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90年代邦楽ベストディスク50

とあるブログで「90年代邦楽ベストディスク50」というのをやっていた。面白そうなので僕もやってみよう。

―Q1 「ベストディスク50」で聴いたものに○、聴いてないものに×をつけてください。

×仲井戸麗市「絵」(90・2・21)   ( )はリリース年月日
○フリッパーズ・ギター「カメラ・トーク」(90・6・6)
×エレファントカシマシ「生活」(90・9・1)
○尾崎豊「誕生」(90・11・15)
○岡村靖幸「家庭教師」(90・11・16)
×真島昌利「HAPPY SONGS」(91・4・10)
○ユニコーン「ヒゲとボイン」(91・9・30)
×麗蘭「麗蘭」(91・10・30)
×ニューエスト・モデル「ユニバーサル・インベーダー」(92・2・21)
×矢野顕子「SUPER FOLK SONG」(92・6・1)
○佐野元春「Sweet 16」(92・7・22)
○ザ・ブルーハーツ「STICK OUT」(93・2・10)
×BLANKEY JET CITY「C.B.Jim」(93・2・24)
×The ピーズ「とどめをハデにくれ」(93・5・21)
×THE GROOVERS「Top Of The Parade」(93・7・24)
○小沢健二「犬は吠えるがキャラバンは進む」(93・9・29)
×カーネーション「EDO RIVER」(94・8・21)
×Mr. Children「Atomic Heart」(94・9・1)
×桑田圭祐「孤独の太陽」(94.9.23)
×忌野清志郎&仲井戸麗市「GLAD ALL OVER」(94・12・7)
×スチャダラパー「5th WHEEL 2 the COACH」(95・4・26)
×真心ブラザーズ「KING OF ROCK」(95・5・1)
×BUCK-TICK「Six/Nine」(95・5・15)
×スピッツ「ハチミツ」(95・9・20)
×Hi-STANDARD「Growing UP」(95・11・1)
×フィッシュマンズ「空中キャンプ」(96.2.1)
×サニーデイ・サービス「東京」(96・2・21)
○hide「PSYENCE」(96・9・2)
×ホフディラン「多摩川レコード」(96・12・16)
×the pillows「Please Mr. Lostman」(97・1・22)
○ザ・イエローモンキー「SICKS」(97・1・22)
×eastern youth「孤立無援の花」(97・2・25)
○中村一義「金字塔」(97.6.18)
×コーネリアス「FANTSMA」(97・9・3)
○CHARA「Junior Sweet」(97・9・21)
×堂島孝平「すてきな世界」(97・11・21)
×Baffalo Daughter「NEW ROCK」(98・1・28)
×奥田民生「股旅」(98・3・18)
×ボアダムス「SUPER ae」(98・5・25)
×CASCADE「80*60=98」(98・6・17)
○JUDY AND MARY「POP LIFE」(98・6・24)
×ゆず「ゆず一家」(98・7・23)
×スボンズ「LET IT BOMB」(98・9・19)
×thee michelle gun elephant「ギヤ・ブルーズ」(98・11・25)
×ギターウルフ「ジェットジェネレーション」(99・1・22)
○椎名林檎「無罪モラトリアム」(99・2・24)
×BUMP OF CHICKEN「FLAME VEIN」(99・3・18)
○宇多田ヒカル「First Love」(99・4・28)
×ザ・ハイロウズ「バームクーヘン」(99・6・9)
×THE MAD CAPSULE MARKETS「OSC-DIS」(99・8・25)

50のうち14か。結構聴いてるもんだな。
尾崎豊の「誕生」と岡村靖幸の「家庭教師」のリリース日って一日違いだったんだ。知らなかった。ちなみに「誕生」は2枚組みのオリジナルアルバムでオリコン1位を獲得。

