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2015-1965


今日は皆さんに言いたいことがあってですね。本日は2015年8月14日なわけですよ。2015-1965は数学的に50なわけでして。あのですね、もっと噛み砕いてぇ、わかりやすくぅ、具体的に言うとぉ

岡村ちゃん50歳のお誕生日おめでとう!!レッツギョ!!

あの岡村靖幸が50歳。僕が岡村靖幸のファンになったのは2004年頃からだから当時はまだ岡村靖幸はギリギリ30代だった。そんな岡村靖幸も今日から50歳。江戸時代だったら平均寿命を既に超えた年齢。平均寿命が70代後半の現代においても50代というのは人生の後半色が強くなる年代である。

スッバラシイ50代が送れますように!陰ながら祈っています。

あと、ひとつやっぱり記しておきたいことはドラッグについて。ここ数年の岡村靖幸の順風満帆な活躍はベイベにとって嬉しいことだけど、岡村靖幸が塀の中に居たころに熱烈なファンになった僕からすれば無理せず焦らずゆっくりとマイペースになるべくストレスを感じない健やかな環境で音楽活動をしてほしいなぁと思う。二度と塀の中に行ってはいけない。

順調な近年の岡村ちゃんに対してこんなことを書くのは水を差すようで申し訳ない気もするけど、絶対に軽視してはいけない部分なわけで、岡村靖幸の前科に対して臭いものに蓋をしてなかったことにするような姿勢ではいけない。汚名というかある種の十字架の重さを常に背中に感じながら岡村靖幸とベイベは共に行かなければいけないのだ。

いつまでも最高って聞かせて。

追記
岡村ちゃんが50歳ということは尾崎豊も今年で50歳。おめでとー。

岡村靖幸とSMAP

4月から新しい職場で働いている。もう4カ月弱経ったのでだいぶ慣れてきた今日この頃である。
新しい職場ではもちろん新しい出会いがあるわけで、お互いにどんな人間なのかを知るために様々な質問をぶつけあうことになる。「休みの日は何やってるの?」「スポーツは何かやっているの?」「前職ではどんな仕事をしていたの?」「彼女はいるの?」「お酒は飲めるの?」などが1軍的な質問だ。そして、2軍的な質問として「好きなアーティストは誰なの?」が登場する。

今の職場でもこの質問をされたのだが、僕は一瞬、躊躇し、困惑してしまった。だって、尾崎豊と答えれば「えっあの盗んだバイクで走りだしちゃう尾崎豊が好きなの?もしかして中二病なの?」とマイナスのイメージを抱かれ「あいつ尾崎豊が好きなんだってプププw」と陰口をたたかれるかもしれない。今が旬のBABYMETALと答えれば「あいつアイドル好きのロリコンだぜ」と言われるかもしれない。意外と慎重に答えなければならないキラークエッションなのだ。

「好きなアーティストは誰なの?」の質問に対しての僕の返答は以下である

僕「岡村靖幸です」
「岡村靖幸?だれ?」
僕「知りませんか?」
「知らないなぁ。どんなジャンルの人なの?」
僕「ファンクです」
「ファンクかぁ……よくわかんないなぁ」
僕「そうですかぁ…、最近スマスマにも出てましたけどねぇ」

「スマスマにも出てましたけどねぇ」と何気なくサラッと言った時の僕のドヤ顔を皆さん想像していただきたい!「世界ドヤ顔選手権」があったとしたら9.9の超絶ドヤ顔を決めて金メダルを獲得したであろう僕のドヤ顔を、どうか皆さんに想像していただきたいのだ!

話は少し逸れるが…昔、XJAPANのhideは紅白歌合戦にXの初出場が決定した際、インタビューでこう話した。「俺は別に紅白に出ても出なくてもどっちでもいいんだけど、ファンの子のために出なくちゃって思ったんすよ。だって紅白に出ればXは市民権を得られるから」と。当時ド派手なメイクで世間から色眼鏡で見られていたXが権威のあるNHKの紅白歌合戦に出場すれば老若男女から一定の評価を得られるとhideは考えたのだろう。

岡村靖幸が国民的アイドルグループSMAPの番組に出演したという事実はベイベにとってとてつもなく大きい。上記のhideのように「市民権を獲得した」とまでは言えないにしても、なんだろう…ベイベとしてのある種の後ろめたさは払拭されたのではないだろうか(後ろめたさなんて元々ねーよという人が居たらごめんなさい)。

というわけで今回の記事では岡村靖幸のスマスマ出演について書く。


スマスマの動画なのになぜか削除されない不思議動画

冒頭の紹介で「独特な言葉とリズム。圧倒的なパフォーマンスでミュージシャンにもファンは多い。その音楽センスは天才的とも評される」と岡村靖幸を説明している。この紹介は大方正しいが間違いが一つある。皆さんお気づきだろうか?それは「音楽センスは天才的とも評される」の「天才的」の部分だ。「天才的」なのではなく「天才」なのだ。天才的な雰囲気を醸し出したニセモノが多い日本の音楽業界において岡村靖幸はホンモノの天才なのだ。「天才的」だなんて言葉は使ってほしくないのだ。

