スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

戯言 2009年5月

第165回:5月2日
テレ東でやってる世界卓球が面白い。石川佳純強いなぁ。

第166回:5月8日
このテンプレ、宇多田ヒカルのベストアルバムのジャケットみたいだ。

第167回:5月13日
何が「シフォン主義」だよ。けっ。……一応聴いてみようかなぁ。

第168回:5月14日
山崎豊子原作の「不毛地帯」は秋のドラマなのか。何で今からCM流してんだ。さすがに早くないか。

第169回:5月31日
かれこれ3年ぶりくらいに「アンパンマン」を見た。コキンちゃんって何者?


●今日の写真
watawata
スポンサーサイト

「1Q84」、遂に発売

明日、5月29日、遂に村上春樹の長編小説「1Q84」が発売される。もう、楽しみでしょうがない。今日は28日だが、都会の書店では既に売っているみたいですね。なぜか東京の一部の本屋では27日から発売されていたようだし。ブログ検索すると、既にゲットされた方がたくさん居られるようだ。僕の住む札幌は都会だが、地理的には僻地だからなのだろうか、今日、本屋に行ってみたのだが、まだ売っていなかった。ちっ、フラゲが可能な都会人が羨ましいぜ。

本格的な長編小説は「海辺のカフカ」以来の7年ぶり。村上春樹の真骨頂といえば長編小説なわけで、世間の期待も大きいようだ。アマゾンの予約新記録、発売前からの増刷決定、報道ステーションでの報道、発売前の段階で既に1、2巻あわせて50万部ほど売れているとか。凄いな。

「1Q84」は「村上春樹史上最も長い小説」という触れ込みが話題になったが、ページ数は2冊で1000ページ程度だ。これって「ねじまき鳥」より短いぞ…。で、「はっ!!」と気付いたのだが、もしかして、これってさ、今回発売される2冊で完結しないのではないか。「ねじまき鳥」は3分冊であるが、正確には最初に2冊(第一部、第二部)発売され(最初の2冊で一応完結している)、その後、もう1冊(第三部)発売されている。「1Q84」もそのパターンなのでは?と睨んでいるのだが、どうだろう。普通、2分冊の本だったら上巻と下巻に分けられるが、「1Q84」は「BOOK1」と「BOOK2」という名前で分けられているのだ。ってことは「BOOK3」あわよくば「BOOK4」「BOOK5」が後に刊行されるのではないだろうか。…まあ長さよりも中身の方が大事(当たり前だ)ですけどね。

そういえば、映画「ノルウェイの森」のキャストが決定したようで。主人公のワタナベが松山ケンイチ。いいですね。松ケンがワタナベ役ってだけで、なんかもう名作な気がするもの。それにしても、何気に松ケンの主演作品に縁があるなぁ。普段は映画・ドラマは殆ど見ないのに松ケンが出てる作品はなぜか見ている。「銭ゲバ」に「デトロイト・メタル・シティ」に「デスノート」。で「ノルウェイの森」。別に松ケンが好きだからみているわけではなく、彼の出ている作品にたまたま興味があるから見ているのだけど、最近は松ケン自体にも興味が湧いてきたな。なかなか骨のあるカッコイイ俳優ですよね。

さて、明日は「1Q84」を買って読みまくろう。僕はただでさえ小説を読むのが遅い上に、大事な描写や面白い部分は繰り返し読むのでとにかく読むのに時間がかかる。きっと1週間くらいかかるだろう。というわけで1週間ほどブログを放置すると思われます(いつものことか)。

●今日の写真
wata

シフォン主義/相対性理論

「本屋大賞」に対抗して作られ、今年からはじまった「CDショップ大賞」。全国のCDショップで働く店員(アルバイトも含む)が邦楽のなかからお勧めのCDを投票し、候補作品をある程度絞りこんだ後、二次投票で上位10作品を決め、発表するという形式だそうだ。で、今回見事に記念すべき第1回「CDショップ大賞」を受賞したのが相対性理論の「シフォン主義」。「相対性理論」がアーティスト名で「シフォン主義」が作品名である。なんかネーミングが「けっ、なんじゃそら」って感じですが、何気に気になっていたので「シフォン主義」を買ってみた。

