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サブカルのすすめin2007

8日ぶりの更新。かれこれ2年以上ブログをやっているけど8日間も更新を空けたのは今回が初めてだ。ネタが無かったわけではなく(まあネタも特別無いんだけど)単純に仕事が忙しかっただけです。まさに忙殺。ブレイクしたお笑い芸人あるいはアシスタントを雇っていない週刊連載の漫画家くらいの忙殺の日々だった。そして明日から大晦日までの6日間も、また忙殺の予定。なので今日の記事が2007年最後の記事になる可能性大だ。ブログの右側に新たにプラグイン設置したインフォメーション内の方は更新する予定ですが。ということで、今日の記事は「サブカルのすすめin2007」と題し2007年を振り返ってみようと思う。

祝・岡村靖幸復活
やはり2007年といえば岡村靖幸の復活だ。この先、5年10年先に、今年を振り返ったならば2007年は「岡村ちゃんが復活した年」として個人的には記憶されることになるのだろう。ファンの間では今年の春頃に出所するのではという説が有力だったのに、まさか3月に復活とは思わなかった。しかも東京環境会議という注目度の高いイベントでの復活。だいたいメジャーに復帰できるのかも怪しかったのに。実に鮮やかなメジャー復帰だ。岡村ちゃんの周りには親切な人が多いのか、または岡村靖幸という存在が親切な人を呼び込む何かをもっているのか、どちらかはわからないが、これほどまでにすんなりと順調にメジャー復帰出来たことはラッキーと言えよう。
レコード会社は以前と同じデフジャム、事務所は以前の吉本興業と比べると遥かに弱小事務所(ミスターちんが稼ぎ頭の事務所)な「ノータイトル」という名前の事務所だが拾ってもらえただけでも有難い話だ。今改めて考えると吉本興業に岡村ちゃんは合わない。すごい不自然だ。多分旧友の小室哲哉やデーモン小暮が所属しているから、その関係で吉本に入ったのだろうけど、岡村ちゃんが吉本って変だ。ノータイトルは規模からして家族的で親密な組織の可能性が高いし、岡村靖幸としてはそっちの方が良いだろう。ツアー最終日のコンサートが延期の際のオフィシャルサイトでの対応も、そつなくこなしていたと思うし。案外いい事務所なのかもしれない。ファンからの悪意とフラストレーションがヒシヒシと籠められた野次「診断書みせろ!」に答えたのか本当に診断書の画像をアップしていたり。吉本の大雑把な体質とは違いシステマティックな部分がノータイトルにはあるように思う。ノータイトルは2002年に設立された若い事務所らしいので岡村靖幸と共に右肩上がりで成長していってほしいものだ。
3月に東京環境会議での復帰が決まった頃はかなりの高確立で2007年中に岡村靖幸のニューアルバムが聴けると思ったのだが、いまだにリリースされていない。唯一の残念だ。来年の春頃までにはリリースしてほしい。まあ、シングルをリリースしてツアーをやっただけでも十分有難いのだが。

祝・XJAPAN再結成
XJAPANの再結成(XDAY)は10月22日。東京のお台場でのPV撮影をもって世間的に大々的に発表されたが、再結成の噂は岡村靖幸と同じく今年の3月頃からあった。再結成の布石となったファーストインパクトは、TOSHIの個人オフィシャルサイトでの再結成を示唆する内容の文章だ。今年の3月頃といえば僕の中のX熱がなぜか再燃していた時期だ。だから再結成を示唆するTOSHIの文章が掲載された数時間後に僕はTOSHIのサイトにアクセスしこの文章を読み興奮した覚えがある。
それ以後TOSHIは単独でいくつかの雑誌で再結成についてのインタビューを受けていた。しかしそのインタビューが掲載された雑誌がすべて、胡散臭い雑誌だったこと。再結成の旨が書かれたTOSHIの文章が突然削除されたこと。肝心のYOSHIKIが再結成を否定したこと。等々があり再結成の話は暗礁に乗り上げた。誰もがTOSHIによる壮大な釣りか?と疑い半ばあきらめかけた10月になってまさかの再結成。しかし恒常的な再結成ではなく、むしろ反対で、きっちりと終わるためのケジメとしての再結成らしい。まあ、XJAPANはアルバムがインディーズも合わせて4枚しかリリースしていないから、ニューアルバムと来春に行われる予定のライブを収録したライブDVDのリリースをしてくれれば個人的にはとりあえずOKだ。来年は岡村靖幸と併せてXJAPANのニューアルバムに期待だ。