―Q2 「ベストディスク50」にこれを入れろ!これと入れ替えろ!というアルバムがあれば挙げてください。

まず、この「ベストディスク50」の選別方法あるいは傾向がイマイチ掴めないのだけど、ロキノン系…ってか商業的に走らないでマジメに音楽をやっている人たちのアルバムが選ばれているような気がするので、そこら辺を考慮するとしたら、

マルコシアス・バンプ『IN KAZMIDITY』
スガシカオ『Clover』
オリジナルラブ『風の歌を聴け』
THE BOOM『思春期』
は、入っていても良いかと。

あと、90年代といえば、
X『BLUE BLOOD』
L'Arc~en~Ciel『HEART』
GLAY『pure soul』
は必須だろう。

あと、個人的な趣味から
井上陽水「ハンサム・ボーイ」
たま『さんだる』
浜田省吾『EDGE OF THE KNIFE』
ZARD『TODAY IS ANOTHER DAY』
は入れたいところ。

―Q3 90年代邦楽で、あなたの心に最も残るアルバムはなんですか?
岡村靖幸『家庭教師』でしょ。そりゃそでしょ。

―Q4 90年代邦楽で、あなたの心に最も突き刺さったフレーズ(歌詞)はなんですか?
「Bye-Bye ありがとう さようなら 愛しい恋人よ 
あんたちょっといい女だったよ その分ズルい女だね」

―Q5 ロックファンとしてのあなたにとって、90年代最も大きかった出来事はなんですか?
リアルタイムで悲しんだわけではないけどやっぱり尾崎豊の死ってことになるのかなぁ。でも最近はこう考えている。尾崎の死は悲しいけど、尾崎がもし死んでいなかったら今の僕は尾崎豊を聴いていたかどうかはわからないよな、と。嫌な言い方だけど死んで有名になった部分も大きいからね。

最後に、「ベストディスク50」とは関係ないことだけどちょっと思ったことがあるので書こ。
1983年生まれの僕にとっては、同じ90年代でも90年代前半と後半ではまったく印象が違う。というのも前半の頃はまだ小学生低学年だったのでその頃の記憶がないのだ。鬼ごっこした記憶とか友達の家でスーファミやった記憶とか「ドラゴンボール」を読んだ記憶とかはあるんだけど、いわゆるエンタメに関する記憶はまったくないのだ。95年くらいからやっと自我が芽生えて音楽を聴いたり、テレビを見たりしはじめた。だから同じ90年代でも90年代前半は僕の中では過去の話であり、過去の出来事として後から知ったものなのだ。90年代後半の音楽から急にリアルタイムで体験した出来事となる。90年代後半の音楽と自分のその頃の記憶はダイレクトにシンクロし、さまざまな記憶が蘇り、音楽が記憶のポストイットと化している。で、ふと思ったのだけど、自分の記憶と音楽がこれほどまでに親密にシンクロしてポストイット代りになっているのは90年代後半だけなのだ。2000年代以降の曲はまったく記憶を呼び起こさないのだ。なぜかはわからないけど、これって自分だけなのだろうか?みんなも同じなのかなぁ?そういう意味でも僕にとって90年代後半(青春時代)の音楽はとても大事なものなんだなぁと、改めて再確認。

喜びをほかの誰かと分かりあう それだけがこの世の中を熱くする

あの小沢健二が復活。13年ぶりに全国ツアーをするとのこと。いやぁー、凄いですねぇ。まさか復活するとは。正直、この人はもう表舞台には一生姿を現さないと思ってた。ナイーブそうな人だから、どーでもいいことを思いつめて、こじらせた結果、病んでいるのかなぁ~と。でも、復活。奇跡の復活!まだライブ情報しか発表されていないけど、おそらくニューアルバムもリリースされるのだろうな(ってかしてくれ)。ファンを失望させた肩透かしなインストなんかじゃなくて、オザケン節全開なポップで甘酸っぱくてキラキラした名曲目白押しの名盤、そう『LIFE』のような名盤をリリースしてほしいな。

