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三浦綾子の氷点はマシュー南のオススメ小説

今週の土曜日曜に二夜連続で氷点が放送される。
最近は毎日のように番組宣伝で石原さとみさんがバラエティに出てます。

氷点は数年前藤井隆さんがベストヒットTVで、是非読んで欲しい小説として挙げていたのをきっかけに読んだ。
この氷点はあまり知られていないのだが続編がある。
その名も「続・氷点」
しかも二分冊。氷点も二分冊なので、氷点を全て読むには4冊も読まなければいけない。

この小説は原罪をテーマとした文学としてみられることが多い。
過去にテレビで何回もドラマ化され不朽の名作的な印象がある。
だけど実際読んでみると昼ドラのような内容だ。

簡単なあらすじは、
ある日辻口啓三、夏枝夫婦の子供ルリ子が誘拐されて殺される。誘拐した犯人は自殺する。父親である啓三は赤ん坊の養子(陽子)をもらう。傷心の辻口夫婦は陽子をとても可愛がる。だが陽子はルリ子を殺した犯人の子供だったのだ!それを知った母親の夏枝は陽子に対してそれはそれはひどいイジメをする。最終的に陽子は自殺を計る。

これが氷点の上下巻です。
多分ドラマではここまでの模様を描くのだと思う。


キリスト教と哲学を絡ませた文章が物語の至るところに挿入されているのでお堅い匂いがする。
また原罪という難しいテーマがある。陽子自身は何も悪くない。ただ殺人犯の娘であるということは生まれながらに既に罪があるのでは、みたいな。
何年も前に読んだ小説なのであんまり覚えていないけど扱かっているテーマは難解なのだ。
でも氷点を読んで印象に残る場面はダントツで母親の陽子に対するイジメだ。原罪やキリスト教云々よりもこっちの方のインパクトが強く、またそこが氷点の魅力だ。
よって今回のドラマ氷点は、飯島直子の石原さとみに対するイジメがドラマの見所になるだろう。


続氷点は個人的には好きじゃない。
陽子と続氷点の主要登場人物たちの出会い方に不自然なものがあるし陽子は殺人犯の娘ではなかったという設定にも唸ってしまう。
これ以外にも続氷点の駄目な点についてあれこれ書いたのだけど今少しだけ検索して調べたら続氷点は意外と高評価されているみたいだ。なので割愛しよう。批判してもしょうがないもの。

名作には間違いないのだから。


氷点

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