ニコニコ動画のヘビィユーザー化
岡村靖幸の復活の舞台となった東京環境会議。この模様は後日スカパーで放送された。自分の家はスカパーに入っていないから見れなかった。スカパーで見た人が録画してようつべにアップされるのを待つしかないわけだ。しかし、スカパーで岡村ちゃんの復活ライブが放送されてから1週間以上経ても誰もアップしないという異例の事態。さらにもう1週間ほど経ったある日、この映像がニコニコ動画にアップされたことを知った。僕とニコ動の出会いである。でもその時のニコ動は今ほどの躍進状態ではなかった。故に岡村靖幸のスレッドでは「なんでようつべじゃなくてニコニコ動画なんだよ。ふざけんな。登録なんてしたくねぇよ」みたいな書き込みがたくさんあった。今では考えられない。実際その頃のニコ動は「ようつべからの転載」の動画が多くを占め、それほど魅力はなかった。しかし僅か数ヶ月でニコ動は急成長し、すっかりニコ動のヘビィユーザーになってしまった。やぱりアニメが全話アップされているってのは凄い。本ブログでも感想を書いた「エヴァンゲリオン」「ベルサイユのばら」の2作はニコ動で視聴したものだ。どちらも面白かったなぁ。

「HUNTER×HUNTER」再開そしてまた休載
今年の10月から10週連続で連載再開された「HUNTER×HUNTER」の緊張感は凄かった。10月から12月中旬までの間は毎週月曜日に立ち読みしながらニヤついてた。感想は既に何度も書いているのでここにはあえて書かないがワクワク感が味わえる良作な漫画だった。そういえばハンターハンターを立ち読みしていたら隣に10歳くらいと思しき少年も同じくハンターハンターを読んでいたことがあった。…理解できているのかな。心配してしまった。もしわからない所があったなら言ってくれれば説明してあげてもよかったのだけど。「ナックルの念能力はつまりね、いわゆるナニワ金融道に出てくるような悪質な消費者金融みたいなものでさ、まずオーラを強制的に貸し付けて‥‥」みたいな。自分の子供時代を振り返ると、わからないなりに楽しめるものなんだよな、本って。来年の春頃(なんか今日の記事は「春頃」を多用しているな)には連載再開してほしいものだ。

鳥居みゆきを知る
11月の初旬、カンニング竹山のラジオで鳥居みゆきを知り、久々にお気に入りの芸人が出来た。先週レッドカーペットというゴールデン番組に出演し、少々話題になったようだ。レッドカーペット放送後の3日間ほどヤフーで「鳥居みゆき」をワードに検索すると本ブログが随分と最初の方に表示されていたみたいで、相当の人数が訪れたみたいだ。そういえば、テレ朝の特別ドラマ「氷点」について記事を書いたときもウィキペデアの次くらいに表示された。こういうなぞの現象がたまにあるけどなんか変な汗をかいてしまう。いつもより一桁多いアクセス数があるとさすがに焦る。
さて、鳥居みゆき。これから先本格的にメジャーになるのか、マイナーながらも固定ファンがいる存在になるのかどちらかわからないが(後者の方が馴染むと思うが)、いずれにせよ来年も応援していこうと思う。
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ファンクラブ限定イベント

12月に入ってから岡村靖幸のオフィシャルファンクラブ“DATE”の受付がはじまった。僕は岡村靖幸ファンなので入会したい気持ちは勿論あるのだが、ファンクラブに入るほどの熱狂的なファンなのかと自問自答すると、正直ちがう。「ニューアルバムがリリースされたら買うし、コンサートがあれば出来る限り行く」といった感じのライトなファンだ。だから、岡村靖幸オフィシャルサイトに載っているファンクラブ情報に関しては、横目で流す程度にしか目を通していないのだが、先日、何気なくファンクラブの会員特典に関する記述を見ていたらびっくり仰天した。以下、僕が仰天した箇所の記述を転載。

ファンクラブ限定イベント開催やグッズ販売等を予定しています
ex.) ファンクラブ限定ディナーショー
ファンクラブ限定コンサート
ファンと行くエステツアー
ファンクラブ限定グッズ
ファンクラブ限定音源
※上記の中から、会員アンケート等(今後実施予定)で要望の多いものを検討します。


これからファンクラブ限定で予定されている催しがいくつか書いてある。「ファンクラブ限定コンサート」「ファンクラブ限定グッズ」等は、ファンクラブならではとでも言おうか、割とよくある内容だ。「ファンクラブ限定ディナーショー」というのはちょっと意外だが、岡村靖幸のファンは30代の女性が中心だろうから、相応しい企画という気もする。仰天なのは「ファンと行くエステツアー」だ。なんだこれ(笑)なんだか田原俊彦や韓流スターあたりのファンクラブでありそうな企画だ。岡村靖幸は一応アーティストなわけでアイドルではない。いわゆる「ファンと行くイタリア旅行3泊4日の旅」的なのはちょっとどうなんですか。似合わないと思う。そもそも、ライブで一言もMCをしない人だよ?成り立つのか?「※要望の多いものを検討します。」とあるがダントツで「ファンと行くエステツアー」が一番人気になるだろう。もはや確定事項でしょ。