1曲目は岡村靖幸の代表曲といっても過言ではない名バラード「カルアミルク」。「カルアミルク」をスマップと一緒に岡村ちゃんが歌っている景色を見て我が子を想う母親のような気持ち(母性!)で僕は映像を見入る。まずは岡村ちゃんがAメロを歌う。マイクを両手にしっかりと握りしめ丁寧に歌い上げる。岡村ちゃんの歌唱からピリピリとした本気を感じる。特に「でなおせる」の部分の声のの厚みと艶に驚かされる。「でもこういった~」は香取さんが歌い「がんばってみぃるよ~」を岡村ちゃんとキムタクがデュエットしている。

・・・・・・・・・・・岡村靖幸と木村拓哉がデュエット。これは凄いことなのです。「LIVE家庭教師91」の岡村靖幸と木村拓哉は顔が似ているという記事を昔書いたようにまず顔が似ている。そしてナルシスティックな部分も似ている。木村拓哉をMステなどで拝見するたびに僕は岡村靖幸と同じ流派のナルシスト(最近は“ナルシシスト”なの?)に思えてならないのだ。同じナル師範から教えを乞うたナル兄弟弟子。それが岡村ちゃんとキムタクなのだ。

音楽番組で歌手同士がデュエットをするとき、お互いが顔を向けて目を見つめあって意思の疎通を計りながら歌うというシチュエーションがある。岡村ちゃんもそれがやりたかったのか、動画の1:3秒で急にキムタクの方にガバっと顔を(デカイ顔を)向け1:4秒の「スポーツマンみたいに♪」をキムタクと見つめあいながら歌っている。

しかし注目すべきはガバっとキムタクに顔を向ける1秒前なのだ。1:2秒の岡村ちゃんの目に注目していただきたい。目玉だけぎょろっと動かしキムタクの様子を伺っているのだ。まるで車線変更をする際にちらっとサイドミラーに目をやるかのごとくキムタクを見つめているのだ。キムタクの様子を横目で確認してからガバっとキムタクに顔を向ける岡村ちゃん。なんか可愛いわぁ(そしてキモいわぁ)。その後は吾郎ちゃんがソロで歌い、最後はユニゾンで歌いカルアミルクは終了。

2曲目は「彼氏になって優しくなって」。岡村ちゃんの周りをスマップが取り囲むようなフォーメーションでダンスをしている。最強の国民的アイドルグループスマップをバックダンサーに従え我らが岡村ちゃんは歌う。相変わらずマイクを持つ手と肩に力が入ったように見えるが歌声はバッチリ。

3曲目は「愛はおしゃれじゃない」。ポップで春らしい爽やかさに満ちた楽曲。「モテたいぜ君に」という歌詞はスマップとはちょっと似合わない気もするけどとても楽しいそうに歌っているスマップを見て自然と笑顔になってしまった。スマップが内輪のノリではしゃぎはじめ一人カメラの前にしゃがみ込む4:59秒~5:01秒の岡村ちゃんのボッチ感が切なくもあり笑える(中居さんのフォローが光ってたなぁ)。最後はまるでスマップの6人目のメンバーかのように横並びで歌う岡村ちゃん。なかなか決まっている。

スタジオトーク。27時間テレビの話題がメイン。いろいろとカットされている編集は仕方ないけどちょっと残念。でも、27時間テレビのスマップを熱弁する岡村ちゃんからは十分になんていうのだろう…異物感というか面白い人感が漂っていたので個人的には満足だ。

キムタクの「倉木麻衣さんちょっと負けてるよ」のあとの岡村ちゃんの右の口角だけをクイッっと上げたニヒルな表情で記念すべき岡村靖幸のスマスマ出演は終了。

追記
しみじみと過去記事を読み返してみて思ったのだけど「岡村ちゃんと妄想Peach X'mas DATE 2013」がめっちゃ面白い。

十年は一昔

僕がまだ小学生の低学年だった頃「そういえば昔一度帯広に行ったよね」と言ったら母はまだ子供の僕が“昔”という言葉を使用したことが可笑しかったらしく笑っていた。まだ10歳にも満たない小さな子供の口から“昔”というワードが飛び出したことが面白かったらしい。

十年一昔という言葉がある。世の中の移り変わりはとても速いもので10年前の出来事はすっかり一昔になってしまうという意味だ。今から10年前といえば2005年だ。2005年の出来事や風景を思い返してみれば確かに遠い過去であり一昔という形容がしっくりとくる。