オザケンの復活を知ってから、久しぶりにオザケンの曲でもじっくり聴こうかと思ったのだが、オザケンのアルバムおよびフリッパーズギターのアルバムは全てレンタルしたのをWMPにぶちこんでいたわけで…。去年の10月頃にPCが壊れ、WMPに詰め込んだ曲がすべて消滅してしまったわけで…。こんなウキウキな気分なのにオザケンの曲を聴けないなんてなんということだ!近いうちにまたレンタルしてこなくっちゃな。

というわけで、こんな時、行き着く先はYouTube。最近はようつべでオザケンの動画ばかりをみている。う~ん、やっぱりいいですねぇ。はじけてるね、彼は。キラキラ王子だねぇ。一番好きな動画はこれ。


「愛し愛されて生きるのさ」「痛快ウキウキ通り」「流星ビバップ」のメドレーである。これ最強じゃない?冒頭に語りを持ってくるところが憎い。しかも「なるのか なるのか なるのかぁぁ~」とか。なんかさぁ…いいよね。「痛快ウキウキ通り」の歌いだしの「プラダの靴」を「綺麗な靴」に変えた後に唐突にオザケンとバックバンド全員が「オゥゥゥー」って叫んでたり、それで客がなぜか盛り上がってたり…面白いなぁ。テンポアップした「流星ビバップ」もかなり熱い! それにしても、ポップジャムって森口博子が司会のときが一番いい時期だったな。

13年ぶりのツアーといってもこの人ってちょくちょく活動はしてるんだよね。表舞台から遠ざかる前は音楽番組はもちろん、子供番組・ポンキッキやらチョコレートのCMやら、露出しまくりだったから、メディアにある日を境に一切出なくなったことが、余計「あの人は今」的な印象を世間に与えることになったんだろうな。インストをリリースしたり小説を執筆したり、表舞台から遠ざかったオザケンって、なんだかサリンジャーみたいな(そういや、亡くなりましたなぁ…。噂ではサリンジャーって、長い間の引きこもり期間にめちゃめちゃ小説書いていたらしいから、この先、発行されるかもね)、謎めいた印象があったけど、4年に一度(サッカーワールドカップイアー毎?)細々且つ超スローペースではあるけど活動はしているんだよね。そういう意味では岡村靖幸とカブるな。

岡村靖幸も、2003年頃から徐々に活動が活発。「フレッシュボーイツアー」やら尾崎豊のトリビュートやらで表舞台に出てきて、2004年頃に「Me-imi」をリリースした際は、「あの岡村靖幸がついに復活」みたいな宣伝文句がさまざまな媒体で常套句になっていたけど、岡村靖幸もオザケンと同様にちょくちょくは活動していたんだよね…。まあ結局は本人が表舞台に出ているか出ていないかってのが大きいのだろうな。

さて、オザケン、僕の住む札幌にも来ます。札幌市民文化ホール。これは行きたい。でもチケット取るの難しそうだ。たぶん気合入れれば取れると思うけど、そんな気合が今の自分にあるのかちょっと不安だ。

以下、そんな気合不足な僕の「小沢健二の曲ベスト10」

1「さよならなんて云えないよ」
2「流星ビバップ」
3「それはちょっと」
4「天使たちのシーン」
5「しらけちまうぜ」
6「戦場のボーイズライフ」
7「いちょう並木のセレナーデ」
8「今夜はブギーバック」
9「強い気持ち・強い愛」
10「暗闇から手を伸ばせ」

大事な日

孤高のロックシンガー・尾崎豊。尾崎豊は僕の好きなミュージシャンランキング第1位である。これを読んで「あれ?オマエ、岡村靖幸じゃねーの?」と思われた方もいるだろうが、…まあ僕もその辺は複雑な心境なのだが、せめて今日という大事な日くらいは声を大にして叫びたいのだ。僕の好きなミュージシャンランキング1位の座はこの先、生涯揺らぐことなく、永遠に尾崎豊だと!

