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ネコマジン

2000年代に入ってから誕生した「完全版コミックス」。ジャンプ黄金期の漫画を通常コミック(400円のやつ)よりも一回り大きな版型にしさらに表紙を新たに漫画家自身が描き下ろすという斬新な戦略によりバカ売れしている。価格は1000円弱とやや(いや、かなり)高いが完全版コミックス化される漫画は画力のある漫画家によるヒット作のみに限るので十分成り立っているようだ。完全版コミックで最も売れたのはドラゴンボールだろう。ウィキペデイアによると2000万部以上の売り上げを記録しているらしい。2000万部×1000円ってことは鳥山明はいくら儲かっているんだろう。映画化の権利のお金も相当なもんだろうし。凄いねぇ。日本の宝だよ。
先日、完全版コミックスを初めて買った。鳥山明の「ネコマジン」を買った。ドラゴンボール以降のいくつかの短めの漫画は大抵はブックオフで山ほど置いてあるがネコマジンは見かけない。先日書店の完全版コミックスの棚を見た。ドラゴンボールの隣に完全版コミックスの「ネコマジン」が置いてあったので買った。初めての完全版コミックスだがこれは良い。凄く大事にしたくなる。普通のコミックより明らかに質の高い紙だ。画用紙の様な白い紙だからか絵も非常に映える。
ネコマジンがどんな漫画なのか全く知らないで読んだのでかなり驚いた。2話までは普通のネコマジンの話なのだが3話から違和感が出てくる。3話のタイトルは「ネコマジンZ」でサイヤ人の戦闘服を着た変なヤツが登場する。それ以降はべジータ、フリーザ(の子供)、魔人ブウが次々に登場し最後には悟空をはじめとする悟空ファミリーが勢揃いする!ネコマジンは基本的にはギャグ漫画だ。つまりはアラレちゃんみたくドラゴンボールをセルフパロディしている。ギャグ漫画としてより、思いもよらないドラゴンボール勢の割り込みにワクワクしてしまった。よって、読後は純粋な「ネコマジン」(2話までの)としての物語の印象は薄い。別にドラゴンボールを持ち込まなくても「ネコマジン」は面白い作品だと思うのだが…。でも、ここまで何でもアリなスタイルの漫画ならガスマスクをかぶった鳥山明も見たかった。

追記
幽白の終盤は完全版コミックスにする価値は無いと思う。
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プロテイン気分

●最近知ったのだがプロテイン代わりの自然食品としてもっとも相応しいのはきな粉らしい。プロテインとは直訳すると「たんぱく質」だ。たんぱく質は筋肉をつけるためにもっとも必要な栄養素だ。きな粉は脂質があるもののプロテインと引けをとらないほどのたんぱく質を含んでいるらしい。僕は筋トレが割りと好きなので自ずとプロテインには前々から興味があった。ただプロテインを買って飲むのはちょっと恥ずかしい。別にそこまで筋肉があるわけではないしそこまでハードな筋トレしてないし…。そこできな粉ですよ。手軽だしプロテイン気分を体験できる。昨日きな粉を買った。寝る前にいつもより余計に筋肉を痛めつけたあと、きな粉を大さじ三杯コップにいれアクエリアスを注ぎかき混ぜ飲んだ。まずかった。本当は牛乳に入れたほうが美味しいし栄養素も完璧なんだけどプロテインはまずいらしい。敢えてきな粉アクエリアスにしてまずさを再現してみた。プロテイン気分を味わうために。翌日起床しに各上腕筋群にグッと力を入れてみる。いつもより隆々な気がしてややニンマリしたのであった。

●かれこれ1年間密かにお気に入りに登録して見ていたブログが何の前触れもなく閉鎖されていた。そういえば最近更新していないなぁとは思っていたのだが。そのブログは60年代の洋楽(主にロック)と漫画についての記事がメインで僕のツボにかなりはまっていた。文章からも人柄の良さが感じられた。こちらから勝手に親近感を持って毎日楽しみに読んでいた。約1年間もほぼ毎日拝見していたのにも関わらず一度もコメントを残したことは無かったのだが、こう急に閉鎖すると非常に心配になる。特に心配性な方ではないのだが、ここ最近の有名人の衝撃的な訃報が続いたことも多少は関係しているのかもしれない。それと同時にネットなんてものは所詮希薄で仮想現実的なものなんだなぁと思った。いや、そんなことは重々承知なんですがね。そのブログは更新頻度も高くだいたい同じような時間帯に記事を投稿していた。それを1年間見ていたわけですから思い入れがあった。それほど人気ブログではなかったようなので余計に親近感があったのかもしれないなぁ。
ちなみに僕がブログをやめる際はちゃんと前もって報告します。まぁ、やめないけどなっ。

XJAPANのカッコいい動画みっけた。4分17秒からの映像がステキだ。パタも頭振ってる!青春じゃん。

ダブル石川

●3月に行われた『AP BANG!東京環境会議』の模様が明日(26日)フジ721で放送される。フジ721とは以前記事にした「ゲームセンターCX」が放送されているケーブルテレビだ。地上波放送ではないので我が家では視聴できない。『AP BANG!東京環境会議』とはあの岡村靖幸が復活したイベントだ。番組HPには出演者は未定とされているものの岡村靖幸の写真が紹介されている。これはかなりの確立で復活ライブの模様が流れるだろう。これは見たい!限りなく見たい!唯一の望みは”youtube”だ。頼むぞ。

