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岡村靖幸で「Symposium ~岡村靖幸 フレッシュボーイ TOUR 2003~」 全曲実況

1. いじわる
ステージ全体をどん帳のように覆う薄いカーテンに紫のライトが当てられている。その奥中央にはピーチマークが煌々と光っている。「真夜中のサイクリング」「どぉなっちゃってんだよ」「ピーチタイム」「(E)na」「あばれ太鼓」等々、様々な岡村靖幸の楽曲の音の断片が一瞬だけ顔を出しては次々と通り過ぎていく。観客は「どぉなっちゃってんだよ」が流れれば「どぉなっちゃってんだよ」に合わせてリアクションをしリズムをとる。しかし一瞬で次の曲に代わる。「ピーチタイム」が流れれば「ピーチタイム」のリズムに合わせ盛り上がる。しかしまたもや「ピーチタイム」は一瞬で終わり次の曲の断片へと移行する。流れる一瞬の岡村ちゃんの曲の断片に対応しようと必死なベイベ達が非常に健気だ。そして岡村ちゃんの焦らしにサディステックを感じずにはいられない。

いくつかのサンプリングの断片が流れた後、一曲目の「いじわる」へ突入。イントロが流れ、曲が始まり岡村靖幸は歌い始める。しかし、ステージを覆う薄いカーテンは閉じられたまま、カーテン越しにシルエットのみの岡村靖幸がうっすら映っているのみ。ダンサー二人のシルエットはくっきり映っているのに肝心の岡村靖幸のシルエットはうっすらなのだ。結局カーテンが開くのはサビに突入してから。紫のカーテンが開き、「禁じられた生きがい」以降長い間沈黙していた岡村靖幸が遂に登場。

髪はロン毛でウェッティ。前髪をグワッと立ており、顔は浅黒く顎には髭を生やしている。服装は2013年現在の岡村靖幸と同様にスーツだが、シャツの襟を大胆に出している点やスーツ自体も奇抜なファッションデザイナーであるドン小西が手掛けたものであるためバブル的な派手さがある。同じスーツでもこれほどまでに異なった印象を醸し出す岡村靖幸の変貌っぷりに驚かされる。そして特筆すべきは体型だ。そう、太っている。もうパッツパツである。でも、凄まじくカッコいい。僕は思う。むしろ凄い、と。だって、こんなに太っているにも拘らずこれだけのフェロモンとオーラを放っているのだから。

「シンポジウム」に収録されている大半の曲に言えることだがアレンジが原曲とかなり異なる。クラブミュージック的なデジタルチックなサウンドとなっている。これは当時の岡村靖幸の音楽的趣向がクラブミュージック方面に傾いていたからだろう。2003年ごろといえば石野卓球との交流が盛んだっただろうし、シンポジウムのバンドメンバーにはアジャパイがいるし、自ずと4つ打ち的なサウンドになったのだろう。

2. 聖書(バイブル)
「いじわる」からのメドレーではじまる聖書。「いくぜっ レッツギョウ」の後の両手をブンブンさせながら横に移動するダンスが堪らなく好きだ。岡村靖幸のすべてのダンスの中でダントツで好きだ。最近はこのダンスを披露していないけどぜひまたやってほしいものだ。

アレンジがクラブチックなためメロディも原曲とは全然違う。少々残念だが、これはこれでカッコいい。現在の岡村靖幸と比較するとダンスをしないで棒立ちで歌っている姿が目に付くが、時折見せるダンスは超絶カッコいい。シンポジウムはカメラアングルがとても上手いのでそれも相まって、かっこよく見えるのかもしれない。

3. 生徒会長
さらにメドレーは続き「生徒会長」。メロディを崩しまくりである。もはやラップである。「むこうみずでいじらしくて」に収録されている「どぉなっちゃってんだよ」のようなアレンジであり、まるで流しそうめんのようにあっという間に過ぎ去ってしまう。個人的にシンポジウムサウンドは大好きなのだがクラブサウンドに影響され岡村ちゃんの歌い方まで変化してしまっているのは残念だ。最後は「ベースカモン here we go 」の掛け声でスキンヘッドのウタガワヒロシさんのベースソロへと突入。

4. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
怒涛のメドレーはまだ終わらない。ウタガワヒロシさんのベースからバトンタッチした岡村靖幸は黒のアダマスのギターを抱え「あのロン」を弾き始める(ギターを弾き始めた瞬間の岡村ちゃんのドヤ顔に注目!)