尾崎豊を聴きはじめたのは中学3年の夏頃だっただろうか。14歳ってことは覚えている。はじめて買った尾崎のCDは「約束の日 Vol.2」(我ながら凄いチョイスだな)。確か塾の帰りに買ったんだよなぁ。このアルバムは尾崎豊の生涯最後のライブを収録したライブアルバム。本当はベストアルバムが良かったのだけど、そのCD店には尾崎のアルバムは3枚くらいしか置いておらず、当時はとにかく「I LOVE YOU」が聴きたかったので、アルバムの裏に「I LOVE YOU」がクレジットされているのを探した結果「約束の日 Vol.2」を買ったのだと思う。

今思えば尾崎豊の入門アルバムとしてそれほど悪くない。「約束の日 Vol.2」には曲がたったの6曲しか収録されていないが名曲ばかりだもんな。尾崎の代表曲「I LOVE YOU」と「15の夜」。、岡村靖幸が後にカバーすることになる「太陽の破片」。2枚組みのアルバム「誕生」のそれぞれ最後の曲である「永遠の胸」「誕生」。そして、ライブ栄えする最強のロックチューン「Freeze Moon」の6曲。なんて素晴らしいセットリストなんだろう。

「約束の日 Vol.2」を聴いた当時14歳の僕はこれ以上ないくらいに衝撃を受けた。「うわ、尾崎豊ってスゲー」と思った。高校受験を控えた中学3生の当時の僕はいろいろな事情により精神的に参っていたので、余計に尾崎豊にハマったのだろう。それからというもの、尾崎のアルバムはすべて揃え、ライブビデオも買い(当時はYOUTUBEなんて無いから尾崎豊の映像を初めて見たときの感動ったらそれはそれは…)尾崎関連の書籍も買い漁った。果てには尾崎豊のファンクラブ「Edge Of Street」に入会。尾崎豊への熱い(痛い?)想いを書いたら、それが会報に掲載されたりと、すっかり「ハードコア・尾崎豊ファン」になってしまった。

尾崎熱は高校3年くらいになると落ち着き始め、大学に入学した頃にはファンクラブもやめ(正確には継続更新の会費を払い忘れていただけなんだけど。まあ、忘れるくらいの存在になってたんだな)、それからは岡村靖幸や井上陽水、あとは、背伸びをしてやたら洋楽を聴いたりすることになるわけで尾崎豊を聴く機会は減ったのだけど、それでも、今でも尾崎豊は大好きだし、なんというか僕の中で尾崎豊は殿堂入りなのだ。

尾崎豊を知った14歳から、尾崎の人生と自分を重ねてきた。つまり僕が15歳の頃なら「尾崎豊が「15の夜」で歌っている集団家出の時期と自分は今同じ歳なんだなぁ」と思ったし、18の頃は「ルイードの伝説のデビューライブで熱唱しまくる尾崎と今同じ年齢か、全然駄目だな自分」とか思うのだ。20歳になる直前は代々木のライブで「笑いたいやつは笑え」のMCをした尾崎と同い年か。22歳ってことは尾崎が逮捕された時と同い年か。25歳ってことは尾崎がバースツアーしていた頃か…などと尾崎の年齢と自分の年齢をシンクロさせては「もっと頑張らねば」と反省し、これまでずっと生きてきた。

尾崎豊の誕生日は1965年11月29日で、命日は1992年4月25日。26歳で亡くなった。僕の誕生日は1983年8月24日である。そして、今日は2010年1月21日。…これがどういうことだかおわかりいただけるだろうか?勘のよい方なら気づいたと思うけど…。そうなんです。本日1月21日をもって、尾崎豊が生きた人生と同じ長さを僕は生きてしまったのだ。明日からは尾崎豊より年上になってしまうのだ。日数にすると9668日であろうか。本当にねぇ…感慨深すぎて、ちょっといろいろと考え込んでしまうよ。

明日からは尾崎と自分の年齢をシンクロさせることはできない。とても強い喪失感を感じる…。でも“Hey baby 俺はクールにこの街で生きてみせる”しかない!!