●プロゴルフツアーを15歳で優勝したハニカミ王子こと石川遼。今週からテレビ東京で放送している世界卓球に史上最年少の14歳で日本代表入りした石川佳純。このダブル石川は凄い。ダブル浅野と同じくらい凄いと思う。ただふと思ったのだが14、5才でトップクラスになれるってことはその種目自体が…。語弊はバリバリあるんだけれども、去年ダイノジが世界優勝したエアーギター大会が頭に過ぎったよ。すいません。

●Mステにマイケミ出てましたね。みんな見た?よかったですね。ボーカルのジェラルド・ウェイのやや体の線が太い感じがいかにもアメリカ人っぽくて好きだなぁ。演奏している映像ははじめて見たけどあれはどうなのだろう。特にドラム。そんなに上手に見えなかったなぁ。でもかっこよかった。あんなに売れているのに垢抜けていない等身大なとこが好きだ。

●伊集院光がこの前ラジオでこう言っていた。「大人になってからジャンプを読むには体力がいる」と。先週のジャンプの新連載「ぼくのわたしの勇者学」を読んで上記の意味が解ったような気がする。この漫画はギャグ漫画だ。とある学校に新しい担任として鋼野剣(はがねの つるぎ)が赴任する。自称勇者の鋼野剣先生のはちゃめちゃな授業が展開されていて、ま、普通に面白いのだけど読んでいてシンドイ。前回記事にしたラルグラドもそうだけど、最近はジャンプを読む際は自分から迎合してその漫画の世界に意識的に入り込まないと楽しめなくなってきている。入り込むにはほんの少しだけ体力がいるんだな。

蓮見圭一で「水曜の朝、午前三時」

書店の柱に児玉清の大きなポスターが貼ってあった。そのポスターはモノトーンの児玉清が凛々しく写っていて隣に大きな文字で「水曜の朝、午前三時」とあり「こんな恋愛小説を待ち焦がれていた。わたしは、飛行機のなかで、涙がとまらなくなった…」と書かれていた。この文章は本の帯にも書かれている。僕はこれを見て速攻で買ってしまった。児玉清ほど購買意欲をそそられる人は居ない。なぜかというとそれはやはり児玉清の(本人も自負している)読書量だ。小説好き人たちの間では読書量がひとつの目安となる。月に何冊読むか、200ページ程度の文庫を何時間で読めるか、1時間で何ページ読めるかなんて不毛なことが小説好きの間ではよく取り交わされる。そこでは、読書量の多い人はなぜか「偉い」となる。なので読書量の多い児玉清が(太田光もそうだ)オススメする小説は気になるわけです。
児玉清が「涙がとまらなくなった…」と言うんだからきっと泣ける小説なのだろうと思い読み進めたのだが全く泣けなかった。実際に涙を流さないにしても、読んでいてここら辺りが泣きどころだなとか、この描写は悲しい、感動的だというくらいは解りそうなものだがそのポイントすら解らなかった。要は涙もろい人だったらあるいは泣くんだろうなぁと思い当たるポイントすら解らなかった。この小説は主人公である四条直美が45歳の若さで亡くなるのだが、死に際の病院で自らの半生をテープに吹き込む。それを四条直美の娘(葉子)の夫(僕)がまとめたものだ。物語の殆どは直美の生い立ちから若き日の回想だ。だから物語の全てが泣き所でもあるとも言える。前編にわたってノスタルジアな雰囲気があるし。
最も印象に残ったのは、内容よりも物語の構成だ。これが秀逸だ。時間軸をこれほど丁寧に解りやすく且つ効果的に駆使した小説は初めてかもしれない。終盤の壮年の臼井と僕との会話は読んでいて感嘆した。時間軸を駆使した小説で最強なのは誰がなんと言おうがブロンテの「嵐が丘」だと思うのだけど「水曜の朝、午前三時」も決して引けをとらないと思う。

追記
直美の若き日の群像の舞台は1970年の大阪万博であり、物語の核は大阪万博の模様に尽きる。クレヨンしんちゃんの泣ける映画「オトナ帝国」の舞台も大阪万博である。もう、大阪万博と聞いたら感動ものの作品の舞台としてしか思い浮かばないなぁ。

髪型図鑑

月曜日の深夜、バリカン片手にバイマイセルフで坊主にした。
ちょっと後悔している。「やらかしちまった」ってのが正直な感想だ。思ったよりも似合ってないわ。最初は長めの12ミリのアタッチメントで丸刈りにしてから両サイドを6ミリで刈ろうと自分なりの青写真を思い浮かべていた。しかしこの12ミリのアタッチメントが変だ。12ミリで刈った部分の髪の長さはどう見ても3~4ミリだった。12ミリって1センチ2ミリのことですよね。これ絶対違うぞ。取扱説明書を何度も読んだが使い方に問題はない…。不良品か。…よって3ミリ程度の長さの丸刈りになってしまった。背中に冷たい汗が流れる。まるで芸人が舞台でダダすべりしたときの様な汗だ。本当はトシやケンコバやレッチリのジョンみたくこめかみ辺りの髪をカクカクさせたりべジータみたくハート型にしたかったのだけどあれは高度なテクニックを要するようだ。素人のバイマイセルフでは無理だった。
憂鬱な気持ちで洗面所に向かい大きな鏡の前に立つ。まじまじと自分の変わり果てた姿を凝視する。笑ってみる。ただのエロ坊主じゃないか。眉間にしわを寄せて怒ってみる。…微妙だなぁ。



