スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「窓ガラス割るような気持ちとはちょっと違ってたんだ 初めから自由よ」

YUIの新曲「My Generation」を聴いて尾崎豊ファンなら誰もが気づいたであろう。この歌は尾崎豊の代表曲のひとつ「卒業」ととても似ている。はじめてYUIの「My Generation」を聴いたのはMステだった。この曲には「支配」という歌詞がある。「描いた夢を信じきれない弱さにただ支配されてた」という歌詞だ。「支配」なんて言葉を歌詞に組み込む歌はあまり聴いたことがないから尾崎オタの僕はすぐに尾崎豊の「この支配からの卒業」が連想された。
そもそも「My Generation」と卒業の「Graduation」。スペルが似ている。「My Generation」の歌詞を調べてみるとこれがもう驚いてしまった。完璧に尾崎豊の「卒業」のアンサーソーングだ。アンサーソングたる所以は以下の歌詞からわかる。

「窓ガラス割るような気持ちとはちょっと違ってたんだ 初めから自由よ」

「窓ガラス割るような気持ち」は卒業の名フレーズでもあり当時バッシングもされた「夜の校舎窓ガラス壊してまわった」の窓ガラスではないか。それと後半の「初めから自由よ」との歌詞。同じく卒業には「うんざりしながらそれでも過ごした早く自由になりたかった」という歌詞がある。窓ガラスを壊してまわった尾崎(実際に尾崎は窓ガラスを割っていなくフィクションだが)に対して、YUIはそういうのは「ちょっと違ってたんだ」とやんわり否定し、早く自由になりたかったと言う尾崎に「はじめから自由よ」と歌っているわけだ。ロックだ。痺れる。
ということで、すっかりYUIが気に入ってしまった。さっそく、YUIのアルバムをこないだ2枚レンタルしてきた。そういえば、YUIといえば尾崎豊と同じCBSオーディション出身であったり初めてMステに出演したときには「尾崎豊の再来」などと紹介されていたので尾崎関連のサイトでは度々話題に上っていた。もっと早く聴けばよかった。2枚のアルバムを聴いて尾崎豊との類似点をいろいろ発見した。最近は類似点を挙げるとパクリ批判のように思われがちな風潮がある。インスパイアやリスペクトという言葉すら胡散臭いイメージが付き纏う世の中だから(エイ○ックスのおかげで)。なので細かく指摘するのはやめよう。

音楽的なことよりもYUIという人物への興味のほうが強い。YUIは僕よりも年下なわけで、年下の人間がこういう立派なアーティストとして活躍している事実に軽くショックを受けた。自分より年下のアーティストのアルバムを買ったのは初めてだ。(中川翔子のアルバム「しょこ☆かばー」も一応年下のアルバムだけど、しょこたんはアーティストではない)よく30代以上の大人が最近の音楽はくだらない、自分たちの青春時代の頃の音楽のほうがよかったなんて口にする人がいる。これは単純に「自分より年下のガキくせに生意気な」という嫉妬と羨望から生じている気がする。
僕がYUIのアルバムを聴いてはじめに感じたのはそういう気持ちだったりする。まぁ、僕は体育会系ではないので自分より年下だろうが見下したりする性格ではない。子供相手でも基本は敬語で話すし。でもYUIのまるで尾崎豊のような表現者としての音楽に対する姿勢のようなものは僕に軽い嫉妬と羨望を感じさせた。いつの時代でも日本の音楽界では定期的に寵児があらわれるものだからYUIもその一人なのだろう。宇多田ヒカルなんかもデビューの頃はまさにある種の人々にとってみれば「自分より年下のガキくせに生意気な」的な衝動に駆られる人だったろうけど、あそこまでずば抜けた才能があったら羨望はあっても嫉妬は無かったのだろうな。
スポンサーサイト

Leave a comment

Private :

Comments

そうか、俺は最初から自由だったのか……!?
Posted at 2012.07.18 (21:07) by 軍艦 (URL) | [編集]
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
04 06
サブカルの戯言
第332回:10月12日
ツイッターを先取りした「サブカルの戯言」も本日にて終了。332回の戯言のご愛読ありがとうございました!!
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

yuji

Author:yuji

リンク
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
QLOOKアクセス解析