「シフォン主義」は5曲入りのミニアルバムで値段は1000円。どうやらインディーズ作品らしい。インディーズがなぜ大賞なんて取れたのだろう?だって2位がパフュームだし10位以内には宇多田やらミスチルがいるし。そんな中で、なぜインディーズ作品が1位なんだろう?と疑問に感じていたのだが、どうやら、その理由はCDショップ大賞のコンセプトが関係しているらしい。「この国は、過小評価されている作品が多すぎる」「素晴らしい作品、アーティストとの出会いをもたらす場にしたい」というのがCDショップ大賞のコンセプトというか思惑らしい。そういう意味では「CDショップ大賞」の大賞作品に「シフォン主義」というのは相応しい。だって誰も知らないもの。

さて、肝心の曲の方だが、音は割りとシンプルで洗練されたギターロックといった感じ。健康的で軽快なバンドサウンドに乗る女性ヴォーカルがかなり特異。抑揚がまったくない素っ気無い歌い方で、淡々と歌っている。声量は皆無。歌が下手なわけではないが上手くもない。1曲目の「スマトラ警備隊」をはじめて聴いたときは「椎名林檎に雰囲気が似ているな」と思ったが、よーく聴いてみると全然似ていない。なんだか不思議な声だ。ハマる人は中毒的にハマるかもしれない。

「シフォン主義」に収録されている5曲のなかできっと一番人気であろう「LOVEずっきゅん」にはちょっとやられた。上述したような不思議系な声で歌われるサビの「ラブ♪ラブ♪ラブずっきゅん♪」には確信犯的なぶりっこが露呈している。もともとこういう声なら別に構わないが「ラブ♪ラブ♪」の部分のやや苦しげに上ずった感じの狙った歌い方とかは聴いていてむず痒い。意外とアキバ系の人達には喜んで受け入れられるかもしれないな。

あと、歌詞。歌詞がかなり井上陽水的。つまり意味不明。言葉の意味よりメロディに乗せたときの語感やその言葉が放つイメージを大事にした歌詞作りになっている。不思議系の声と意味不明な歌詞と軽快なギターロックサウンドが交じり合い、相対性理論ならではの、相対性理論にしか表現することの出来ない音楽が広がっている。

正直、相対性理論の音楽にはハマらなかったけど「CDショップ大賞」にはこれからも注目していこうと思う。「本屋大賞」みたいに魅力的な賞になればいいなぁ。

追記
岡村靖幸もどちらかといえば「CDショップ大賞」向きのアーティストだろうから、この先10位以内にランキングされる可能性も無きにしも非ずですね。インディーズでも可だし。

MUSICA、2007年8月号 文字起こし(2)

