スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

矢沢永吉で「成りあがり」

矢沢永吉激論集・成りあがり、を読んだ。はじめは半分ネタのつもりで読み始めたのだけど…この本、いい。魂、感じる。読んで、よかった。そこんとこヨロシク。…みたいな感じだ。

ある種の人たちの間で、この本はバイブルになっているようだが、その気持ちは解かる気がする。影響される人はまるで宗教のように影響されるのではないか。なんか凄い吸引力がある。この本は糸井重里が取材構成という形で携わっている。さすが「成りあがり」は糸井重里のベストワークスのひとつに挙げられるだけある。とにかく矢沢永吉の息吹がひどく近くに感じられるのだ。

「成りあがり」で語る矢沢永吉の年齢は28歳だ。現在のような余裕のある大御所、矢沢永吉と比べると多少とんがっている。故に(かはどうかわからないが)怒っている。自分の貧しい生い立ちを語る時は特に怒っている。この怒りがリアルに感じられる。矢沢永吉の独特のしゃべり口調がそのまま違和感無く文章に溶け込んでいるのが読んでいて妙に説得力がある。矢沢永吉の独特なしゃべり口調とは具体的にどういうものかというと、上記のような「魂、感じる」と一旦切り離す話し方だ。

このブログを読んでいる人は若者が多いと思う。なので矢沢永吉のしゃべり方のニュアンスが解からないかもしれない。解かりやすく言うと「魂?感じる!」だ。魂と感じる、の間に?が付く。自問自答のように一旦自分に「魂?」と問いかける。それに対し相手(糸井重里)の目を力強い眼光で見据えながら「感じる!」と答えるような感じといえばお解かりいただけるだろうか。この矢沢語りが面白い。面白いなんて言ったら硬派なファンに怒られるかもしれないけど面白い。真似したくなる。

名言もたくさんある。というか、名言だらけだ。オリエンタルラジオもラジオ番組でネタにしていた記憶があるが、個人的に一番の名言はダントツでこれだ。

一回目、散々な目に遭う
二回目、落としまえをつける
三回目、余裕


最高だ。最後の余裕ってのがいいよなぁ。この「余裕」って言う時の自信満々の矢沢の顔が目に浮かぶ。三段オチなのもよく出来ているな。ちなみに、矢沢曰く、一回目の散々な目に遭うで、あきらめる人が多いけどそこであきらめたら終わりだそうだ。三回目には、余裕にられるんだから頑張らないといけないのだ。

あと、名言では無いかもしれないけどこれも好きだ。

親父もたいへんだったな
いまになって思う
オッサン 根性たりなかったね


もし自分の子供にこんな事いわれたら相当腹立つだろうけど、個人的にはカタルシスを感じる言葉(名言)だ。かっこいい。「成りあがり」を読み終わってから、youtubeで矢沢永吉関連の動画を一通り見た。読んだあとだからか、凄く格好良く見えたけど自分にはどうも渋すぎる。熱心なファンにはなれそうにないみたいだ

スポンサーサイト

Leave a comment

Private :

Comments

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
09 11
サブカルの戯言
第332回:10月12日
ツイッターを先取りした「サブカルの戯言」も本日にて終了。332回の戯言のご愛読ありがとうございました!!
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

yuji

Author:yuji

リンク
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
QLOOKアクセス解析