マイケミカルロマンスで「The Black Parade」

maikemi.jpg今週のミュージックステーションにマイケミことマイケミカルロマンスが出演する。マイケミは過去何度か来日しているが今回の来日(3回目かな?)で本格的に日本においてブレイクしそうな予感がする。アヴリルのような洋楽ファンだけの間ではない広範な人気を獲得しそうだ。今のマイケミにはそれだけの勢いが十二分にある。いや、実際凄いですよ、マイケミは。今やyoutubeの閲覧数がある種の人気のバロメーターとなっている時代だと思うのだがマイケミのyoutubeでのアクセス数は凄い。以前記事にしたOKGOと互角だ。ま、OKGOはユニークなPVで半ば戦略的にyoutubeという媒体を使っているからマイケミと同列に語るのは筋違いだろう。マイケミのほうが何倍も凄いと思う。
マイケミの名盤にして一番のヒット作「The Black Parade」について。このアルバムの良いところは爽快な勢いに尽きると思う。下手すると商業主義的なメロディだが聴いていて気持ち良い。ボーカルのジェラルド・ウェイの表現力豊かな歌唱もそれに拍車をかけている。だたこのアルバム、というよりマイケミの描く歌詞は「死」を主としている。僕は洋楽を聴くとき殆どの場合歌詞カードなんて見ない。だから英語圏のリスナーの間で賛否両論が起こるほどのダークな詩だとしても基本的は関係ない。英語は苦手だし。でも疾走感溢れるメロディアスな曲にのせて歌っている内容が「死」だと頭に入れて聴くと少し違う感じ方になる。安易な(あるいは便利な)言葉だが「救い」が感じられる。

傑作歌詞劇場part1

日々、音楽を聴いて傑作だと思う歌詞を書く。
題して「傑作歌詞劇場」。

寂しくて悲しくて辛いことばかりならば 諦めて構わない 大事なことはそんなじゃない
あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう/岡村靖幸

愛しちゃったんだろ 言うチャンス今だぜ 逃すなSo man's Valentine's everyday
ラブタンバリン/岡村靖幸

一人で見るのが儚い夢なら 二人で見るのは退屈テレビ
青空ひとりきり/井上陽水

誰かを愛したその時から 家族の意味さえも変わってしまう
北風/槇原敬之

友達は家へ帰ってしまった 夜通しのリズムも止まってしまった
大空へ帰そう にぎわう暗闇から涙を拾って
暗闇から手を伸ばせ/小沢健二

蔦は絡まり身は朽ち果てて 思い出の欠片土に帰り また花となるでしょう
Hurry Go Round/hide

100円玉で買える温もり 熱い缶コーヒー握り締め
15の夜/尾崎豊

わたしがオバさんになっても 泳ぎにつれていくの
派手な水着はだめよ 若い子には負けるわ
私がオバさんになっても/森高千里

何も出来ないで別れを見ていた俺は まるで無力な俺は 
まるでまるで 高木ブーのようじゃないか
元祖高木ブー伝説/筋肉少女帯

レイモンド・チャンドラーで「ロング・グッドバイ」

DSCF0449.jpg3月に発売された話題作、村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」を最近やっと読み終えた。発売後割とすぐに購入したのだがスムーズに読み進めることが出来なかった。500ページ以上もあるボリュームといかにも翻訳ものの独特の文章が読んでいて疲れるというのが原因だ。村上春樹が翻訳した文章は村上春樹っぽい文章に変換されているものが多い。翻訳だけを専門にしている人は原文を忠実に訳すことを第一に考えるのだろうけど、村上春樹は自分なりの揺ぎ無い文体を持っている。だから意図してか無意識かはわからないけど彼の訳す文章には「村上春樹節」が顕著に現れる。村上春樹訳の本を読む人の殆どは村上春樹訳だからこそ読む。原作のファンではない人が読む場合が多いだろう。(「ライ麦畑」と「グレートギャツビ」ーと「熊を放つ」は除く)そもそもマーク・ストランドやレイモンド・カーヴァーなんて村上春樹が翻訳しなければ日本ではほぼ無名だろうし。だから村上春樹テイストの文章に翻訳されていることは全く悪いことではない。むしろ歓迎されている。
しかし、今回の「ロング・グッドバイ」は村上春樹節が殆どない。つまりは原文に忠実ということなんだろうな。それくらい「ロング・グッドバイ」に思い入れがあるのだろう。過去のエッセイなんかでも度々チャンドラーという作家そして「ロング・グッドバイ」の素晴らしさを語っていた。故に「原文に忠実」というのを至上命令に翻訳したのだと思う。
内容については正直そんなに(あくまでも個人的には)面白くなかった。そりゃ、あの村上春樹があとがきで「(「ロング・グッドバイ」は)夢のような領域までに近づいている」とまで言わしめる小説だから文章の一行一行は最初から最後まで完璧だし美文だ。パーフェクトな文章だと思う。内容もハードボイルドでタフなフィリップ・マーロウの一人称で展開される光景にワクワク出来た。だけど恥ずかしい話…というより単純に自分が馬鹿なだけなのだろうが最後の方はストーリーがイマイチ把握できなかった。この本は3月に買ってまず150ページほど読みそれから2ヶ月以上放置してここ3日で一気に読んだ影響かも知れないが。「ロング・グッドバイ」はミステリの要素も入っているからラストでどんでん返しがある。最後の数ページにテリー・レノックスに関してのどんでん返しがあるのだけどそれがよく理解できなかった。理解できないまま物語が終わってしまったのでなんか不本意だ。ま。でも面白い本なので(どっち?)読んで損はないです。なによりも文章が素晴らしい。作家志望の人が読んだら凄い勉強になると思います。