◆要するに、岡村さんの人生はミュージックライフというものが100%を占めているわけで。その中にネガティヴが増幅していくと、自分の100%がネガティヴになってしまうと。それで混沌として行ってしまったわけですね。
「普通の場合は、もうちょっと仕事と生活のバランスが取れてると思うんですよ。でも僕は……極端なことを言うと、生き様として宗教集団的なところがあるから。『何だったらみんなタダで働いてくれよ、俺もタダだから。そうやっていいこと(=音楽)をやろうじゃないか』って思ってしまうんです」
◆「その代わり、ここには大切なことがあるよ」とも。
「そう。そういう思想を持っていると、バランスは崩しやすいですよね」
◆そうですね。
「で、仕事が順調であり多忙を極めれば極めるほど、その思想に対しての疑いも少なくなってくるわけですよ。『僕の頼んでいることをクリアするのは当然のことでしょう、最重要項目でしょう』と、そう思ってしまうんですよね。実際にそう思ってましたし。………そうすると、変な宗教団体が信者が信じられなくなるとそいつを無理やり脱会させるのと同じ感じになっていくわけですよ」
◆自分が閉じちゃって他を突き放してしまうわけですね。
「うん、突き放すね。突き放すし、なかったものとして見る。で、そういう自分の思想を疑えるような状況じゃなかったんですよね。そうすると、ますます自分というものを強固にバリアし、ますます狂信的になって行くわけです。他の思想を断絶し、自分の考えを肯定する――『これだけ忙しくてこれだけ順調に上手く行ってて、これだけ成し遂げているわけだから』って思って、疑う余地を排除してしまう。そういう時期がアルバム(『ミイミ』2004年)前後くらいからずっと続いていて。で、全然休まずに次のアルバムの製作に入ったわけですよ。今までの僕からすると考えられないようなタームでリリースするわけですよ。半年の間にアルバム(セルフ・リミックスアルバム『ビジネス』)とDVDを同時進行でやって」
◆僕らはそれを「岡村靖幸が完全に帰ってきた!」という喜びを持って見つめていたんですが。
「うん……………。聞いた話なんですが、ある売れっ子のタレントの方がいて、その人はもの凄い稼いでいるんだけど、もの凄い博打をするらしいんですよ。で、レギュラーの数やギャランティを考えると、信じられないくらい生活が火の車らしいんです。で、僕にその話をしてくれた人が言うには『その人はそうやって自分を追い込むことによって仕事をバリバリしているんじゃないか』って。………まぁ、うーん…今言ったようなことは全部、つまり忙殺されている中で生まれた自分という人間と周りの人間とのもの凄い断絶感、それから『追い込んでナンボだ』っていう感覚――僕は周りから見たら信じられないような追い込み方をするので、ついてこれなくて辞めちゃう人もいるんですけど。そういう、いろんな負の部分が合算して行ったんです。そういう『負』はどのアーティストも多少はあると思うんですが、普通は休みや振り返る時期を取ってバランスをとるわけです」
◆気分転換しますよね。
「僕の場合はそれができず、機関車のように忙殺されている中で負の煙幕から抜け出せず、いつの間にか包まれてしまっていた。でも僕としては『機関車のように働いているじゃん!!』という感じで、自分がどれくらい煙を出しているとか、その煙がどれくらい人に脅威を感じさせるかということを全く考えられずにいて。で、そういう状況にい続けることがさらに軋轢を生むようになってしまって…………………それで孤独感を強めたとは思います。…………………(長い沈黙)…………………うーん本当にあの時期はいろんなことがあったんですよねぇ」
◆ただ、岡村さんはそうやって自分を追い込みながらも、何かを打開しようと考えていたと思うんです。
「そうだね」
◆その時に何が上手く行き、何が上手く行かなかったんですか?
「まずね、仕事はバッチンバッチンにやったんですよ。例えばもの凄いタームでのDVDとCDのリリースも『ガッツンガッツンに攻めていくぜ!』というスタッフの期待に応えたいと思ったからだし、それに今までの自分のリリース・スケジュールを考えても応えるべきだと思ったし。………僕は『仕事が全て』みたいなところがあって、仕事している時が一番充実しているから、忙しくてもそれほど嫌悪感はないんですけど……でも、いろんな問題があったわけです。だから今にして思うと……スタッフの人はそこに密着に関わるわけですよね。そこに大きなストレスを感じたのか、あるスタッフはレコーディングに来なくなっちゃったりして。そういうことが全部少しずつ自分を犯していって…………………今回のことでファンのことを凄く悲しませてしまいましたし、驚かせてしまいましたし………スタッフにも迷惑をかけてしまって………先の先までスケジュールも決まっていたのを、1回全部壊してしまいましたしね。でも今は(逮捕されたことは)意味があったことだと思っています。ああやってブレイクアウトしてしまったことを、あとからプラスとして捉えられるように生きて行きたいと思ってます」
◆「意味がある」っていうのは?
「あのまま進んでいたらもっと大変なことになっていたと思うから。それこそ死ぬとか壊れるとか、それくらいの惨事になったと思うので………ファンを悲しませてしまったという現実自体は変わりませんし、それは真撃に受け止めていこうと思っていますが…………………………」
◆今話してくれたことは、岡村さんが罪を犯すに至った精神的な布石であり、つまり、弱い自分が出てしまったということですよね?
「はい、そういうことです」
◆それでは、新聞などで報道されたことは――。
「全部、あの通りです」
◆それは――
「あの通りです。全部、本当のことだと思ってください」
◆わかりました。全部の責任を全うしてこちらに戻ってきた時に、まず何をしようと、そしてどうありたいと思いましたか?
「待っていてくれる人達がたくさんいて、その人達に対して応えられなければ罰が当たると思いました。ファンの方からたくさんの手紙もいただきましたし…………………(長い沈黙)…………………」
◆苦しい?
「このインタヴューは苦しいよ」