でも岡村ちゃんとエステツアーって冷静に考えてみると最高に楽しそうだな。エステツアーってことはエステサロンを何箇所か周るのかな。マイクロバスを一台借り切って「TBC」とか「エルセーヌ」とか周ってさ、移動中は岡村ちゃんを中心としたカラオケ大会で盛り上がったりしてさ。足ツボマッサージで岡村ちゃんが「痛てててっ」みたいなリアクションしてファンが笑うみたいな。妄想するだけでも楽しいですね。

陰謀があった方が面白いもんね

GyaOでかれこれ1年半以上もの間、放送されている中川翔子の番組『溜池NOW』。この番組がはじまった頃はまだ中川翔子が本格的にブレイクする前だった。従って、溜池NOW初期時はしょこたんファンにとってかなり重宝されていた番組だ。動いている中川翔子が見たいのならこの番組を視聴するしかなかったのだから。確か「王様のブランチ」のレギュラーを卒業してから数週間後にはじまったんだっけ。溜池NOW初期のころは毎回ありがたく視聴していた。しかし、紅白歌合戦初出場も決定し、レギュラー番組も多数抱える超売れっ子になった昨今、溜池NOWの当初のありがたみは薄れてきている。それに加え、この番組、最近は面白い内容の企画が少ない。また(これは個人的な問題だが)中川翔子に対する慢性的な〝飽き〟が来ているため、最近は殆ど視聴していなかった。しかし今回の溜池NOWは非常に面白い。久々のヒットだ。

企画内容は「都市伝説サミット アニメ編」だ。文字通りアニメに関する都市伝説を語り合おうというものだ。ゲストには岡田斗司夫、お笑いコンビ号泣の島田秀平など(その他よくわからない人たちの計6人)が集まりアニメの都市伝説についてサブカル臭を漂わせながらワイワイと語っている。「サザエさんのブラックマネー」「名探偵コナンに登場する謎の黒幕組織の真相」などに関する都市伝説が披露されていく中で最も興味深かったのは時々話題に上る「ジャンプ編集部関連」についての岡田斗司夫による話だ。主にジャンプ編集部という組織のちょっと変わった体質について語られている。以下「ジャンプ編集部関連」について話された内容を二つピックアップして紹介しよう。

一つ目は、「DEATH NOTE」の原作者・大場つぐみがラッキーマンの作者「ガモウひろし」なのではないかという噂について。これは結構有名な話だ。今さら話題にする内容でもない。中川翔子や岡田斗司夫などのオタク集団の中では何の新鮮味も無い話だろう。案の定、みんなその噂は知っていたみたいだが、話の核は、大場つぐみ≒ガモウひろしなのでは?という噂についての「ジャンプ編集部の態度」だ。なんでも集英社サイドは一切隠すつもりは無いらしく「デスノートの原作者?えぇ、ガモウひろしですけど、何か?」みたいな態度を平然と取っているという…。大々的にインフォメーションはしていないが、だからと言って隠すつもりは毛頭ないらしい。一応世間的には否定も肯定もしていないだけ…。なんだよそれ。じゃあ、ガモウひろしに最初からすればいいのに。

ちょっと話はずれるが…、大場つぐみの名前の由来について、読者カード至上主義のジャンプにおいて人気の無いジャンプ連載人に対するスラングだという説が有力だと言う話になった時。しょこたんは「デスノートのようなシナリオは考えられてもガモウひろしが描くとラッキーマンみたいな絵になってしまうから(ガモウひろしの絵が)大バツという説もありますよね」と半笑いで言っていたのだが、そんな説あるの?初耳なのだが。しょこたんの個人的な感想を無理やり「説」という衣に包んで言っている様な気がしたのだが。

二つ目は、『ヒカルの碁にかけられた○○人からの圧力』について。「ヒカルの碁」のクライマックスの舞台は日中韓で行われる碁の国際大会だ。主人公のヒカルが韓国人に負けた所で物語は終わる。少年漫画なのに不自然な負けで終わりなのだ。これは韓国人からの圧力ではないかという都市伝説だ。そもそも、現在碁というものは日本よりも韓国や中国のほうが盛んなようで、従って碁の実際のチャンピョンは日本人ではないそうだ。『ヒカルの碁』は韓国でも人気のあった漫画のため、韓国人からの圧力があったことも十分考えられる。故に最終回でまさかの「主人公が韓国人に負ける」という不可解なラストになったのではという都市伝説。