追記
「ロング・グッドバイ」の有名な一節に「さよならを、言うのは少しだけ死ぬことだ」というのがある。タイトルの「ロング・グッドバイ」もこの一文からとっている。で、この一文はいくつかのブログを読む限りは「さよらなとは自分の一部分が少しだけ死ぬ、あるいは損なうこと」というような解釈が成されているようだ。僕の個人的な解釈は少し違う。さよらなをした相手が(この場合はテリーレノックスのこと)生きているにしてもこれから先会うことはない。相手はどこか見知らぬ土地で生きているのだろうけど二度と会うことはない。つまりは相手が死んでしまったのと本質的実質的には同じ。故に「さよならを、言うのは少しだけ死ぬことだ」という解釈なのだが。どちらが正しいのだろうか。どちらが正解なんてないのだろうけど。ま、どちらにせよ人生において「ロング・グッドバイ経験」は人を成長させまた心の財産を増やすものなのでしょう。んっ。

ウィルコ

●youtubeに岡村靖幸の動画(下段の方)がアップされていた。久々に有益な動画だった。「いじわる」「19」のPVとニュース23でのアチチチと聖書のライブ動画の3つ。PVの方は多分「岡村ちゃん大百科」に収録されているものだと思う。僕は大百科を持っていないので今回はじめて見た。この頃の岡村靖幸はルックスがまだ洗練されていない。特に「いじわる」のPVの最初の方は気持ち悪い。気持ち悪いってのは褒め言葉ですけどね。僕は靖幸ファンだからこの気持ち悪さの中にも可愛さを見出せる。つまりは今流行のキモカワイイを80年代にやっていたわけだ。すごーいすごーい。ニュース23に関しては二年ほど前の映像だから、ファンになりかけの頃だ。録画しながら見た記憶がある。当時は漠然と岡村靖幸はテレビに出てはいけないタイプの人だと思っていた。だからディルのMステ初出演みたいな感じになるのかなぁ~なんて想像していた記憶がある。そんなわけ無いのに。その頃はアルバム「家庭教師」からのイメージしか無かったから無理もないが。ニュース23のライブは声があまり出ていない。だけどこの時の踊りは凄い好きだ。聖書の前の「いくぜレッゴー」の言い方は素敵だし。アチチチの曲中に「TBS!」と執拗に連呼するのも良い。意外と胆力のある人なんだと思う、岡村靖幸って。なかなか生放送のニュース23に出演してTBS!なんて叫べないよ。

●先日しょこたんカバーと一緒にWilco(ウィルコ)の「Yankee Hotel Foxtrot」を買った。このアルバムは前から興味がありネットでいろいろ調べていた。僕の好みと合いそうな内容ばかりだった。相当期待値が高い状態で聴いたのだが予想を覆すことなく名盤だった。ウィルコとはカントリーバンドなのだがこのアルバムでは今流行の(?)音響系の少しシュールな音作りだ。レディオヘッドがロックというジャンルにおいてキッドAやOKコンピュータを製作したのならばウィルコのYankee Hotel Foxtrotはカントリーのジャンルからそれを実践したようなものだと個人的には思う。曲自体は断片的な音を繋ぎ合わせたような抽象的なものではなくてちゃんとしたメロディーがある。暗い曲が多いが救いのようなものもきちんと用意されていてなんか優しいアルバムだ。曲間にノイズが入るのだがこれは短波ラジオの音だという。ラジオをチューニングしているような雰囲気がある。ラジオ好きの人間としてはこういった試みはナイスアイデアだと思う。オススメの一枚。
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追記
前回記事にした「ヴィジュアルショック」。今、「hide memorial day2007」の特集が北海道では放送されている。なんて素晴らしい番組なのだろう。

テレビ東京の「VISUAL SHOCK」は一見の価値アリ

4月からテレビ東京で始まった「VISUAL SHOCK」について。この番組はヴィジュアル系情報番組だ。今の時代にヴィジュアル系の番組を放送するなんてやはりテレ東は他の民放と比べてズレている。今時ケーブルテレビでもヴィジュアル系番組なんてやらないのではないか。ただ90年代後半に流行ったヴィジュアル系というジャンルは世間的には「しょうもないもの」の様な捉え方をされているように個人的な偏見ではあるが思う。しかし、「VISUAL SHOCK」ではヴィジュアル系は「日本の土壌で生まれた初めてのオリジナルロック」として半ば高尚なジャンルとして扱っている。
ヴィジュアル系のブームが去った後も僕の周りの知人は「cali≠gari」 (カリガリと読む)や「陰陽座」なんかを熱心に聴いている人たちが割と居た。だから今でもある種の人々の間ではヴィジュアル系は需要され続けているものなんだという実感がある。ま、僕の周りの人たちの趣向を母集団に統計をとっても世間のそれとは遥かに乖離したものになってしまうことは明らかだが。僕も最近知ったのだがヴィジュアル系は海外ではアニメと並び日本の独自のサブカルチャーとして評価されている。日本よりも海外でのほうが有名なヴィジュアル系バンドも存在している。なので世間的には今更なぜヴィジュアル系専門の番組なんて…と思うだろうけど、グローバルな知名度を誇っているという観点から見ればこういう番組もアリなんだろう。
「VISUAL SHOCK」のオープニングはなぜかX-JAPANのYOSHIKIのドラミングの映像が使われている。もちろんYOSHIKIはこの番組の司会でもナビゲーターでもない。ヴィジュアル系の祖としてカリスマ・YOSHIKI氏のナルシスティックなドラム捌きの映像を象徴的に使っているのだろうが、これがなんか笑える。やっぱりYOSHIKIって存在は客観的に見ると笑える。昔よゐこの濱口がYOSHIKIに扮したコントをやっていたし本来はツッコミ所の多い人なんだろうなこの人。最近は多少盲目的にX-JAPANの映像を干渉していたからYOSHIKIの捉え方が麻痺していたのかもしれない。
番組内容は現在活動しているヴィジュアル系バンドの活動状況を紹介している。ヴィジュアル系は懐古的な目で見る分には好きなのだが、現在進行形のリアルタイムで頑張っている無名のヴィジュアル系はちょっと許容できない部分がある。引くというか軽く嫌悪感を感じてしまう。なんだかんだいってヴィジュアル系は腐女子が聴くものなんだろうな。で、腐女子からの人気がなくなって廃れてきた頃、僕みたいな斜に構えた野郎が過去の遺物としてあるいはネタとしてニンマリしながら聴くのだろう。