重苦しいなぁ…。いくら区切りが良かったとはいえ「苦しい?」「苦しいよ」のやり取りで終わるのはやめたほうが良かったかなぁ。きっと現場の空気も重かったんだろうな。「…………」がやたら多いし。インタヴュー記事に「(長い沈黙)」というト書きが挿入されるのは岡村靖幸くらいだろうな

内容は前回に引き続き、岡村靖幸の仕事に対する比重が重すぎるという点。それ故に生じるスタッフとの軋轢・トラブル。そのトラブルが岡村靖幸の心を少しずつ犯していったこと。その結果としての逮捕。確かに岡村靖幸のように「仕事の占める割合が100%」の人と仕事をしたらスタッフは相当辛いだろうな。『何だったらみんなタダで働いてくれよ、俺もタダだから』とか…スタッフからしたら「オイオイ、ふざけんなよ」となるのも当然だ。それに厳密には岡村靖幸は「タダ」じゃなくないか?後々、印税という形で懐に入ってくるわけだし。そりゃレコーディングに来なくなるよ。いっそ、ファンを自分のスタッフとして雇えばいいのに。ファンだったらタダでも喜んで働くだろうし。…でも、それをやっちゃうと、それこそ宗教集団的な様相を深めてしまうだろうな。…難しいねぇ。

→「MUSICA、2007年8月号 文字起こし(3)」に続く

●今日の写真
iidayagutiisiguro

岡村靖幸の記事

MUSICA、2007年8月号 文字起こし(1)

再復帰を告げる独占インタヴュー
“「あのまま進んでいたらもっと大変なことになっていた。それこそ死ぬとか壊れるとかそれくらいの惨事になっていたので…ファンを悲しませてしまった現実、それは真撃に受け止めていこうと思っています」”

このインタヴューは、岡村靖幸からオファーを受けて行ったものである。これからの再復活を前に自ら機会を設けて話したいという本人の意を受けて、ここに至った記事である。
彼の犯した罪と表現自体を結びつけるつもりもないし、表現をそういう観点から見つめるのはそもそも間違えた判断だと感じている。しかし、表現者としての責任を考えた時、リリースをする前にまず謝罪と説明をすべきだと考えた岡村自身の意思を受け、僕はこのインタヴューを受け持つことにした。
今年の3月に新木馬スタジオコーストにて行われたAPBANG!東京環境会議。そのステージで、岡村靖幸は再び帰ってきた。2003年の夏のロック・イン・ジャパン・フェスでの復活に続き、2度目の復活である。小林武史から名前を告げられた瞬間の歓びや哀しみを越えた爆発的な感情の沸騰と歓声。結果的に東京環境会議のピークタイムは、まさにこの瞬間となった。
未だ音楽ファンから絶大なる信頼を寄せられながら待たれ続け、そして実際に「誰とも代えの利かない才能」を抱える岡村靖幸は、この号が発売される頃には秋にリリース予定のシングルを完成させているはずである。本能を掻き乱すリズムと狂おしいほど切ないメロディが僕らのタブーを爆発させる、彼にしか表せないポップが再び戻ってくる。――その前に今回はきちんと心の内を説明しようとする岡村の言葉をここにおくる。

