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絶望した時はドストエフスキー

ドストエフスキーは一八二一年、十月三十日マリンスキイ病院の傍屋で生まれた。言うまでもなくトルストイと並び十九世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠である。
主著に「罪と罰」・「カラマーゾフの兄弟」・「地下室の手記」等がある。これらの小説を通して表現したものは「自己の内面の根本的な醜さや矛盾に苦しむ近代的な人間の苦悩」とされている。
もちろん、これはある一面的な視点から見ればという訳であってこれが全てではない。
ドストエフスキーの小説の登場人物は決まって病的なほどの癇癪持ちや空想主義者やヒステリックな女性等が登場する。そのような比較的危ない人たちが深層心理の深いところで激しく盛んにコミットメントをする。
それは時の流れが停滞したかのように長く情熱的なコミットメントである。
例えば、

「おお!お前さん。今何とおっしゃいました??どうか後生ですからそんなことを口にしてはいけない」

とか

「お前のような卑劣漢から六リーブル盗むくらいならこの場で舌を噛み切って
みせましょう。さっきから何がおかしくて薄ら笑っているのですか。畜生め」

とか

「おお!何と言うことかしら。そこで立ち聞きしているのはママね」

というような感じである。(わけわからないですね)

つまり、ドストエフスキーが創作する世界の中では何も語らずクールに澄ましている事は何の特にもならないし格好よくも無いのです。

そんなドストエフスキー。僕は「罪と罰」の主人公ラスコーリニコフが一番のお気に入りです。痺れます。なんか絶望したときにはラスコーリニコフの苦悩と再生される仮定を想うと少しだけ楽になれるんですよね。


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