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インタヴューれぽNO3

ロッキングオンジャパン、2001年、5月号にて
掲載されている岡村靖幸のインタビュー
第三回目。


。。。。。。。。。。。。。。。


●で、まあ例えばウチの雑誌ひとつを読んでいるだけでも、シーンの移り変わりというものの激しさやいろいろな価値観の違いというものは伝わってくると思うのですが。
岡「ええ、ええ」
●その辺でやっぱり岡村さんが詩を書くってことに対して、「禁じられた生きがい」のときに出てきた障害、例えば純粋な愛というものをストレートに出すことへの世の中とのズレというか不快感みたいな、そういうとこってのはどういう感じだったんですか。
岡「僕ね、最近ね・・・・あれ読みましたか、『東電OL殺人事件』」
●すいません。読んでないんです。
岡「そうですか。東京電力の結構エリートだった女の人が最終的には円山町の辺りで立ちんぼやって殺されっちゃった事件ありましたよね」
●はい。
「それのドキュメンタリーの本なんですけども。ちょっと話しましょうか。東京電力っていう、テコプでしたっけ(そして約5分話しまくる)――その本を読むともの凄い、まるで、松本清張の『点と線』のように非常に上手く出来ているんですね、ドキュメントでありながら。で、かつなんでその女の人がエリートでありながらそういった方向に向かったかっていう話も刻々と解かれていくわけですよ」
●なるほど。
岡「非常に興味深い本で。最初は珍しいものみたさに読んでいくんですけど、だんだん女の人っていうものの考え方とか、女の性ていうものとかがだんだん分かって。まあ簡単にいうと切ないんですよ、話の内容として」
●なるほどなるほど。それは岡村ちゃんワールドですよね。
岡「ええ、ええ」
●その切なさというものが今の世の中のラヴの風潮として足りていないんじゃないかっていうのが、岡村さんの問いかけであり悩みだったわけですよね。
岡「ええ」
●で、それはやはりあるなあということをそこで確認されたわけですね」
岡「凄く確認しますね」
●要するに岡村さんはそこで「今の時代も愛というものは無責任なものじゃないんだな」というか、ある種ラヴというものの普遍性みたいなものを悟ったということなんでしょうか。
岡「うーん、あのねえ、その・・・・テレビ多情性の女の人の話をしていたんですけども。多情性っていうのは簡単に言うと淫乱な女の人らしいんですけども。そういう人の話が出たときに、お医者さんがその後に出てきて人間てのは生まれて根源的に持つ恐怖があるっていうんですよ。死んだらどうなるんだろう、俺は将来どうなるんだろう、老けると体がどうなるんだろう、ガンてかかったら治らないんだろうか、ほんとは俺は誰にも愛されてないんじゃないかとか、親はほんとは俺のこと生まなかった方がよかったんじゃないか・・・・ま、いろんな根源的な、答えが出るはずがない根源的な恐怖とか不安、そういうのを人によっては深く抱える人がいるんですって。
で、たとえば人によってはそれをお酒によって促したりとか、笑い話を話すことによって促したりとか。でも、人によっては男の人と裸になってはじめてこう・・・まあ裸ですから、体臭も感じるでしょうし、相手の体温も感じるでしょうし、相手の匂いも感じるでしょうし、そこで非常にレアな接触がありますよね」
●たまならいですね。
岡「そん時にはじめて安堵感を感じる人がいるんですって。で、僕ね、その話を聞いた時に『あ、やっぱりそういうことってあるのかもな』・・・・つまり何っつたらいいんだろうなスケベとかスケベじゃないとかもありますけど、かなり切ない話だなとか思って」
●凄く本能的というか、霊長類的というか、けだもの的な話ですよね。
岡「そうですね。でもそういう人って、男はともかく・・・男は社会的なものに結構がんじがらめになっているし、そういった強い面に鎧を被ってますけども、女はもっと動物的な側面がありますから。女の人はもっとそういう風なことに関して敏感な人が多いんじゃないかなと思って女の人ってよく売春してますけども、あれは何を意味するんだろうと、よく思うんですよね。売春ってのは相手を選べませんよね」
●そうですね
岡「だからつまり僕たちが売春婦になった場合ですよ、野村夫人みたいなのが来るわけですよ」
●頑張らなくちゃいけませんね。
岡「そうですよね。で、たとえば30万払うから野村夫人とやれと。果たして出来ますかね。お金がないからっつって、お金に窮しているからといって出来ますかね。つまり男と女にはその大っきな違いがあるんじゃないかと。女の人は出来るんではないかと」
岡「それはやはり性欲どうのこうの、セックスがどうのこうのと言う前に、やはり孤独であることに対する自覚があまりにも敏感なゆえに、女性は相手をすべて受け入れてしまうと言う悲しい性のことですか。
岡「そうですね。うんうんうん、俺はほんとそう思う。だから前のインタヴューん時に売春の話とか援助交際の話しましたけども、ちょっと今考え方がまた・・・変わっているってよりも、まだ見えていないっていうのが、もうちょっと突っ込まなくっちゃなと思っているのが現実で。あの性欲でやっているのかと思うときがあるんですよね。つまり救われたいんじゃないのかなと。自分の親と同じ人とやって・・・・だってその人たちだってキムタクキムタクって騒いでいるわけですよ。なのに、体を許すわけですよ、自分のお父さんとおんなじようなひとに。それは何を・・・つまり僕で言えば浜崎あゆみ浜崎あゆみっていいながら野村夫人と日々共にするわけですよ、夜を。そんなこと不可能なんですよね」
●やり切れないですよね。
岡「ええ、ええ。そこに性欲だけじゃない、さっき言った孤独感を癒してもらいたいとか、例えば、親に愛されなかった記憶があるとかそいういものを癒してもらっているとか・・・・・もうちょっと僕調べないと分かりませんけど。なんか前は『安い奴らだな』とか思ってましたけど、今はもうひと考えしなくちゃなと思っているんですよね」


。。。。。。。。。。。


つづく



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Comments

話が噛み合ってないのにワラタ。
やっぱり靖幸は傲慢なんだな('A`)y-~

だけどそんな靖幸が許せちゃうヲタより。
Posted at 2006.05.27 (09:28) by Ogre (URL) | [編集]
噛み合ってないですね。特に『東電OL殺人事件』あたりが。

あ~、あと一年くらいで出所なのかな。よく知らないけど。早く生岡村ちゃんが見たいっす。
Posted at 2006.05.28 (01:11) by yuji (URL) | [編集]
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