テキスト 鹿野 淳


◆今日は、再復活を遂げる前に自分からきちんと話したいことがあるということで、この機会を設けたわけですが。
「はい、そうです。僕が自ら望んで、鹿野さんにこうやって来てもらった取材ですね」
◆まず、再復活を遂げることができたことは、非常に喜ばしいことだと思います。
「そうですねぇ………うーん、そうですね。あのね、この前、人に薦められて祈祷師の人に会って来たんですよ。凄い人らしいんですよ、見えちゃうらしいんです。その人に、会ってすぐいろんなことを助言されて。何を言われたかというと、まず『すごくたくさんの人があなたのことを待っているから頑張りなさい』と。この人はインターネットで調べたのかなぁ?とか思ったんですけど」
◆いきなり面白い話からはじめますね。
「あとは、『スタッフを大事にしなさい』、『日本のアーティストの曲を聴きなさい』って。で、話を戻すと人の気持ちっていうのはありがたいことだなと思ってます。元のスタッフがまた一緒に頑張ってくれていることとか、ファンが熱狂的に待ってくれている現実とか。自分がどうのこうの以前に、そういう風に思っていただけることはラッキーだしありがたいことだと思っています。だから、祈祷師の人が言うように大事にして生きて行かなきゃいけないなと、そう心がけなきゃいけないなと、とても強く思いました。ちゃんと返していかなきゃいけないと思うし、ちゃんと誠意のある態度を示して行かなきゃいけないと強く思っています」
◆じゃあ今は気を引き締めて頑張ろうという感じなんですね。
「もちろん、もちろん」
◆そのためにも、なぜこういう形で一度お休みをしなきゃいけなかったという部分をきっちりと話してください。
「はい。………難しいですね……………僕と、僕のプロジェクトというのは、お休みする前までの間、非常に順調かつ多忙を極めていて。オファーももの凄い量があり、忙殺される日々ーーそういうのは光栄だし好きなんですけどーーだったんですよ。…………で、もの凄い忙殺されている中で、スタッフとの溝もすごくできるような状況にあって。心の行き違いみたいなものとかね。それで疑心暗鬼を極めていたところがあって………たとえば、自分はこれだけ働いて忙殺されているのに、まあ僕の勝手な視点なんですが、スタッフ達は僕と同じポテンシャルで応えてくれていないのではないか?と思って疑心暗鬼になり、それが酷くなって人間不信みたいな状態になっちゃって。今になって客観的に考えてみると、仕事って本来は、自分が生きている中で60%くらいの重みのものであって。普通の人だったらそこで生活があったり趣味があったり、癒しがあったり、家族があったりしてバランスが取れているんでしょうけど、僕の場合はそういうバランスが取れていない分……たとえば一番最初の恋愛に大失恋しちゃうとこの世の終わりみたいに思っちゃうみたいな、そういう感じ………そこ(仕事=音楽」)がダメだと全てがダメみたいな状況になっちゃうんです」