この都市伝説に対しての岡田の発言が興味深い。「ジャンプ編集部は基本的には硬派だから国程度の圧力には動じない。アメリカ大統領から言われたって屈しない。他所からの言うことはまず聞かない。まあ自分のところで決めた連載を延ばすという決定は漫画家を説得してでも守らせるけどね」。なんだか妙な説得力がある。岡田は何を根拠に喋っているのかは知らないが、納得してしまう。なんとなくジャンプ編集部ってタカ派のようなイメージがあるし。自分の所の論陣を敷衍していく強硬な姿勢がジャンプ編集部からは容易に想像できるものね。

上記の話を聞いたしょこたんは、「納得いかないですね。そんな陰謀があってヒカルが負けたのなら悔しい。勝ってほしい」と結構本気で怒っていた。しかし、話の内容が内容なだけに少々グレーゾーン気味であることをその場にいた皆が察知したのか最後は、
「まあ、陰謀があった方が面白いもんね」
「そうそう、それが都市伝説の醍醐味ですから」
とフォローし、笑いあい、頷き合っていたのが一番面白かった。

レディオヘッド/ニルヴァーナ

今月のロッキンオン(1月号)の表紙はトムヨークだ。話題のニュー・アルバム『In Rainbows』について語っている。今のところ、このアルバムを語る上で真っ先に浮かぶ話題は、価格を自分で決められるということだ。とある専用サイトでダウンロードする方式で聴くことができるのだが、その際の価格は自分で決められる。〝It's up to you〟(あなた次第)なのだ。こういうのって普通は下限価格が定められているものだ。最低でも1000円~みたいな。驚いたことに『In Rainbows』の下限価格は0円~だ。逆に上限価格(確か1万円くらいだったと思う)が決まっている。このニュースを知ったときは、絶対、0~100円くらいの安価で買う人が殺到するはずだと思っていたのだが、レディオヘッドファンは良心的な人が多いのか、殆どの人は通常のアルバム程度の価格でダウンロードしているらしい。意外だ。自分だったら絶対0円で買うけどな、正直な話。まあ、ダウンロード用の専用サイトまでアクセスして、さらにダウンロードするために何らかの登録をしたり等、諸々の面倒な工程をクリアする人は自ずとレディオヘッドの相当なファンだろう。故に良心的な価格になったのかな。

テレビ東京で放送されている日経新聞がスポンサーの「ワールドビジネスサテライト」では『In Rainbows』の購入方法が音楽業界の「新しい経営」という観点から特集されていたのだが、コメンテーターからは案の定、否定的な意見ばかりだった。ま、これ(ダウンロード販売)が将来主流になることはないだろうな。CDという形が無ければ、さすがに味気がなさ過ぎるだろう。レディオヘッドとしてもこの方式は急遽決定したものらしいし。

さて、今月のロッキンオン。レィディオヘッドやオアシスら現在でも第一線で活躍しているアーティストたちと並びニルヴァーナが特集されている。最近、紙ジャケでの再発やこれまで未公開だった貴重なライブDVDのリリースが重なったため、『ニルヴァーナが伝説へ昇華していった日々の記録』という特集記事が掲載されたわけだ。もう何度目だろ、ニルヴァーナ特集って…。僕の中で ニルヴァーナと尾崎豊は同じ棚に入っている。別にカート・コバーンと尾崎豊に共通したカリスマ性があるとかではない。音楽面でもニルヴァーナはグランジで尾崎豊はブルーススプリングスティーン(日本で言う浜田省吾系統)のようなストリートロックだし。共通点なんてない。むしろ対極の立場にある。僕が似ていると思うのは、死後の扱われ方だ。衝撃的な死後、爆発的に人気が出て(もちろん両者とも生前から人気があったが)マスコミから安易で記号的なメタ化をされ、過剰に神格化され伝説になった点が似ている。今回のニルヴァーナの紙ジャケや初公開の貴重映像のライブDVD化なんてのも、いかにも尾崎豊っぽい。もの凄い小出しにリリースしてんだろうな。尾崎豊ファンとニルヴァーナファンは限定的なある一面では相通じる点がある様な気がする。商品に出来る音源なり映像が残っているのなら焦らさないでさっさとリリースして欲しいものだ。