映画とドラマ

●先日札幌駅のJRタワーでレオナルド・ディカプリオの「ブラッドダイヤモンド」を見た。案の定、目当ての映画があるわけでもなく上映時間がすぐな映画を見ようとした結果ブラッドダイヤモンドに決定した。だから別にブラッドダイヤモンドに興味があったわけではない。単なる時間つぶしだ。ほんとうなら「クレヨンしんちゃん」が見たかったのだが。何の前情報もなく見たのだがこれがたまらなく面白かった。大当たりです。この映画って評判の映画なのかなぁ。レオ様(レオ様は死語なのか)が出演しているのだからある程度は有名な映画なのだろう。
この映画はいわゆるハリウッド映画だ。つまりは爆弾がボンボン飛び派手なアクションがあり「ダイヤモンド」を巡る熾烈な戦いがある。いかにも「っぽい」ありがちなストーリーだがこれが面白い。よく出来ている。レオ様の演技も良い。僕はブラッドダイヤモンドの知識が全く無い状態で見たので映画の後半になってようやく主演の男がレオ様であることに気づいたのだが。最近見ない思ったら、ワイルドないい役者になってますよ、彼ったら。特にタバコを吸う演技がうまい。あんなに美味しそうにタバコを吸う役者はそうはいないはずだ。もう一人の主役である黒人も(名前は知らないが)良かった。悲惨なグロいシーンがあり思わず目を細めてしまうこともあった。これはダイヤモンドを巡り悲惨な目に会うアフリカの人々の光景なのだがなんとノンフィクションらしい。しかも2000年ごろの話らしい。あとから知ったのだがこれには驚いた。考えさせられる映画でもある。また泣けるシーンもあるし(洗脳された黒人の子供が親に銃を向けるシーンとか)本当に良い映画だと思う。今はもう上映されていないかもしれないが相当おすすめな映画です。

●ドラマ「めぞん一刻」どうだったんでしょうか(笑)。なぜ(笑)になるのかよく解りませんがどうだったんでしょうねー。良かったのか、駄作だったのか…な~んか解らなかったなあ。新聞のテレビ欄には「めぞん一刻~携帯もメールもないけど、僕らは一生懸命生きていた!~昭和58年、ボロアパートに咲いた愛と絆!2500万ベストセラー感動の初ドラマ化」と書いてあった。ま、その方向性じゃないと「共同アパートの管理人」という基本設定すら危うくなるから仕方ないのだろうけど。今流行の「何丁目かの夕日」テイストが多少あったように思う。
80年代の青少年はあれほどまでに皆こぞってセーターを着ていたのかね。所々に早見優なんてワードが出てきていた。あくまでも現代ではないという「しるし」があった。で、思うのだがそれらな主役である伊藤美咲の髪型はNGだろ。凄く今風だ。茶髪だしさ。最後のほうはシリーズ化する気満々の展開だった。現代に少しだけ戻り五代が娘に言った「笑えるのも感動するのもこれから」と言う台詞には納得した。七尾こずえ役の栄倉奈々やテニスの三鷹役の沢村一樹の歯がいやらしく「キラーン」とする最後の方の数分が一番心躍った。

中川翔子で「しょこたん☆カバー」

しょこたん5月2日に発売された中川翔子のミニアルバム「しょこたん☆カバー~アニソンに恋をして~」を遅ればせながら聴いた。オリコンの週間アルバムランキングでは17位だったようだ。売り上げは1万2千枚ほど。もうちょっと売れても良い様な気もする。収録曲は1、ロマンティックあげるよ(ドラゴンボール)2、乙女のポリシー(セーラームーン)3、BIN・KANルージュ(魔法の天使クリィミーマミ)4、残酷な天使のテーゼ(エヴァ)5、青春(タッチ)
「乙女のポリシー」と「BIN・KANルージュ」は僕の知らない曲だが乙女のポリシーはセーラームーンの曲らしいので世間的には(アニソンの中では)有名だろう。「BIN・KANルージュ」は中川翔子は常々魔法の天使クリィミーマミの熱烈なファンであるとブログに書いているから今回の他の4曲に比べるとやや知名度は低いかもしれないがしょこたんの良い意味でのマニアックさが感じられ、良い選曲だと思う。やはりドラゴンボールとセーラームーンとエヴァの曲が入っているとうことは素晴らしいと思う。しょこたんがよく口にする「生きた証」を時代を超えて(と言ったら大袈裟だけど)残せる内容になっていると思う。5曲しか収録されていないミニアルバムなのであっという間に聴き終えてしまうのだが一番印象に残った曲はあだち充の「タッチ」のエンディングテーマである「青春」だ。タッチの曲といったら岩崎良美の「タッチ」が有名だ。「呼吸を止めて一秒あなた真剣な目をしたから♪」って歌いだしの曲。「タッチ」を歌う中川翔子の歌も聞いてみたいがアルバムの構成を考えると4曲目の「残酷な天使のテーゼ」と微妙にかぶってしまう可能性があるから青春で正解だと思う。この歌はノスタルジーでメランコリーな曲なのでアルバムのラストを飾るに相応しい。歌いだしのしょこたんにしては珍しい低めの声も情感がたっぷり出ていて良い。
僕はあだち充作品が無性に好きだ。「タッチ」のアニメは高校時代に再放送で全話欠かさず見た。確か午後の4時30分に月曜日から木曜日まで放送されていた。今ふと思ったのだが午後4時30分から放送されるアニメを見れていたということは学校が終わってまっすぐ家に帰っていたということか…。あだち充の描く学園生活と当時の自分の実際の高校生活を比肩してはため息をついていたなぁ、あの頃は。それ故あだち充作品には憧れの気持ちが強い。この「青春」の歌詞もタッチのメランコリーな面の世界観と合っている。痺れるほど切ない。本当に名曲だ。岡村靖幸のアルバム家庭教師のラストの「ペンション」という曲ともどこかしら雰囲気が似ている。多分しょこたんバージョンの青春を聴きながら泣こうと思えば容易に泣けるだろう。それくらいグッとくる歌詞と曲だししょこたんの歌も最高に良い。