創刊からまだ間もない頃の「MUSICA」に掲載された再復帰の際のインタビュー。再復帰するにあたり、ファンに向けての謝罪と説明が必要だと感じた岡村靖幸は自ら鹿野さんにオファーし、実現したインタビュー。言うまでもないが、この号のムジカが発売されてから、僅か数ヵ月後にまた岡村靖幸は逮捕されるわけであり、今改めて読み返してみるとこのインタビューで語られる言葉の信憑性は希薄だ。…いや、少なくとも鹿野さんを前にインタビューを受けている時は、誠実に、正直に、語っているとは思うのだけど、結果的には、また裏切っちゃったわけだ。まぁ、これは岡村靖幸の人間性がどうのこうのというより、麻薬の中毒性が恐ろしいほどに絶大だということなんだろうな。「わかっちゃいるけどやめられない♪」みたいな。植木等は陽気にコミカルに歌っていたけど「わかっちゃいるけどやめられない♪」ってすごく怖い言葉でもあるよなぁ…。

→「MUSICA、2007年8月号 文字起こし(2)」に続く

●今日の写真
oyoguhato

「岡村靖幸の記事/2カ年計画」 中間報告

2008年5月8日。岡村靖幸に懲役2年の判決が出た。本日は2009年5月8日なので判決が出てからちょうど一年が経ったことになる。刑務執行終了日は2010年の5月だが、受刑者は刑務執行終了満了日まで塀の中に居るわけではない。『仮出所』というルールがある。模範囚であり且つ身柄引受人が居れば、最短で懲役の3分の1の服役で仮出所が与えられる。岡村靖幸の懲役は2年。2年の3分の1は約8ヶ月。ということは、2009年2月に岡村靖幸は既に仮釈放されている可能性が無いわけではない。ただ、いくら岡村靖幸が従順な模範囚として振舞っていたとしても(振舞っていないかもしれないが)、彼は過去に3度捕まっているわけで、再犯の可能性はかなり高い。そう考えると、簡単には仮出所させてもらえないのが現状だろうか。

それにしても、塀のなかの暮らしってサイアクだろうな。遊べないし、酒も飲めないし、買い物も出来ないし、ネットも出来ないし、音楽も聴けないし、鰻丼も食べれないし、好きなこと何も出来きないもんな。自由を奪われた牢屋の中で寝起きして、単調な仕事を(実質ただ働き)強いられて、看守に「点呼始め」とか言われて自分の番号を叫んだりとか…あぁ~絶対嫌だ。想像しただけで反吐が出る。自分には堪えられないな。きっと発狂するよ。あらゆる犯罪と無縁な人生を送りたいものだ。

さて、去年の6月に「岡村靖幸の記事/2カ年計画」という記事を書いた。服役期間の2008年5月から2010年5月までの間に本ブログで書く予定の「岡村靖幸の記事」のラインナップをまとめた記事である。今日はこの1年間で岡村靖幸の記事をどれくらい更新したのか、また残りの1年でどれくらい更新しなければならないのか、中間報告という形で確認してみようと思う。いや、別にわざわざこんなこと書く必要は無いんだけど、最近、岡村靖幸熱が冷めている(それ以前にブログ熱が冷めている)ので、現状を把握し、自らを鼓舞するためにも中間報告したいと思う。

■ライブDVD 全曲実況
残りは「Symposium 2003」と「Me-imi Tour 2004」の二つ。「Me-imi Tour 2004」はそれほど好きなライブではないのであっさりと書くつもりだが、「Symposium 2003」は「ライブ家庭教師91」と同じくらい思い入れのある大好きなライブDVDなので時間をかけてちゃんと書こう。

■PVレビュー
「ミラクルジャンプ」「真夜中のサイクリング」「スーパーガール」の3つしか書いていない。残りはまだ17程ある。いざとなれば一つのPVにつき2~300文字程度でちゃちゃっと書いてしまおうかとも思っている。PVレビューって何をどう書けばいいのかわからないのが正直な所だったりする。

■純愛カウンセリング
…ご無沙汰してます。去年の8月以降一度も更新していない。何度か書こうとしたこともあったのだが肝心の「純愛カウンセリング」が見当たらないんだよな。捨てるわけないので部屋を捜せば出てくるとは思うけど。近いうちになるべく書こうと思う。