「いじわる」からのメドレーで既に汗まみれの岡村靖幸。現在の岡村靖幸は汗まみれの姿がとても絵になるが、シンポジウムの岡村ちゃんが汗まみれだとちょっと心配になってしまう。いかんせん太っているから酸欠で倒れてしまうのではないだろうかといらぬ心配をしてしまう。

最後は高速でがむしゃらにギターをストロークする熱い岡村ちゃんでオープニングからのメドレーは終了。

5. Super Girl
当時の岡村靖幸(第六形態)のトレードマークであるパーカーに衣装替えして再登場。シンポジウムの「Super Girl」は今見るとかなり残念な出来栄えとなっている。基本的にはスタンドマイクを両手で握りながら(足でリズムはとっているものの)棒立ちで歌う岡村ちゃん。声も相当出ていない。途中のダンスソロでもハァハァしながらダンスをしている。バックダンサーがダンスしている間にポケットに両手を突っ込むのもどうかと思う(細かいことだけど、なんか気になってしまう)。

6. Water Bed
ファーストアルバムに収録されている「Water Bed」。岡村靖幸の楽曲の中ではどちらかといえばマイナーな曲である「Water Bed」を大胆にアレンジしている。原曲とはもはや全く別の曲と化しているが、これはこれでなかなか味わい深い一曲となっている。サビの部分の爽快なキャッチーさはクセになる。ドラマやCMのタイアップで使用されればスマッシュヒットしそうな気がする。

7. ターザンボーイ
どこでスイッチが入ったのかわからないが「ターザンボーイ」を歌う岡村ちゃんは異様に熱い歌唱を披露している。気合入りまくりでベイベに訴えるような感情を込めた歌い方。ギターをジャカジャカ弾きながら尾崎豊並みに一生懸命歌っている。やっぱりアコースティックなバンドサウンドで一生懸命に歌っている姿っていいもんだ。

8. Vegetable
「カモンカモンベイベ」「ゼップゼップトーキョー」のコール&レスポンスを挟んで「Vegetable」へ。熱くほとばしるジャカジャカギターも継続中。序盤のアジャパイサウンドよりシンプルな生楽器のアンサンブルで歌う方が岡村ちゃんには似合っている。肢体をブンブンと動かして全力疾走で駆け抜けていくような無垢で正直なサウンドがとても気持ちいい。

9. (E)na
「ハイハイハイ」「ドウチクバンバン」「ヘラハッハッハ」のコール&レスポンスを挟んで「(E)na」へ。縦ノリの黒いファンクサウンドにアレンジされた「(E)na 」。例の(E)na独自のダンスも披露している。岡村ちゃんも機嫌が良いのかダンサーにちょっかいを出して笑っていたりなんだか楽しそう。曲の後半では岡村ちゃんの側転が観られる…。…。なんで挑戦した?

10. ステップ UP ↑
ここでまた衣装チェンジ。パーカーからパーカーへの衣装チェンジである。
ウタガワヒロシさんの太鼓ソロから「ステップ UP ↑」へ。やはり「ステップ UP ↑」は否が応でも盛り上がる。最強ソングである。

11. マシュマロハネムーン~SEX
この辺からはもう最高の一言に尽きる。ドロドロに濃厚な岡村ちゃんワールドがこれでもかってくらい溢れている。岡村ちゃんもノリノリ。太っているとか声が出ていないとかそんなこと一切気にならなくなる。なぜ気にならないのか?恐らく、太っているとかそういうのは全く関係ない次元での話だからだろう。ステージ上に唯一無二の岡村靖幸が存在していて、彼は自分の作った音楽を全力でぶつけてきている。客観的に見れば声が出ていないとか太っている、というのは気になる事柄かもしれないが、岡村ちゃんワールドという‘本質’のなかに入ればきっとそれらは取るに足らない些末な事柄なのだろう。