追記
「しょこたん☆カバー」をWMPに取り込んだらラストの曲「青春」の
次が中村一義(な行だから)のアルバム「太陽」の一曲目で「魂の本」という曲だった。青春のあとに魂の本だなんてもう泣くしかないじゃん。

夢の共演、さんま・松本人志

6月1日の「さんまのまんま」に松本人志がゲスト出演する。この夢の共演の事実を僕は某ブログで知ったのだが正直驚いた。確かなソースを求め(別にその某ブログを信頼していないわけではないが)いろいろ検索したのだがなんだか胡散臭いサイトしかヒットしなかった。一瞬「ガセか?」と訝ったのだが放送作家の高須のブログに松本人志が「さんまのまんま」に出演した際の様子の記事があった。さんまと松本が共演…。お笑いファンとしてこれは大事件だ。
6月2日は松本人志初監督の映画「大日本人」の公開日なのできっとその宣伝を兼ねているのだろう。ただもちろんだが、宣伝のためだけに出る訳ではないだろう。別に自分の番組でも十分宣伝できるだろうし、わざわざゲスト出演して宣伝しなくても既に大規模な記者会見もしたし「カンヌ映画祭に招待」がどうたらこうたらという話題性もある。では、なぜ「さんまのまんま」にゲスト出演するのだろうか。
一番最初に思いついたのは例の中田カウスによる一連の吉本分裂の問題だ。内情はよく知らないが吉本が主に新喜劇率いる創業派と、主に東京で活躍しているさんま・ダウンタウン(実質殆どの吉本芸人)率いる大崎派に分かれるなんて話がある。どこまで本当かは知らないがこういう噂があるのは事実だ。伊集院光はラジオでこの吉本の問題について少しだけ触れていたし。大崎といえば若手時代のダウンタウンのマネージャーだ。大崎が「さんまのまんま」のゲスト出演を頼んだのかなぁ、大崎洋の頼みだったら松本は断らない約束を昔したらしいしなぁ、などと思った。多分違うだろうけど。ま、吉本が分裂しようが視聴者側にとっては何も関係ない。だから素直に今回の夢の共演を楽しみたいと思う。
前に松本のラジオ「放送室」で「別にさんま御殿に俺が出てもいいし野猿(とんねるず)がHEY×3に出てもいいんやけどなあ」みたいなことを言っていた。現在のお笑い派閥に対して固執する必要は無いという姿勢をみせていた。これを聞いて思ったのだがお笑い派閥の元凶(と言ったら語弊があるか)はダウンタウンの存在でもって成立している。とんねるず、ナイナイ、爆笑問題、さんま辺りはダウンタウンとの間に壁がるのであってダウンタウン(もとい松本人志)の存在を無くしたら意外とみんな仲良しだ。
今回の「さんまのまんま」の出演によってお笑い派閥体系が崩壊すればいいなぁ。そうなればフジの27時間テレビあたりで、もの凄いことが出来るのに。

バリカン

昨日、近所のホーマックでバリカンを買ってきた。3980円でした。これでもう引き返すことは出来ない。坊主にしなければ。いや、まだ引き返せるか。バリカンを買い家に戻り親に坊主にすることを告げたらなぜか喜ばれた。「ゆうじは髪短いほうが似合うからなあ」と言われたのだが僕は小学三年生頃からずっと今の髪型なのだが…。いつの僕の面影を思い浮かべているのだろうか。
街を歩いていても坊主の人についつい目がいってしまう。んで、「あ~なるほど。あれはサイドが3ミリで頭頂部が6ミリだな」と一人怪しく納得している。また最近は坊主で検索することが多い。坊主に関する知識をいろいろと勉強している。松ちゃんは3ミリだとか最近はサッカーの中田やイチローみたいな髪型は単なる坊主ではなく「おしゃれ坊主」と呼ばれていることなど。おしゃれ坊主とは丸刈りではなく剃る部分によって長さを変えるらしい。ということはウド鈴木も、おしゃれ坊主なのか。
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16回忌/9回忌