■MUSICA、2007年8月号の文字起こし
岡村靖幸ファンにはお馴染みの鹿野さんが編集長の音楽雑誌「MUSICA」。毎月購読してます。いい雑誌ですよね。岡村靖幸が復活した際のインタビューの文字起こしをする予定だが、多分岡村ファンならこの号のムジカを持っている、あるいは立ち読みで読んでいると思うのでわざわざ文字起こしする必要ない気がする。そもそも文字起こしってやっちゃイケナイコトだよね。ファンサイトなんかではみんな普通にやってるけど。

■舐めるなよシリーズ
過去に4度書いている舐めるなよシリーズ。「岡村靖幸の~を舐めるなよ」と題し、歌唱力、御尊顔、ダンス、Lyrics(歌詞)について書いてきた。意外と好評みたいなのでこれからも何かしら書いていこう。

■歌詞
本ブログでは岡村靖幸の記事をたくさんアップしているが、振り返ってみると「岡村靖幸の歌詞」についてはそれほど書いていない。灯台下暗しだ。「ペンション」の歌詞について書いたこの記事みたいなフォーマットで書こう。面白くてツッコミどころが多い歌詞が多いのでネタ切れの心配はなさそうだ。


こんなところか。あと1年でこれだけの記事を書けるのだろうか。きっと無理だ。懲役延長されないかなぁ。



唯一無二。


●今日の写真
dakonora-mennyadattakke

黒のストラト

今日は久々にギターについて書こう。去年の12月25日(ジェームスブラウンの命日)にギターをはじめたから今日、5月2日(HIDEの命日)でギター歴4ヶ月ちょっと。まだまだ初心者だが、いまだに地味に毎日弾いているので、まあ、そこそこ上達している。家で弾く場合(というか家でしか弾かないのだけど)は、どうしても近所迷惑を考えるため、コード弾きより指弾きが中心になる。そのため、アルペジオの腕はギター歴4ヶ月にしては上手い方だと少々自負している。コードチェンジの際の運指もスムーズに出来るようになったし、人差し指にそれほど力を入れないでもセーハーが押さえられるようになった。一通り演奏できるようになったので、最近は、それらを全て応用した「ソロギター」というのに挑戦している。ソロギターとは、伴奏とメロディーをアコギ一本で弾いてしまおうというもので(押尾コータローがやっているやつ)、非常に難しい。…地道に練習するしかないな。

アコースティックギターは、音が大きい。だから思いっきりジャカジャカ弾こうとすれば100パーセント近所迷惑になってしまう。なので上述したようにアルペジオで静かにひっそりと弾いている。アルペジオに似合う曲はやはりフォークソングなので、自ずとかぐや姫の「僕の胸でおやすみ」とか井上陽水の「帰れない二人」なんかの4畳半フォーク的な楽曲が多くなってしまう。そんな静かな曲ばかりこの4ヶ月間ずっと弾いてきた。その反動か、最近になって、大音量で思いっきり弾きまくりたいという衝動に駆られるようになり、先日、エレキギターを買った。アコギとエレキ。同じギターだが対極にあるモノ。僕は当然アコギ派なのだが、エレキってアンプに通さなければ音がかなり小さいらしい。またアンプに繋いだ場合でもヘッドフォンをすればOKなのだ。正直エレキもちょっと弾いてみたかったし、手ごろなのを買ってみようと思ったのだ。

ギター友達なんてものは皆無なので、案の定、ネットでいろいろと調べた(それはそれは調べまくったさぁ)。そして悩んだ。その結果、フェンダージャパンのストラトに決めた。エレキをやっている人ならわかると思うが、超無難なチョイスである。無難すぎてつまらないくらいである。ちなみに他に候補に挙がったギターは、