2005年。僕は21歳だった。まだ大学生でジャスコでアルバイトをしていた。同じ学部に3年間ずっと熱烈に片思いをしていた女性がいた。相手の女性も僕に気がありそうだしめっちゃ告白したかった。でもできなかった…。なぜか?それは簡単だ。勇気がなかったから。ウジウジとした気持ちを飼いならしながら岡村靖幸を聴いた。岡村靖幸は「どんなものでも君にかないやしない」と歌っていた。当時の僕は激しく共感した。

そんな2005年の10月9日に本ブログ「サブカルのすすめ」はスタートした。ブログを開設したきっかけは特にない。なんとなくだ。当時は眞鍋かをりや中川翔子などの影響でブログが流行しはじめたころだったので、なんとなく僕もはじめてみた。「サブカルのすすめ」というブログ名は考えに考えた末決めたものではなく恐らく30秒ほどで決定したものだったと思う。当時「爆笑問題のススメ」というテレビ番組があったのだがそれを真似たような気もするが記憶は定かではない。

本ブログの初期の頃は「この小説がおもしろい」とか「このカップ麺が美味しい」とか「あだち充先生最高」みたいな内容のブログだった。いわゆる普通のブログ。

ブログの方向性が変わったのは2008年からだ。2008年に岡村靖幸が再逮捕され、僕は心の底からショックを受けた。涙は出なかったけど本当に泣きそうだった。そして決めた。岡村靖幸が次にまた復活するまで(当時は復活できるのかも微妙だったけど)の間岡村靖幸に関するあらゆる記事を書いてブログにアップしまくろう、と。

それからというもの岡村靖幸についてとにかくたくさん書いた。こんなに岡村靖幸について書かれているブログは日本中探しても「サブカルのすすめ」以外にはないだろうというくらい書いた(あくまでも自負だが)。岡村靖幸の記事が増えるとともにベイベからのコメントも増えとても嬉しかった。本当に嬉しかった!

2010年に岡村靖幸が出所し、2011年に本格的に復活し、2012年に「エチケット+ツアーで」念願の初DATEに参加した。それ以降は皆様御存じの通り岡村靖幸は順調且つ堅調に立派に活躍している。

本来なら岡村靖幸の活躍を取りこぼすことなく本ブログにて逐一記事にしたいところなのだがここ2~3年それが全く出来ていない。理由はいろいろあるが一言で言えばやはり以前よりも“熱量”が減ってしまったからなのだろう。ブログの更新自体も年に数度しかできなくなっている。

というわけで、悩んだのですが2015年10月9日をもって本ブログ「サブカルのすすめ」は終了します。今までありがとうございました。

追記
10月9日までに「彼氏になって優しくなってのレビュー」と「スマスマ出演について(特にキムタクとの初対面について)」と「あの娘と、遅刻と、勉強との単行本について」と「祝50歳について」と「岡村靖幸の確信犯的ぶりっ子について」などを書かなければ。間に合うのか?

岡村靖幸 LIVE TOUR 2015 「This is my life」@Zepp Sapporo

岡村靖幸のライブに参加するのは今回で4回目だ。2012年の「エチケット+(プラス)」で念願の初岡村靖幸体験をし、2013年に「むこうみずでいじらしくて」、2014年に「将来の夢」、そして今年は「This is my life」。2012年以降、毎年岡村靖幸のライブを同じような気候の時期に同じ会場で見ている。4回目ともなるとさすがに慣れてくるもので「今回は行かなくても良いかなぁ」なんてほんの少しだけ考えたりもした。しかし、そこはやはり北海道というTHE地方に住む人間の弱いところなわけで…。「もしかしたら今年が最後かもしれない」「来年からは札幌が外されるかもしれない」という花の都大東京人にはない悲しき発想が頭の片隅に頑固な油汚れのようにこびりついて離れないわけで…。

というわけで札幌公演の2週間前にチケットを購入。本当は2階席が良かったのだが、既に売り切れ。去年、本ブログにアップした「将来の夢」のレポのなかで僕が2階席の素晴らしさ・快適さをたっぷりと書いたため早々に売り切れてしまったのだろう。(きっとそうに違いない。チキショー)。仕方なく1階スタンディングを購入。整理番号は1100番台…。まあ仕方がない。