8:30からのMCが大好きだ。

シフォン主義/相対性理論

「本屋大賞」に対抗して作られ、今年からはじまった「CDショップ大賞」。全国のCDショップで働く店員(アルバイトも含む)が邦楽のなかからお勧めのCDを投票し、候補作品をある程度絞りこんだ後、二次投票で上位10作品を決め、発表するという形式だそうだ。で、今回見事に記念すべき第1回「CDショップ大賞」を受賞したのが相対性理論の「シフォン主義」。「相対性理論」がアーティスト名で「シフォン主義」が作品名である。なんかネーミングが「けっ、なんじゃそら」って感じですが、何気に気になっていたので「シフォン主義」を買ってみた。

「シフォン主義」は5曲入りのミニアルバムで値段は1000円。どうやらインディーズ作品らしい。インディーズがなぜ大賞なんて取れたのだろう?だって2位がパフュームだし10位以内には宇多田やらミスチルがいるし。そんな中で、なぜインディーズ作品が1位なんだろう?と疑問に感じていたのだが、どうやら、その理由はCDショップ大賞のコンセプトが関係しているらしい。「この国は、過小評価されている作品が多すぎる」「素晴らしい作品、アーティストとの出会いをもたらす場にしたい」というのがCDショップ大賞のコンセプトというか思惑らしい。そういう意味では「CDショップ大賞」の大賞作品に「シフォン主義」というのは相応しい。だって誰も知らないもの。

さて、肝心の曲の方だが、音は割りとシンプルで洗練されたギターロックといった感じ。健康的で軽快なバンドサウンドに乗る女性ヴォーカルがかなり特異。抑揚がまったくない素っ気無い歌い方で、淡々と歌っている。声量は皆無。歌が下手なわけではないが上手くもない。1曲目の「スマトラ警備隊」をはじめて聴いたときは「椎名林檎に雰囲気が似ているな」と思ったが、よーく聴いてみると全然似ていない。なんだか不思議な声だ。ハマる人は中毒的にハマるかもしれない。

「シフォン主義」に収録されている5曲のなかできっと一番人気であろう「LOVEずっきゅん」にはちょっとやられた。上述したような不思議系な声で歌われるサビの「ラブ♪ラブ♪ラブずっきゅん♪」には確信犯的なぶりっこが露呈している。もともとこういう声なら別に構わないが「ラブ♪ラブ♪」の部分のやや苦しげに上ずった感じの狙った歌い方とかは聴いていてむず痒い。意外とアキバ系の人達には喜んで受け入れられるかもしれないな。

あと、歌詞。歌詞がかなり井上陽水的。つまり意味不明。言葉の意味よりメロディに乗せたときの語感やその言葉が放つイメージを大事にした歌詞作りになっている。不思議系の声と意味不明な歌詞と軽快なギターロックサウンドが交じり合い、相対性理論ならではの、相対性理論にしか表現することの出来ない音楽が広がっている。

正直、相対性理論の音楽にはハマらなかったけど「CDショップ大賞」にはこれからも注目していこうと思う。「本屋大賞」みたいに魅力的な賞になればいいなぁ。

追記
岡村靖幸もどちらかといえば「CDショップ大賞」向きのアーティストだろうから、この先10位以内にランキングされる可能性も無きにしも非ずですね。インディーズでも可だし。

断然ケイちゃん派

フジテレビ開局50周年を記念して先月放送された「秘蔵映像全て見せます 名曲で綴るフジテレビ ボクらの心に流れる歌」が面白かった。これはフジ開局50周年を記念し、3夜連続で放送された特番で、みのが音楽、さんまがバラエティ、たけしが報道をそれぞれに担当した例のヤツだ。きっと見た人も多いだろう。