せっかくだから、「NEVERMIND」の個人的な感想を簡単に書いて今日の記事を終わろう。

ニルヴァーナの代表作にして全世界で売れまくった(1000万枚以上)セカンドアルバム「NEVERMIND」。このアルバムの大ヒットによってグランジが市民権を勝ち取ったとも言えるほどの記念碑的作品だ。ずっしりとした重量感のあるサウンドにカート・コバーンの野晒し且つ退廃的な声が絶妙にマッチしている。歌詞は井上陽水も驚きの意味不明で難解な歌詞だが曲はポップだ。ファーストの「BLEACH」、サードにしてラストアルバムの「IN UTERO」と比べると随分キャッチーだ。だいたい、1曲目の「Smells Like Teen Spirit」の出だしのギターリフからしてキャッチーすぎる(「ぷっすま」でもよく流れてますね)。売れる要素がたくさん詰まったアルバムだ。
最も衝撃的なのはラストの「Territorial Pissings」だ。声帯に深刻な傷が付くのではないかという程がむしゃらな歌唱法だ。完全にキレている。これぞグランジだ。そういえば昔、夏目房之介が漫画夜話でこんなことを言っていた。「漫画の文化がない異性人に漫画を伝える際は手塚治虫の漫画を渡せばよい」と。これはどういうことかと言うと、漫画の全ては手塚治虫の描く漫画に凝縮されているという意味だ。グランジについても同じことが言えるかもしれない。グランジを知らない人にグランジを理解させるには「Territorial Pissings」を、ひいては「NEVERMIND」を、聴かせれば良い。一発で理解できるだろう。

鳥居みゆきについて・PART2

鳥居みゆきのキャラが大衆向けにどんどん緩和されている。ちょっと前までは、何かと問題が生じそうな危ない言動を口にしていたのに、ここ数日で随分大人しくなった。きっと事務所から教育的指導が入ったのだろう。いまや「ブレーク確実芸人」なんて呼称まで出てきたくらいだから、サンミュージックとしてもここは慎重に戦略を立てて行きたいのだろうか。しかしこのような、地上波のテレビ出演に伴い「地上波ナイズ」されている鳥居みゆきに対して残念に思っているファンも少なからずいるみたいだ。

地上波向けに緩和された鳥居みゆきは個人的には好きだ。緩和といっても、ネタに出てくるいわゆる「グレーな言葉」に部分的に規制が入っただけだ。口ごもった喋り方や挙動不審な佇まいはなんら変わっていないし、突然発狂したりもしている(「いきなりMAX」という)。初見の人が鳥居みゆきをテレビで見たら「あっ、この人なんか危ない」ということが瞬時にわかるだろう。醸し出される雰囲気から否が応にもわかってしまう。一般的な感覚を持ってすれば今の鳥居みゆきでも十分危ないのだ。

今くらいの「危うさ」でちょうど良い。人によっては、もっと過激なのを望む人もいるかもしれないが。ただこれ以上過激な方向に向かうということは、結局行き着くところは、江頭2:50になってしまう。または、女芸人としてなら森三中の大島のように「ガキの使い」で全裸になったりとか…。鳥居みゆきはそこまで「行ききる」必要は無いと思う。だって、そこまで行ったら単純に引いてしまう。鳥居みゆきを知らない人も居るだろうから一応説明すると、鳥居みゆきとは美人なのです。女芸人のなかではダントツで一番のルックスだ。そこら辺のアイドルと比較しても負けないくらいの美人なのだ。そんな美人・鳥居みゆきが江頭並に暴走したり、大島のようにサウナで全裸になったりしたら、僕としては非常にやるせない気持ちになるだろう。こんなことを言うと鳥居みゆきのスレッドでは「芸人なんだからアイドル視するな」とか「それはむしろ鳥居に失礼だろ」みたいな流れになる様だが、こればっかりは仕方ない。やるせないものはやるせないのだ。一ファンとしては、一線を越えないギリギリの境界線を賢く見定めて活躍して欲しいものだ。

そんな鳥居みゆき。先週はTBSの「あらびき団」と日テレの「ラジかるっ」(水・金の2回)に出演していた。ラジかるッは関東のローカル番組(関東の場合はローカルって言わないのか?)だから地方在住者としては動画サイトにアップされるのを待つしかないわけだが、ご存知のように、最近のニコニコ動画は非道なまでに規制が取り締まられ超特急で削除される。なので、何度かアップされたようなのだが、水曜日のラジかるッは終ぞ見ることが出来なかった。ただ金曜日(7日)のラジかるッは怪しげなサイトでなんとか見れた。以下その感想。

