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エクソシストについて

先週の日曜日にテレビ東京で『フレンチ・コネクション』という映画が放送されていた。この映画は1971年頃に公開されアカデミー賞を受賞したウィリアム・フリードキン監督の作品である。映画に全く興味のない自分がなぜこんな昔の映画(しかもマイナーな作品)についての知識があるのか、それには理由がある。『フレンチ・コネクション』の次にウィリアム・フリードキン監督が制作した映画のファンだからだ。その映画とは1973年に公開された「エクソシスト」だ。そうです、あのエクソシストです。ブリッジで階段を降りたり(心臓の弱い方はこちら)、少女が自分の股間にナイフを突き刺して「フ○ック○ー!」(伏字は多目にしとこう)と叫けんだりするホラー映画だ。

エクソシストは1973年の大ヒット映画だ。2000年には公開25周年を記念し「エクソシスト ディレクターズカット版 」が新たに公開された。僕がはじめて見たエクソシストは「ディレクターズカット版」の方だ。当時高校生だった僕はこの映画を見てかなり衝撃を受けた。見終わってから数日はリーガン(悪魔に取り付かれる少女)の顔が頭から離れなかったほどだ。もう軽いトラウマだ。ただエクソシストの怖いシーンを取り除いて描かれたストーリーを冷静に振り返ると凄く悲しい人間のドラマなのだ。「エクソシスト特別版」のDVDは高校のときに買って何度も見た。何度も見すぎたため衝撃的なグロシーンを見ても何も感じないほど繰り返し見た。高校の頃は今と比べると多少病んでいたので余計にエクソシストで描かれるアンビバレンツな世界観に惹かれたのかもしれない。病んだ心とホラーはシンクロしやすいのかもしれない。しょこたんがホラー好きなのもきっと昔病んでいたからだと思う。

B級のホラー映画から「ホラーな部分」を取り除いたら物語として何も残らないだろう。でもエクソシストはむしろ「ホラーな部分」ではない所が素晴らしい。ホラーが邪魔なくらいだ。マイケルジャクソンの「Thriller(スリラー)」のPVみたいなものだ。あのPVには気持ち悪いゾンビがうじゃうじゃ出てくる。スリラーが素晴らしい所以はマイケルジャクソンとゾンビたちのやたらと完成度の高いダンスだろう。しかしゾンビが怖くて目を背けたならばマイケルたちの秀逸なダンスに気づけない。つまりゾンビ(ホラーな部分)が結果的にマイケルの足を引っ張っることになる。エクソシストにも同じことが言える。ま、スリラーのPVのゾンビは全く怖くないが。リーガンと比べるとむしろ可愛いくらいだ。

『フレンチ・コネクション』を見て久しぶりに「エクソシスト」が見たくなった。押入れの奥の方からエクソシストのDVDを探し出し約5年ぶりに見た。上述したように何度も見た映画だから大体のストーリーは覚えていたのだけど久しぶりに見るリーガンは予想以上に怖かった。エクソシストが傑作である所以はホラーな部分以外の描写にあるのだが、もうホラーな部分だけでお腹いっぱいだ。母親がリーガンの部屋に近づく度にドキドキ。精神病院で母に責められるカラス神父を見てブルーな気持ちに。リーガンの一連の奇行に至っては直視できなかった。エクソシストは公開当時あまりにも衝撃的で悲惨なシーンにショックを受けて死亡した人がいる。僕の中でエクソシストを見て死亡した人は、戦後のプロレス中継の力道山の勇姿に興奮して死亡した人と同列だった。つまりはどんだけ心臓弱いんだよ、と。でも改めてエクソシストを見て「こりゃぁ死人もでるわ」と思ってしまうほど怖かった。高校時代はこれを好んで何度も見ていたんだよな。相当病んでいたんだな。

追記
岡村靖幸 「TOUR'07 告白」の詳細が決定したぞー。
札幌には来ないぞー。ヒャッホーぃ。泣ける。


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