70年代、80年代,90年代,2000年代に分けてそれぞれの時代の歌手の貴重な映像を延々と垂れ流しただけの番組なのだが、それぞれの時代の特色が色濃く濃密に現れていて興味深かった。特に70年代が凄かった。ピンクレディにキャンディーズにジュリーに山口百恵に御三家…。みんな歌唱力があるし、ルックスもカッコイイ。曲はバリバリ歌謡曲なんだけど古さはあまり感じなかった。むしろ80年代の方が古臭かった。なんであんなにダサいのだろう、80年代は!なにもかもがダサイ。見ていてこちら側が恥ずかしいくらいダサい。90年代以降はダサさはかなり無くなり、洗練されてくるが、ひとつひとつのインパクトが弱い気がした。70年代のヒット曲のように老若男女問わず誰もが口ずさめるような曲が減少している。CD自体の売り上げは多いが、歌い継がれる名曲が少ない。それでもCDが売れまくった時代として、90年代は、振り返ってみるとそれなりに華やかだ。

2000年代の印象は限りなく透明に近い。なんか薄い。その時代の印象ってのはそれなりの時間が経ってから、改めて振り返ってみた時にはじめて印象の輪郭が浮き彫られてゆくもの、みたいな一般論はあるわけだが、それにしても薄い。代表的な歌手がいなくないか?スマップ、ミスチル、コブクロ、辺りが代表的な歌手なのだろうか。この3組には共通する点は、真面目な点。歌詞がクソ真面目なのだ。「世界に一つだけの花」以降のスマップは基本的に真面目。ミスチルも近年のシングルはどれも真面目。コブクロもご存知のように真面目。「生きることは辛いけど、僕らは立ち止まってはいられないんだ。ほら見てごらん。空が綺麗だろ」的なマジメソングが洪水のように氾濫している。80年代のようなチャラチャラピコピコした音楽よりはマジメソングのほうがマシだが、みんながこぞってそっちの方向に行っちゃうとつまんない。みんな尾崎豊みたいにアーティスティックになられてもねぇ。

さて、年代別ミュージックシーンの個人的感想はこれくらいにして本題。最近ピンクレディが密かにマイブームなのだ。きっかけはもちろん上記の番組を見てからだ。ピンクレディーの映像は過去に何度も目にしているはずなのだが、今回は妙に惹かれた。70年代のインパクトの強い歌手たちのなかでもピンクレディーは一際輝いているように見えた。YouTubeでピンクレディーの動画をいろいろと視聴し(便利な時代だなぁ)さらにハマった。奇妙なダンス、露出度の高い衣装、抜群の歌唱力、息のあったハモリ。ピンクレディーが70年代後半に一世風靡した要因はたくさんあるだろうが、やはり一番は楽曲の秀逸さだろう。「UFO」「SOS」「渚のシンドバッド」「ペッパー警部」。すべてノリの良い名曲である(ピンクレディーのバラードってあるのだろうか?)。

ピンクレディーはミー(立ち位置・左)とケイ(立ち位置・右)の二人のコンビなのだが、僕はケイちゃん派である。断然ケイちゃん派だ。ピンクレディーの動画を見ていると、どうしてもミーはケイちゃんの引き立て役のように見えてしまう。ミーはちょっとイモっぽいのに対し、ケイちゃんはセクシーだ。だが、ケイちゃんよりミーの方が性格は良さそうだ。ケイちゃんは少しわがままな気がする。でもそんなわがままな所を逆に愛しくさせる小悪魔的魅力がケイちゃんにはある。故に当時のピンクレディーファンの大半はケイちゃんでミーのファンは少数派だったのだろうと想像したのだが、どうやらミーの方が人気があったようだ(ソース)。確かにミーは今でもバラエティ番組で見かけるがケイちゃんは見かけないもんな。

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サブカルの戯言
第332回:10月12日
ツイッターを先取りした「サブカルの戯言」も本日にて終了。332回の戯言のご愛読ありがとうございました!!
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