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鳥居みゆきについて・PART3

2008年に入ってから鳥居みゆきの知名度はグンと上がったように思う。正月のお笑い番組にも頻繁に出ていたし、1月には「ガキの使いやあらへんで」にも出演していた。もはやネットだけで騒がれる閉鎖的なカルト芸人ではなくなったように思う。普通にテレビを見ている人なら1度くらいは目にしたのではないだろうか。名前はわからなくても実物を見たら「あーなんか見たことあるわ」となるのではないか。これは大きな飛躍だ。

しかし、いくらテレビ出演し知名度が上がったとしても、殆どの人は鳥居みゆきのネタをしている姿しか知らないだろう。そしてネタしか知らない人にとっては、当然その姿が鳥居みゆきのすべてとなるわけだ。「ヒットエンドラ~ン」といういかにもエンタ風の低俗な芸人だと思われている可能性がある。これは由々しき問題だ。

前々から言われていることだが鳥居みゆきの「まさこネタ」自体はそれほど笑えるものではない。鳥居の真骨頂はトークだ。トークが神がかっているのだ。しかしテレビではネタの披露のみ。しかもテレビ用に改悪されたネタ。ネタの中でグレーと思われる部分(というよりは視聴者から苦情か来そうな部分)に規制が入り丸々カット(主に木下さん関連)されている。

思うに、「まさこネタ」はドラゴンクエストの技で例えるなら「おたけび」のようなものだ。ドラクエをプレイしたことのない人(そんな人いないだろうが)のために説明すると、おたけびとは相手の身動きを封じる技のことだ。おたけびを使いモンスターの動きを封じる。そうすることで、すくみあがり動けないモンスターに攻撃をしやすくなる、という技。

「おたけび(まさこネタ)」を仕掛けた後は「すくみあがっているモンスター(テレビの視聴者)」に「攻撃(トーク)」しなければ意味が無いのだ。テレビでの鳥居は、おたけびだけを一方的に突きつけて、次のターンには身動きの取れないモンスター(テレビの視聴者)を横目に逃げているのだ。逃げずに攻撃(トーク)しなければいけない。当たり前だが、おたけびだけではダメージを与えられない。それでは永遠に倒すことができない。ネタの後にトークがなければ、何の気なしに見ている一般視聴者はあっけにとられるだけだ。それでは、鳥居ワールドに巻き込む吸引力としては弱い。

ブレイクのきっかけとなった「竹山の恋愛中毒」にゲスト出演した際もネタの後にトークがあったからこそ、あれほどまでに騒がれたのだと思う。ネタのみだけではなく、ネタとトークがセットになった形でテレビに出させてもらえればいいのになぁと常々思っていたのだが、先日、日テレの「オジサンズ11」という番組でそれが実現したようだ。

この番組は、徳光、福留、鈴木四郎などベテランフリーアナウンサーが一同に集う地味に豪華な番組だ。そんないかにも場違いな番組に鳥居が出演したのだ。

まずは、いつものように「まさこネタ」を披露。案の定、ポカーンとするオジサンたち。どん引きしている顔、苦笑している顔が映し出される。やがてネタは終了し、異様な空気と化したスタジオ。今までのテレビ出演ならここで鳥居はフェイドアウトするパターンだが、この番組ではその後、オジサンの群れに突入しトークが繰り広げられる。約1分10秒ほどの短いトークなのだが、なかなか面白かった。十分爪あとは残せたのではないだろうか。トーク内容は、主に鈴木史郎と般若心境について語り合うというチンプンカンプンなものだった。途中、鈴木史郎に向かってボソっと言い放った「はじめてお父さんに会えた気がします」というのはかなりスマッシュヒットだった。

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Comments

疑問
こないだ、誰かのブログで鳥居みゆきのハッピーマンデーのDVD作品を岡村靖幸の再来と言って絶賛してました(もちろん靖幸ファンだった人が)。ハッピーマンデー見たことないんですけど、そんなにすごいんですかね?疑問。
普段テレビで見てるぶんには、自分の世界入りすぎみたいで、あまり好きじゃないですが。
Posted at 2008.07.17 (10:54) by Romi (URL) | [編集]
No title
ハッピーマンデーは僕も見たことないので分かりませんが、岡村靖幸と鳥居みゆきは全然違うような気がします。岡村ちゃんは、普通のことをやっているのに周りからあの人は変わっていると思われるのが苦痛だった、というようなことを昔のインタビューで言ってましたけど、鳥居は奇をてらった行為をして変人扱いされるのを目的に活動している節がありますから。ぱっと見た感じはどちらも好き嫌いのはっきり別れる個性的なパフォーマンスをしているだけど、根っこの部分が違うような気がします。
Posted at 2008.07.18 (17:59) by yuji (URL) | [編集]
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