●4月28日にBS2で放送された「尾崎豊15年目のアイラブユー 」がYOUTUBEにアップされていた。17分割にしてアップされている。アップした人、ご苦労様です。この時期のBSでの尾崎特番はもはや恒例化している。かれこれ7,8年は毎年尾崎特番を放送している。この番組の「売り」はレアな映像が見れるところだ。今回の「尾崎豊15年目のアイラブユー 」のサブタイトルは「TV初秘蔵映像で今また甦る尾崎神話」である。作り手側もこれを意識しているようで毎年「TV初登場の貴重な映像です」とか「本邦初公開の大変貴重な映像です」なんて司会の人が煽る。尾崎豊のライブ映像は元々少ない。他のアーティストと比べても少ないほうだろう。ライブ自体それほどやってないから。それに歌番組にも「夜のヒットスタジオ」に一度出たきりだし。素材が少ないにもかかわらずBSでは毎年2時間弱の特番が組まれている。また死後、ライブDVD・ビデオもたくさんリリースされている。よってTV初秘蔵映像と銘打ちながらも殆どがすでに見たことのある映像だ。ライブDVDにしても殆ど被っている。重複した映像がたくさんある。尾崎豊の死後の映像作品は、はっきり言って詐欺率が高い。僕は高校時代は尾崎豊の盲目的なファンだったから尾崎関連の胡散臭いものをたくさん買った。高校生だからお金も無いのに。当時の小遣いなんて七千円くらいだったのに。一番酷かったのは尾崎豊メモリアルボックスとかいうやつ。ブックオフの棚の上に置いてあったのだが1万円弱した。このメモリアルボックスってのがホントに酷い。尾崎豊の写真のスライドショーのビデオとかなぜかインストのアルバムとか。ビデオに関しては動画じゃないんだったらビデオにする意味無いだろ。あと尾崎豊の幼少のころの生写真も入ってた。これが普通のガキなんだよ。アイソトープ(尾崎豊が生前に立ち上げた個人事務所)から発売されているものなのにねー。
で、今回の「尾崎豊15年目のアイラブユー 」だが見所は熊本の「街角の風の中」と東京ドームの「遠い空」の二つに尽きるだろう。これはレアです。「街角の風の中」に関しては曲自体がレアですからね。アルバムに収録されていない曲「太陽の破片」のカップリングですから。これを聞いたときはちょっと感動した。「遠い空」も東京ドームのライブDVDには収録されていないので貴重だ。この二つを見れただけでおなか一杯だ。BSに感謝しなければ。それにしても「街角の風の中」にしても「遠い空」にしても普通の曲だな。激しいロックでもなくアイラブユーみたいな十代の若くて切ない恋の歌でもなく普通の歌だ。尾崎豊の曲って何の変哲もないフツーの曲が実は多い。そこがまた良かったりする。

DSCF0405.jpg●5月2日はhideの九回目の命日だった。尾崎豊の今年の命日は忘れていたのにhideの命日は覚えていた。なのでその日はhideの傑作アルバムであり90年代を代表する名盤である「ja,zoo」を聴いた。やはり何回聴いても良いものは良い。個人的にはこのアルバムに「tell me」が収録されていたらhideベストとして成り立つのではないかと思う。尾崎豊は懐古的なミュージシャンだがhideは本当に色褪せない。サウンド面はもちろんだが特にファッションの色褪せなさは異常だ。ファンに怒られるかもしれないが顔自体はそれほど美形だとは個人的には思わないのだが。トータルコーディネート(?)のバランスが良いのでしょうね。特にXJAPAN後期の赤い髪の頃は麗しく妖美だ。hideになら別に抱かれても構わないぜ。あと「ja,zoo」のジャケットの写真だがこれってもしかして直接体にペイントしてるのかな。いや常識で考えたらそんなわけ無いんだけどhideならなあ…。

マジメやな~

●youtubeで「ガキの使いやあらへんで」のトークを見ていたら松本人志が自慢げにこんな話を喋っていた。「この先科学がどんなに進歩したとしてもタイムマシンは発明されない。なぜなら未来から来た人を現代に生きる我々は目にしていないからだ。もし未来にタイムマシーンが発明され未来人が過去に来たとしたら僕たちは未来の人たちと出会っているはずだ」という内容。この話を聞いたとき会場の客は「おお~」と関心のざわめきが起き「なるほど。さすが松ちゃん」的な空気になった。という動画です。
僕はこれを見て思ったのだが(というか多分この話を聞いたおよそ半分の人は僕と同じことを思ったであろう)タイムマシーンという利器を発明するためには現代の科学とは比べ物にならないくらいの科学技術が必要だろう。途方もないほどの科学技術が必要だ。今の2007年の科学技術が仮に10だとし、縄文時代のそれは1とする。ならばタイムマシーンが発明される科学技術は1000000くらいだと考える。途方もないほどの進歩を成し遂げた人類がやっと発明できるものだと考える。ということはタイムマシーンが発明され現代に来たところで超エキセントリックスーパー天才人類である未来人から見れば現代人はとてつもなく野蛮人だろう。そんな野蛮人に未来人が見つかるはずない。タイムマシーンを作る技術があるならば余裕で透明人間になることくらい朝飯前だろう。またSFものの漫画でも小説でもゲームでもタイムマシーンで過去に行っても「その時代の人間と話してはいけない。下手に何かすれば未来が変わってしまうから」というのはお決まりのパターンだ。
松本はタイムマシーンは絶対発明されないと言いつつも違う回のガキのトークでは「UFOタイムマシーン説」なるものを唱えている。これは戦時中にはUFOが頻繁に目撃されたらしい。しかし戦争の真っ最中だからUFOどころではなかったからあまり話題にはならなかった。未来人も過去に行く際「戦争」というものは歴史的な事件だしバレてもそれどころではないとわかっているからこぞって見に来た、と。よって「UFO=タイムマシーン」なんだというもの。
これも上で書いたように遥か未来の10000の技術力でもってすればあり得ないと思う。ま、ただ未来にも当然バカはいるだろうからわざとタイムマシーンで過去に来た形跡をUFOという形でもって姿を現す悪ノリをする輩がいる可能性も否定は出来ない。そう考えると「UFO=タイムマシーン」は多少は信憑性がある。もしこれを松ちゃんが読んだら「マジメやな~」の一言で済まされるんだろうなぁ。