「ウエスポーン!女ののど自慢」というコーナーに鳥居みゆきが出演していた。朝の生放送番組に鳥居みゆきが出演だなんて斬新だ。朝の健康的な陽が射すなか白装束の鳥居みゆき。このコーナーで鳥居みゆきは中島みゆきの「旅人のうた」を歌っていた。どんなボケをするのかと思い見入っていたのだが、ボケなしで普通に歌っていた。しかも、歌が半端なく上手い。周りの人たちも、その歌唱力に皆一様に驚いていた。歌手としてもやっていけるかもしれないな。これはいいものが見れた。満足だ。15分くらいの出演だったが珍しく終始笑顔だったし、持ちギャグの「ヒットエンドラーン」も要所々々で繰り出していたし、これまで出演した地上波の番組のなかでは、一番魅力的だった。

なるべく

●タバコを止めてゆうに半年以上が経つ。以前は3日に2箱のペースで吸っていたのだけど昨今の禁煙ブームに乗っかり禁煙を決心した。一般的に禁煙は辛いものだが、僕は全く大丈夫だった。全然辛くない。もちろん食後(特にこってりしたものを食べた後)は今でも多少は吸いたくなる。でも現実問題として「タバコを吸うために300円握りしめ、200メートル先のタバコの自動販売機まで買いに行くのに費やす体力(または面倒)」と「我慢する忍耐」を天秤にかけると、「我慢する忍耐」が圧倒的に勝る。我慢するほうが断然楽だ。故に禁煙は成功している。

しかし、こうもあっさりと禁煙に成功するとそれはそれで問題が生じる。何の苦もなくあっさりと禁煙に成功したことがいけなかった。どういうことかというと、自分はいつでも止められるという事実が、時に自分を甘くしてしまうのだ。「別に吸ったって、直ぐに止められるんだからいいじゃないか」みたいな。

実は禁煙を開始してからの約8ヶ月間の間に1回だけ吸っている。ニコチンを欲して吸ったのではない。…鳥山明のせいなのだ。7月頃にこのブログでも取り上げた鳥山明が「徹子の部屋」に出演した超レアな動画を見たときだ。鳥山明は「徹子の部屋」に出演中、大胆にもタバコを吸うのだ(ま、時代ですね)。センシティブにタバコを1本取り出しノーブルに吸い始めたのだ。禁煙中の僕はこの動画を見てすぐにタバコを買いに走ったことは言うまでもなかろう。だってあの鳥山明が吸ってるんだもの。吸わないほうがどうかしているじゃないか!

別に禁煙を諦めたわけではない。鳥山明風にタバコを1箱ノーブルに吸ったらまた禁煙しようと思ったのだ。そして、その通り1箱だけ吸った後は、何の苦も無く禁煙を再開することが出来た。ただ、この先、鳥山明のように、自分にとって憧れの人が(岡村靖幸とか)タバコを吸っているシーンを見かけたら、その影響でタバコを吸ってしまいそうだ。結局僕はニコチンには全く犯されていないのだ。ニコチンを欲して吸うことはこの先もないだろう。単純にタバコを吸うポーズ(POSE)が好きなだけなんだろう。だから個人的な禁煙の秘訣は「いい感じにタバコを吸っている人を見ない」ってことだ。気をつけよう。

●今週の週刊少年ジャンプの作者コメント欄に、「近くまた戻ってきます。なるべく早く帰ってきます。頑張ります。」と冨樫は書いている。この短い文章から読み取れることは何か?注目すべきは「なるべく」の4文字だ。「近く戻ってくる」「早く帰ってくる」とポジティブな文面だが真ん中に「なるべく」の4文字があることで、前後の言葉が侵食され胡散臭くなっている。「なるべく近く戻ってきます」「なるべく早く帰ってきます」「なるべく頑張ります」と言った具合に。まあ、前の時は冨樫のコメントすらない「自然消滅的な休載」だったから、まだ今回のほうがマシだ。

もう、冨樫に関しては漫画家じゃなくて小説家やミュージシャンだと思ったほうがいい。小説はだいたい長編なら2~3年に1作だし、ミュージシャンのアルバムは人によるけどだいたい2年置きに1枚くらいのリリース期間でしょ。冨樫のコミックも年単位のリリース期間で考えた方が良い。そう考えると、冨樫は凄いよ。24巻も出しているんだから。サザンでも井上陽水でもアルバム20枚も出してないよ。冨樫スゲー。…なんてね。虚しいな。

付記
今週のハンターハンターも結局殆ど進まなかったなぁ。2秒位か。最後のコマのゴンの絵が微妙に雑だったのは気のせいかなぁ。「なるべく」なら来年の4月から再開して欲しいなあ。

10週分をふり返ると

今週の週刊少年ジャンプの作者コメント欄に、「ふり返ると飲食のことしか書いていないような気がします」と冨樫は書いている。この短い文章から読み取れることは何か?注目すべきは「ふり返ると」の5文字だ。そう、明日(10日)発売のジャンプで当初の予定だった『HUNTER×HUNTER』10週分が終了する。だから、鷹揚にもしみじみと冨樫はふり返っているのだ。

