど「唾を飲む瞬間」について考えるとスムーズに唾を処理できなくなる。要は寝付く瞬間を意識するからおかしなことになるんだ。でなければ、あの世に行くことを拒んでいるかのどっちかだ。(美輪明宏曰く人は寝ている間あの世に行って心の充足をしているらしい)

前置きが長くなったが、寝れないまま夜明けを迎えてしまった午前5時に一人寂しく聴くとグッと来る曲BEST5を紹介しよう。

第5位林田健司「花に水やるラブソング」
第4位SMAP「朝日を見に行こうよ」
第3位山下達郎「ターナーの汽罐車」
第2位ドアーズ「ソウル・キッチン」
第1位ジョン・レノン「MOTHER」


これらの曲の後ろというか底流に流れる雰囲気は個人的には皆同じだと思う。爽やかでやさしい雰囲気。聴けばわかる。夜明けに聞けば特にわかるはずだ。
朝日を見に行こうよの歌いだしは稲垣五郎で「眠れない夜は僕を起こしてほしい 一人きりの真夜中ってとても寂しいでしょ」って歌詞なんだがこれはグッと来ます。「あ~五郎ちゃん」って思う。
第1位のMOTHERはダントツで1位です。ジョンレノンのことはよく知らないけどこの歌を聴いているとすごく安心する。精神が安定する。曲の後半になるにつれ叫ぶような歌い方になるのだけどそれが自分の心のうちを代弁しているようで聞き入ってしまう。

夜明けまで寝付けない状況はなかなかないだろうけど、だた夜明けは意外とクリエイティブな心持になれるのは確かだ(村上春樹は夜明けから小説を執筆しているみたいだし)だから音楽や本を夜明けに楽しむのも一興かと思いますよ。


ブックオフは只今キャンペーン中

元旦から1月8日までの間にブックオフで1000円以上買うとブックカバー(黒・赤・ベージュ)か卓上カレンダーのどちらかが貰える。なのでいろいろと買ってきた。

20070105201110.jpg谷崎潤一郎「細雪」中・下巻
谷崎潤一郎「卍(まんじ)」
島崎藤村「破戒」
永沢光雄「AV女優」
八木教広「エンジェル伝説」1~5巻
SMAP「008TACOMAX」



前の記事でエンジェル伝説について書いてから無性に読みたくなったのでさっそく買った。やはリ面白い。昔の記憶がまだあって内容は殆ど覚えていたのだけどこれはただのギャグ漫画ではないな。今改めて読むと。
主人公の顔が凶暴なゆえに誤解さる物語で、そこを笑いに変えているのだけど結構教訓の含んだメッセージ性がある。「目に見えるものがすべてじゃない」なんて台詞は星の王子さまからの引用っぽいな。ジーンと来るとこもいくつかあった。名作は読むたびに違った発見があるという。エンジェル伝説は名作なのかもしれない。

ネットで調べたら来月にエンジェル伝説が文庫化されるようです。さらに連載中の「クレイモア」が春に日テレでアニメ化だそうだ。日テレですよ。テレ東ではなくて日テレって凄いな。クレイモアは昔一巻だけ読んだ。エンジェル伝説が終わって割りとすぐに始まった漫画なので期待していたのだけどあんまり面白くなかった記憶がある。北海道でも放送されるのだったら見よう。