12. 弾き語り
パーカーから黒の艶やかなドレスシャツへ衣装チェンジ。岡村靖幸のDATEの恒例である弾き語り。ライブ映像で弾き語りが収録されている作品は本作のみなので貴重だ。内容は「東京ベイベー、久しぶりだぜぇ」からはじまり「ちょっとでいいから君のパンツを見せてくれ」「パンツ見せてくれたらもっと働くからさ」という内容であり、文字にするとなんのこっちゃない、ただのド変態野郎なのである。

13. Co’mon
マシュマロハネムーンのイントロ→岡村靖幸のコミカルで可愛らしいダンス→ウタガワヒロシのベースソロ→バックダンサー二人のダンス→「やるねぇ 困ったねぇ」

14. Out of Blue
ラストはアウブル。アウブルの一体感はいつの時代でも同じだ。岡村靖幸もベイベもとても暖かくて、でもライブの終わりを感じては少し寂しくて…。少々大げさな表現になってしまうがDATEの最後に歌われるアウブルを聴くと「次また会える日まで頑張って生きよう」という気持ちになる。

全力で歌い、全力でコール&レスポンスし、最後の力を一滴残らず振り絞るように全力でダンスし、圧巻のステージは終了する。

■全曲実況
・岡村靖幸で「Date Love & Sex 88」 全曲実況
・岡村靖幸で「Peach Show 89」 全曲実況
岡村靖幸で「Live家庭教師'91」 全曲実況
・岡村靖幸で「ファンシーゲリラ」 全曲実況
・岡村靖幸で「むこうみずでいじらしくて」 全曲実況

★「岡村ちゃんと妄想Peach X'mas DATE」明日(22日)が締め切りですよー。
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Comments

寒い
正しく冬。変温動物には耐えられん季節だわ。

yujiさんの今回のblogの内容で「岡村靖幸」以外に多い単語...「太っている」を何回も使ってますね。とにかく太ってるんでしょうね。

他、「パッツパツ」「ドン小西」をみた時点で私の想像はドン小西が岡村靖幸の声で歌っている映像しか頭に浮かびませんでした。想像(妄想か..)恐るべし。

それでも格好いいと言われる岡村さん。愛される魅力がたっぷりあるのでしょう。

「OUT OF BLUE」は昔から一番最後に歌われる曲なんですね。一度、ライブ途中で歌ってもらいたい。できれば、一番始めに歌ってくれても良いんだけどなぁ。原曲のままで。

って、今日22日か。
やばっ。
Posted at 2013.12.22 (12:53) by 黒猫子猫 (URL) | [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Posted at 2013.12.22 (20:49) by () | [編集]
がまんできず
はじめまして。ずっと読んでるだけだったんですが、とうとう我慢できず投稿することにしました。というのも、このDVDの「Out of Blue」は本当に感動したんですよ。うっかり涙ぐんでしまったくらい

確か、岡村ちゃん、最後にステージにあおむけに寝っ転がりませんでしたっけ。なんか「俺はここに帰ってきた―」って感じに見えたんですよね。そして、それを歓迎するファン。もともとライブでの「Out of Blue」自体多幸感たっぷりなところに、あのシーンで、すっかりやられました

ライブの出来自体はイマイチだったけど、それでも受け入れて復帰を喜ぶファンのおかげで、岡村ちゃんがだんだん自分を開放していったように見えました

余談ですが、ぼくも札幌に住んでいます。こんなにちょくちょく札幌まで来てくれるなんて。ナミダ
Posted at 2013.12.24 (17:34) by そうま (URL) | [編集]
黒猫子猫さん
太ってますけどめちゃくちゃカッコいいですよ。
見方によっては今よりカッコいいかも?