終わった後はまた長期休載だろうか。それとも割とすぐに連載再開するのだろうか。もしや、来週でまさかの最終回?(それはないですね)まあ、今の時点で確実にわかっていることは一つ。「当初は10週連続掲載の予定でしたが、やる気が出てきたので、このまま連載を続行します」みたいな展開は100パーセント望めないということくらいだろうな。今週号のジャンプで「ふり返ると飲食のことしか書いていないような気がします」と書いたのだから、明日のジャンプの作者コメントでは「短い間でしたが読んでくれてありがとうございました。とりあえず休載します」みたいな感じだろう。そしてまたもや、僕たち私たちはいつ再開するのかもわからず、ひたすら待たされるわけだ。ふと思い出してはコミック25巻を読み返したりしながら。…それも悪くはない気もする。

10月から連載再開された10週分の『HUNTER×HUNTER』の緊張感は圧倒的だった。冨樫の得意とする一人一人のキャラにそれぞれの持ち場を多角的に担当させ、物語を総合的に前進させる術はさらに磨きがかかっていた。まあ、多角的になりすぎて主人公の影が薄くなっている点は否めないが。今週号のジャンプでは、コムギを治療中のネフェルピトーのもとに辿り着く寸前のゴンがしっかりと描かれていたので、この先(何年先になることやら)主人公による迫力満点の対決が用意されているのだろう。

今回の10週分の特徴は、四角枠を用いた吹き出しでの状況説明だろう。ジャンプにしては難しい言葉を使ったやや堅苦しい状況説明。まるで小説のようだ。コンマ単位の一瞬の間に目まぐるしく展開する状況と、その模様を冷静に淡々とした文体で書き示した状況説明文。かなりマッチしている。なんか読んでいるとザワザワしてくる。冨樫の新たな手法なのかね。

そういえば、以前、『HUNTER×HUNTER』の感想を書いたとき「今週は実質1秒しか進んでない」とか「今週は1秒どころかマイナス1秒だ」というような内容の文を書いた(主に付記で)。今週のハンターハンターの最後のページには【00:00:06:52】と書かれてあった。立ち読みなので、じっくり読んでいないからもしかしたら勘違いかもしれないが、この時間らしきものを示す数字は先週も先々週もあったと思う。これって宮殿に突入してからの時間を示しているのかなぁ。仮にそうだとしたら突入から6、52秒の時間が流れているってことか。それとも0、652秒だろうか。ハンターハンターの世界ならどちらでもあり得そうだが。あー、でもネフェルピトーがネテロ会長に吹き飛ばされて地上に落下する時間が1秒だった(と思う)から6、52秒なのかねぇ。どちらでもいいけど。

クレヨンしんちゃんファミリー

何もブログに書くことがない時は「最近読んだ本の感想」でごまかすのが本ブログの常套手段なのだが、最近は本すら殆ど読んでいない。となると、最後の切り札はニコニコ動画だ。ニコニコ動画で見つけた面白い動画の感想を書こう。

関根と小堺のラジオ「コサキンDEワァオ!」にクレヨンしんちゃんファミリーが出演した回の動画がアップされていた。時期はあの伝説の映画「大人帝国の逆襲」が公開される直前だ。映画の宣伝も兼ねてクレヨンしんちゃんファミリー(しんのすけ、ひろし、みさえ、ひまわりの4人)が登場したのだ。「大人帝国の逆襲」にはコサキンの二人が実名でちょっとだけ出ている。また、クレしんの作者、臼井儀人はコサキンのラジオのヘビーリスナーである。このような繋がりがあり、実現した企画みたいだ。

クレヨンしんちゃんファンならヨダレものの音源だ。クレしんのキャラと素を織り交ぜながらの矢島晶子らの爆笑トークは面白い。なんたってひまわりがひまわりの声質のまま喋ってますからね。レアだ。なかでも感心したのはリスナーからの質問「お尻の素晴らしさを三つ挙げてください」に対するしんのすけ(矢島晶子)の答えだ。なんでも、

・二つに割れているところ
・真ん中に穴が一個あるところ(バランスが良いため)
・ツルンとしていてかっぷりやりたくなるところ



だそうだ。なんて秀逸な答えだろう。アドリブ強いな。矢島晶子さんはいいですね。

付記
あれなんか今日の記事は短いな。まあ、これくらいが本当は普通だよねぇ。

ニューリリース/かわいいX

●2008年1月23日、岡村靖幸のCDがいくつかリリースされる。とはいってもニューアルバムではない。正直、肩透かしな内容だ。10月にリリースされた「ミイミプレミアムエディション」と同じくらいリアクションに困る微妙な代物だ。