ブックカバー
キャンペーン中のブックカバー。
控えめにブックオフのロゴが
あるのが嬉しい


テカテカエンジェル

去年のM-1で優勝したチュートリアルの漫才は面白い。
周知の通り男前とテカテカの妄想漫才コンビだが、僕はこの二人を見てなんだか胸に引っかかるものを感じた。漠然としたモヤモヤを抱えながらチュートリアルを眺めること数日。ついにモヤモヤの正体突き止めた。
テカテカの方の福田さんは八木教広の漫画「エンジェル伝説」の
主人公・北野誠一郎とそっくりではないか!
すっきりした。
それにしても久々に思い出したな、エンジェル伝説(笑)
ストーリーは、心優しい青年なのだが顔がこの世のものとは思えないほど強面な主人公・北野誠一郎。その顔のせいで誤解を受け番長になってしまうという学園ギャグ漫画だ。
今思えばエンジェル伝説のクオリティはかなり高かった。終盤になるにつれ作者の絵がやたらと上手になって北野君の迫力も相当なものだった。クロマティ高校なんかより数倍写実的なタッチだった。
その上、物語の設定自体が抜群に傑作なので、何やっても笑える最強漫画でした。北野君が転んだだけなのにその体勢がモハメドアリと対戦したときの猪木の体制だと勘違いして相手が怖気づくとこなんかは笑ったな(文章にするとちっとも面白くないけど)

昔はコミックで全巻持ってたのだけどな。
今は絶版になっててアマゾンでも800円くらいで売られているみたいだ。


初夢テレビ

大吉●一月一日から二日にかけてみる夢を初夢というらしい。今年初めて知った。てっきり年が明けて一番初めに見た夢を初夢だと思っていたんだけど。違うんだね。今日初夢見ました。普段なら夢は見てもすぐ忘れる。余談だが人はなぜ夢を覚えていられないかというと、フロイトが言うには幼児期への退行願望の充足だそうだ。よくわかんないけどね。
誰も興味ないだろうけど(自分ですらどうでもいい)一応今朝見た初夢の内容を書く。


とある晴れた午前中。僕はしょこたん風の女の子と一緒に繁華街を歩いている。たぶんデートだろう。楽しげに会話しながらいい感じで歩いている。やがて6畳一間のボロいアパートの部屋に入る。そこでしょこたん風の女の子と旅館の朝ご飯みたいに質素なご飯をちゃぶ台で食べる。そこに新聞勧誘の男が来る。その男がいきなりしょこたん風の女の子に襲い掛かる。僕は助けるため男を引き離す。
足を引っ掛けて相手を転ばし柔道の寝技のような格好で押さえ込む。しょこたん風の女の子に警察に電話するように伝える。しかし警察に連絡してから10分たっても20分たっても(夢だから時間の概念は曖昧なのだけど)警察は来ない。僕は男を押さえ込んでいて向うもも必死に逃れようとするから二人は汗だくだ。警察があまりにも遅いのでもう一度しょこたん風の女の子に電話するように声をかけようと思い振り返ったらそこには母が居た。
という夢です。

●年末年始のテレビについて少々。まず紅白。リアルタイムでは見れなかったのだけどYOUTUBEで見た限りオズマとやらのパフォーマンス自体はそんな問題ないと思った。ま、家族で見てたらそりゃ気まづいだろうけどね。ただNHKの対応だよね。完全に自分らの弁解に必死でオヅマ側に責任押し付けてるんだもん。大体知らないわけないだろ。何回もリハーサルやってるんでしょ。2007年もNHKキモス。

●昨日のスマスマを見て一番驚いたのは少年隊の植草さんの痩せぶりだ。僕は少年隊に興味を持ったことが今まで一度もない(世代も違うし男だし)のにもかかわらず驚愕してしまった。別人かと思った。はじめは病気か?と思ったのだがちゃんとしっかりダイエットして減量したようだ。凄いね。
それにしてもマッチと少年隊とスマップの共演は豪華なのだろうか。スマップは大先輩ということもあって緊張と感動でいっぱいだったみたいだけど。見てる側はそれほど豪華に感じなかったのではないか。
スマップとトキオとキンキの組み合わせのほうが視聴者に緊張とワクワクを提供できるのにね。松岡とキムタクの会話とか見たいなぁ~。


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サブカルの戯言
第332回:10月12日
ツイッターを先取りした「サブカルの戯言」も本日にて終了。332回の戯言のご愛読ありがとうございました!!
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