僕も一番初めでもオーケーです。たまにはそういう意外性もアリですよね。
Posted at 2013.12.24 (19:26) by yuji (URL) | [編集]
非公開でコメントくれた方
ありがとうございます。

名前の件、了解です。
Posted at 2013.12.24 (19:33) by yuji (URL) | [編集]
そうまさん
はじめまして。コメントありがとうございます。コメントを投稿しにくい雰囲気出ちゃってますかねぇ。すいません。

わかります!シンポジウムの「Out of Blue」は本当に最高ですよね。何回繰り返し見たことか。岡村ちゃんとファンの一体感が凄くて感動してしまいます。

あおむけに寝ころびますね。寝ころんですぐにエンドロールになってしまうところが残念です。あのあと起き上がって岡村ちゃんがなんか喋っている声が少しだけ入ってますよね。そこの映像も見たかったです(マニアックですいません)。

おっ、札幌ですか。雪ドカッと降りましたね。

来年も札幌に来てくれるようで。本当にありがたいですよねぇ。

Posted at 2013.12.24 (19:54) by yuji (URL) | [編集]
思い出の映像
こんばんは。
2回目のコメントです。
これからもちょくちょく書きたくなる予感・・・よろしくお願います。

まさしくこのライブ映像が、禁生以来遠ざかっていた岡村ちゃんとの再開でした。

とにもかくにも失望した映像なので、yujiさんの称賛を見るとほんのちょっぴり自分が恥ずかしいです・・・

ワタシ、太ってる体型が苦手なので、一緒にスカパーで見ていた夫から「ほら、もうジャージしか入らなくなってんじゃん?」とからかわれ・・・
違う、私が好きだったオカムラヤスユキってこの人じゃありません!みたいに必死で(笑)

(残念だけど)結婚する時にCD全部売ってしまったんですよ~、特に「早熟」は夫になる人に見られたらなんと言われるか、とあせって。ブックオフの人に見られるのも恥ずかしかったけど。
でも、何食わぬ顔で、岡村靖幸すきだったよ。と言ったことはあったのかな~、ライブ映像一緒に観たってことは。

今ふたたび私に岡村ちゃんブームが来ていることは夫には内緒です。うふ。

ちなみに、
「今、岡村靖幸出てるよ!」ってメールもらってつけた時にやってたのが
「vegetable」衝撃すぎて忘れられない・・・
大好きな曲だったのにな~(泣)と、思いました。当時は。
今でも「君たち才能あるね~」というセリフと表情はトラウマになってます。

本当に長々とスイマセンが、こんな女性ファンも多かったかと思うので。参考までに(何の?)

でも最近の岡村ちゃんは本当にかっこいいです!
やっぱりあごは細くなくっちゃいけないです、モテたいならば。
Posted at 2013.12.24 (23:03) by my girl (URL) | [編集]
X'masですね…いかがお過ごしでしょうか?

フレッシュボーイ TOUR2003 はYouTubeで何曲か観たことがあります。過去と現在の岡村ちゃんからすると同じ人?とは思えないのですが、独特のカッコ良さがありますよね。でも初期からのファンにとっては色々複雑な気持ちだったのだろう、と想像できます。
でも10年経った今が超絶かっこいい!って凄いことですね。

それと…yujiさん、ごめんなさい。
PeachX'masDATE 22日の〆切に間に合いませんでした。
連日の飲み会が祟ったのか、高熱が出てダウンしておりました。〆切間近に投稿しようとスマホ片手に力尽きていました。

皆様の妄想DATEの発表を楽しみにしております。
Posted at 2013.12.25 (01:14) by びーぐる (URL) | [編集]
my girlさん
いや、わかりますよ。昔の岡村ちゃんとは全くの別人に変貌してますしね。僕は太った岡村ちゃんをはじめに見たので、太っている岡村ちゃんは当然のこととしてすんなり受け止められました。

君たち才能あるね~がトラウマなんですね(笑)いい表情だと僕は思いますけども。そういう女性ファンは多いのかもしれませんね。参考にしときます。

「モテたいならばあごは細く」おぉーこれって名言ですね!
Posted at 2013.12.25 (20:08) by yuji (URL) | [編集]
びーぐるさん
そうですね。独自のかっこよさめちゃくちゃありますけども、まぁさまざまな意見があるでしょうね。

あら、高熱だったんですか。それは大変でしたね。この時期風邪がはやりますからね。栄養価の高いものたくさん食べて元気になってくださいね。
Posted at 2013.12.25 (20:12) by yuji (URL) | [編集]
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