■フェルナンデス
フェルナンデスといえばHIDEが愛用していたギターメーカー。フェルナンデスは、アーティストモデルがたくさん発売されていて、HIDEやKENや布袋やHEATHなんかのギターがある。HIDEの黄色に赤のハートマークがついたギターとかKENの赤いギターなんかは特に有名ですよね。実はフェルナンデスとフェンダージャパンでかなり迷ったのだが、フェルナンデスはフェンダーやギブソンのコピーモデル(パクリ)を作っていたメーカーらしいので、それならフェンダージャパンのほうがいいかな、と。英語表記にした時、FERNANDESとFender、ちょっと似ているのも、パット見た感じロゴがフェンダーっぽく見えるかららしい。それにフェルナンデスって海外のメーカーじゃなくて日本のメーカーなんだよ。もともとは斉藤楽器って名前らしいよ。

■1~2万円の初心者エレキ12点セット
初心者なのだからこういう安いやつでも十分なような気もするが、さすがにもうちょっと良いものが欲しかったのでやめた。

■デューセンバーグ
椎名林檎が使っているギターとして有名。椎名林檎が使う以前は殆ど無名だったため、このギターを使っている人は林檎ファン確定というくらい椎名林檎のイメージが強い。ルックスはカッコイイので「これもアリかなぁ~」と迷ったが、デューセンバーグはセミアコのため生音がソリッドギターに比べて大きいので断念した。

■フェンダーUSAのテレキャス
以前、岡村靖幸と尾崎豊が使っていたギターはスーパーアダマスという同じ機種である、と書いたが実はこの二人、エレキも同じのを使用している。フェンダーUSAの黄色のテレキャスである。これってたまたまなのか。それともどちらかが真似をしているのだろうか。たぶん岡村ちゃんが尾崎の真似をしているのだろうな。というのも、尾崎はブルーススプリングスティーンの影響でフェンダーUSAの黄色のテレキャスを使用しているらしいから。本当なら僕の好きな2大ミュージシャンが使用しているフェンダーUSAのテレキャスを買うのが一番良いのだが、スーパーアダマスと同様に値段が高い。それにテレキャスはストラトと比較して癖があるらしく、初心者には向かないようだ。なので断念。

というわけでフェンダージャパンのストラトに決定した。決定したものの、フェンダージャパンのストラトの種類はたくさんある。アコギと違って色も豊富だ。ビーチボーイズのカールウィルソンがよく使用していた「フェンダージャガー」やらカート・コバーンやハイドが使っているらしい「ムスタング」やらで迷ったのだが、もっともシンプルな「ST72ーUS」という機種にした。店で試奏を3本程させてもらったのだが(ちなみに試奏の際の曲は「アウト・オブ・ブルー」)、違いが全くわからなかった。アコギなら音の良し悪しを見極める自信はそれなにりあるつもりだが、エレキに関しては無理。だったらなるべくスタンダードなものが良いと思ったので、「ST72ーUS」に決めた次第である。


色は尾崎・岡村の黄色にしようかと思ったが、無難に黒にした。エリック・クラプトンの使っているストラトも黒だし。…何から何まで無難に済ましてしまって、これでいいのか?…全然ロックじゃねーなーって感じだが、まあ、そもそもハードロックとか、興味ないからなぁ。とりあえず無難なのが1本欲しかっただけだがら、これでいいのだ。ストラトはオールマイティーに使えるらしいので(ファンクとかも弾けるらしい)重宝したいと思う。もう、当分ギターは買わないだろうけど、次は「スーパーアダマス」か「マーチンD28」のどちらかを買いたい。どっちも高いんだよなぁ。

●今日の写真
sutorato
アンプは「CUBE15X」。シールドは「CANAREG03」。アコギは「YAMAHA・FG750S」
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
04 06
サブカルの戯言
第332回:10月12日
ツイッターを先取りした「サブカルの戯言」も本日にて終了。332回の戯言のご愛読ありがとうございました!!
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

yuji

Author:yuji

リンク
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
QLOOKアクセス解析