●先週の日曜日にM-1リターンズという番組がやっていた。この番組は多分関西の番組だと思う。多分全国放送ではないような気がする。なぜなら司会のタムケンがスーツを着ていたからだ。サングラスもかけてなかった。終始そつなく控えめに司会をこなしていた。タムケンともう一人司会の人がいたのだけどまったく知らない人だった(タムケンの相方か?)。でもその人はひな壇に座っている関西芸人から兄貴的な扱いを受けていたしその人もベテランっぽい喋りだったから関西ではそこそこ有名な芸能人なんだろうな。北海道で言ったら玄武さんと同じポジションだろうか(道産子はここで爆笑しているはず)。で、これを見ていて思ったのだけど関西のお笑いに対する団結力というかお笑いが生活の中でも上位を占めているんだなってことが漠然と感じられた。去年のMー1の視聴率は関西ですごかったらしい。お笑いが一番発展している地域としての誇りみたいなものが感じられた。
同時にタムケンの「東京で売れてる芸人全員死ね」というネタの解釈も変わった。これは「東京に進出して成功した関西出身芸人」に対して言っているんだろうな~って。お笑いの本場は関西だということを踏まえたうえでの怒りを発散したギャグなのかなあ。

●自分の単細胞ぶりには本当に呆れるのだがビーチバレーの浅尾美和はなかなか良いです。

ゲームセンターCXから窺える有野のお笑い潜在能力

よゐこの有野がメインの番組「ゲームセンターCX」をyoutubeで見つけた。この番組は「フジテレビ739」というCS放送なので地上波では放送されていない。しかし以前北海道では(全国放送だったかもしれないが)一度放送されていた。たまたま見たのだけど面白かった。「有野の挑戦」というコーナーで有野がスーパーマリオ2のエンディング画面を目指してひたすらプレイするという内容だった。有野はゲーム好きとして伊集院光と並び有名だが得意分野はRPGだそうだ。だからアクションゲームやシューティングゲームは大の苦手なのだ。なのでスーパーマリオ2の操作も下手でミスを連発する。見ていて苛々するほど。結果として10時間以上プレイしてもエンディングまで辿り着けないという様。このコーナーは単純にゲームをしているだけの映像なのだが合間合間の有野の一言がいい味を出している。有野は昔シュールで斬新なボケを連発しトブクスリ時代は天才やら第二の松本なんて呼ばれていたらしいがその片鱗が窺える。ゲームをしながらボソッと言う一言はまるで木村祐一や千原ジュニアの弟のほうがよくやる写真に突っ込みをいれる芸に似ている。とにかく普段は目立たない有野だが「ゲームセンターCX」のなかでは異様に冴えている。

「ゲームセンターCX」は主にファミコンやレトロゲームを扱っている。「有野の挑戦」で有野がプレイするゲームはファミコンのカセット(ソフトではない)だ。ワイワイワールドやマリオやアトランチスの謎などだ。これは1980年代後半に発売されてものだ。僕は今は殆どゲームをしないけど子供のころは三度の飯よりゲームだったから「ゲームセンターCX」で扱うゲームは殆ど昔プレイしたことのあるものだ。だから余計に楽しめる。懐かしくて堪らない。
余談だが自分の「一番古い記憶あるいは一番初めの記憶」について思いを巡らすことは誰もが一度はあると思う。大抵嘘つきは胎内にいた記憶があるなんて言いますが(エハラヒロユキとか)。僕の一番古い記憶は何個かあるのだがその内の一つは「スーパーマリオブラザーズ」の画面を見ているという情景だ。「スーパーマリオブラザーズ」は1985年にファミコン本体と共に発売されたものだ。我が家では発売後割とすぐに購入したらしいから当時の僕の年齢は2歳と数ヶ月なわけです。これってちょっと凄くないですかっ……。
今の子供はファミコンを知らない世代なんだと思うと少しだけ優越感を感じる。呪術的な8ビットサウンドやセーブ機能皆無のファミコンの楽しさを知らないで今時の映画のようにリアルなムービーが多様されているゲームしかプレイしたことないなんてさ。団塊の世代のおっさんがリアルタイムでのビートルズ体験を自慢げに語るようにファミコンをリアルタイムでプレイしたことを今の子供たちに披露したいくらいだ。中川翔子は自分たちの世代はドラゴンボールとセーラームーンとエヴァは欠かせないみたいなことをよくブログで書いている。なんかこういう吉本隆明の「共同幻想論」的な発言をするしょこたんは本当に素敵だと常々思うのだがファミコン(あとスーパーファミコンも)っていうのも僕たちの世代には欠かせないものだ。

追記
ゲームセンターCXを見ていたら久しぶりにアクションもののゲームがやりたくなったのでゲーム屋で適当に「龍が如く」というPS2のソフトを買ったのだがこれが予想を遥かに上回るほど面白い。今やっている途中なのだが凄く面白い。案の定リアルなムービーや声優の声が多用されているの最先端のゲームでファミコンのようなレトロ感はまったくないのだけど熱中してしまう。全クリしたら改めて感想を書こうと思う。
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