まずは、2005年に発売された『岡村ちゃん大百科~愛蔵盤~』のダイジェスト収録がリリースされるそうだ。どういうことかというと(僕もよくわからないけど)「岡村ちゃん大百科」の中から特にレアな音源・映像をダイジェストでまとめた3枚組みのCDらしい。具体的にどんな映像が入るのかはわからないようだ。

2005年に「岡村ちゃん大百科」がリリースされた頃、ファンサイトなどでは、「オリジナルアルバムは既に持ってるから、今は手に入らない音源だけ別売りしてくれたらいいのに」という意見があった。その意見が今頃になって叶ったわけか。いや、でもそれじゃ2年前に「岡村ちゃん大百科」を買った人に対して失礼なのでは。なんだかな。

で、もうひとつは、ファーストアルバムの「YELLOW」から「禁じられた生きがい」までの計5枚のオリジナルアルバムの紙ジャケットでの復刻だ。リンク先を見る限り「マスタリング」や「ハイビットリマスター」などの音質面の向上を示す旨の文字が見当たらないのだが。マスタリングが施されたいないのなら、この復刻に何の意味があるのだろうか。

なんか、そもそもが変じゃないか。復刻っていうのは、本やCDが絶版や廃盤になった時に使うものだと思うのだが。今でも普通に売ってるのになぜ復刻なのかが疑問だ。そして紙ジャケット化というのも変だ。元々紙ジャケット化とは、レコードがCDとして再発される際に、レコードの紙の質感や帯、当時の歌詞カードなんかを忠実に再現したもののことだ。レコードが主流だった時代の音楽ファンへの(または無機質なCDのプラスチックケースに馴染めない人々への)、心温かいサービス精神から生まれたものだ。ちなみに紙ジャケは日本人が考えた日本発のアイデアらしい。現在は、紙ジャケでの再発が世界中で流行しているそうだ。

岡村靖幸のアルバムは昔からCDだ。レコードではない(だったはず)。ってことはさ、こんなことあんまり言いたくないけどさ、…コストパフォーマンスのための「紙ジャケ化」なのでは。「岡村ちゃん大百科」のアルバムも紙ジャケだったのだが、購入した人のブログによると、ペラペラの紙だったらしいし。

以上のふたつが来年の1月にリリースされるそうだ。ふと思ったのだが、『岡村ちゃん大百のダイジェスト収録』と『紙ジャケでの復刻』を合わせると2005年の「岡村ちゃん大百科~愛蔵盤~」とほぼ同じ内容になるじゃないか。気づいてはいけないことに気づいてしまったような。なんだか批判的に書いてしまった。僕はただ単に岡村靖幸の7thニューオリジナルアルバムが聴きたいだけなんです。

●Xがインディーズ時代にリリースしたレコードがニコニコ動画にアップされていた。A面にオルガスム、B面にXが収録されたレコードだ。これはかなり衝撃的だ。デビューアルバム「BlueBlood」に収録されている「オルガスム」「X」と比べると曲のアレンジがだいぶ違う。インディーズ時代とメジャーでは、メンバーが異なるから、多少の違いは当たり前だ。

多少の違いでは済まされないほど違うのはTOSHIのボーカルだ。声が全然違うのだ。若すぎる。これを初めて聴いたときは、TOSHIの声を編集や加工したものをアップした、いわゆる投稿者が悪ふざけでアップした類の動画かと思ったほどだ。

声が高すぎる。TOSHIの声はもともと日本でも屈指のハイトーンボイスだが、インディーズの頃はさらに高かったようだ。ここまで高いと、もはや子供が歌っている様に聞こえる。いくらインディーズ時代とはいえ、既に声変わりの時期は過ぎているはずだ。それなのにこのハイトーンボイスは圧巻だ。また歌も上手い。声の伸びが凄い。生まれつき歌の才能に恵まれた人なんだろうな、TOSHIは。

TOSHIの声に呼応するかのようにコーラスも子供っぽい。「エックス 感じてみろ♪」の”エックス”の部分が小学生のような声だ。「BlueBlood」では野太い野郎の声だが(TAIJIの影響か?)インディーズ版は”エックス”が子供のような可愛らしい声で”エッ”となっている。「かわいいX」だ。

付記
北京五輪の野球、白熱してるなあ~。凄い緊張感。今日負けたらもう駄目とかシビアすぎる。裏ではバレーがやっているわけだが、嵐の桜井および平成ジャンプのリポーターとしての力量は、中居と比べると劣っている。ま、桜井および平成ジャンプはそもそもバレーに興味ないのだろうけど。

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第332回:10月12日
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