2015年4月26日。「This is my life」札幌公演の当日。

17時35分。Zepp Sapporoの最寄駅である中島公園駅前に到着。開場は5時で開演は6時なので結構ギリギリの時間である。というのも今回は番号が1100番台なのでわざわざ並ぶ意味もさほどないだろうと思いあえてギリギリの時間に到着するようにしたのだ。そうすれば開演までのあの長くて疲れる棒立ちの時間も短縮できるし…と考えたのだが予想に反しまだ開場が始まっていなかった。Zepp Sapporoの横を流れるお馴染みの例の川には行列ができている。6時開演なのに5時40分になってもまだ開場が始まっていない。だからといって並ぶのも面倒なので中島公園まで戻りベンチに腰掛け、ベイベの行列の様子を見る。いわゆる「遅延」。「まぁツアー初日だし…。こういうこともあるよな…岡村ちゃんだし…」と気を紛らわす。隣のベンチにはホームレス風のおっさんが競馬新聞を読んでいる。少し心がざわつく。元来心配性な性分の僕は少し不安になる。5時45分頃。行列が蛇の胴体のように動き出す。ほっとし中島公園を後にし、列の最後尾に並び、Zepp Sapporoの館内に入ったのは既に6時近くだった。

1階のステージ会場に入ると、案の定7~8割方が人で埋まっている。いっそのこと一番後ろで見てやろうかと思いつつもどのポジションにしようか試行錯誤する。最終的には照明のブースの右側に陣取った。頭上にはステージ上の映像が映し出されている画面があったし、照明の人の技術も見れるしで、なかなか面白そうだ。開演前に流れる音楽は「将来の夢」の時とおそらく同じ音楽だろう。ちょっと不穏で不安定な気持ちにさせる、ラスボスと戦う前の静けさみたいなゲーム音楽だった。

「とうに6時は過ぎているだろうし、早くはじまらないかなぁ」等と考えていたその瞬間僕の横を一人の中年男性が通り抜けていく。その男性は照明ブースの前のスペース(おそらく音響調整をするところ)に入っていく。「どこかで見たことがあるような…」誰だっけと15秒ほど考えてわかった。「近藤さんだ!」。現在の岡村靖幸(スマスマに出演できるくらいの)が存在しているのも近藤さんが居たからこそと言っても決して大袈裟ではないほどの人物だ。そんな方が僕のすぐ斜め左前にいると思った次の瞬間、暗転。沸き立つ声援。ツアー初日の「This is my life」がはじまった。

以下セットリスト(拾ってきたものなので間違ってるかも)に沿いながらの感想ですのでネタバレありです。

1、マイペースに新時代(おそらく新曲)
ステージ上には大きなカーテンが垂れ下がっており、そのカーテンの中心に激しく様々な色と形の照明が連続的に映る。ふと横の照明ブースを見るとまるでサンバカーニバルでコンガを素早くテクニカルに叩く黒人のように照明卓を激アツな面持ちで叩いている男性が!「手動でやってるのかよ」と照明さんのプロフェッショナルさに感動。カーテンが開き岡村靖幸登場。黒のスーツにいつもの眼鏡。髪はやや短めになっていた。記念すべきツアー初日のOP曲なのだが、…この曲は一体なんという曲なのだろうか?

正直最近は岡村靖幸の情報に疎いので(BABYMETALばかり聴いているので)僕が知らないだけで、実はお馴染みの曲だったりするのだろうかと心配になる。突然の近藤さんの出現、そして照明さんのテクニカル、さらにはまさかの1曲目からの知らない曲という3段攻撃に早くもノックアウトされそうだ。曲自体はよく覚えてないが歌詞は「マイペースマイペース」「新時代」という言葉が印象に残っている。曲調は「ビバナミダ」からキャッチーさを抜いた感じだろうか。

2、どぉなっちゃってんだよ
例の流しそうめんのごとく速いテンポVERの「どぉなっちゃってんだよ」。個人的には原曲通りゆっくりとねっとり歌い上げてほしかった。男性のバックダンサー二人が登場。一人は背の高いイケメンでもう一人はミイミツアーの頃のようなややチャラい見た目のダンサー。去年もバックダンサーは男だったので女性が良かったと思わなくもない。

3、カルアミルク
曲の前に岡村ちゃんが唐突に「ねぇ人生で一番大事なものって何?」とベイベに問いかける。「お金?恋人?セックス?エッチ?」この時の岡村ちゃんの言い方が台詞口調っぽくなかったため僕は一瞬「岡村ちゃん普通にしゃべってるよね?まさかのMC解禁か!!」と興奮した。岡村ちゃんは続ける。「僕が人生で一番大事なのは君とDATEすることだよ。それが僕の“This is my life”“This is my life”」ちなみに2回目の「This is my life」と発する時はネイティブな発音を心掛けていた。おそらくこの一連の語りはテンプレートなのだろうけど、一瞬「普通になんか喋ろうとしてる?」と思ってしまった。カルアミルクはいつもと同じように原曲よりもややスローテンポで声の調子を確かめるように丁寧に歌い上げていた。

4、泣いちゃいそうだよ
渡辺美里のカバー。ミディアムバラード。スマップの名曲「どんないいこと」と似た雰囲気を持つ切なくてでも前向きになれる優しい曲。声の調子も良く、また2曲連続のバラードということもあり会場はしっとりうっとりな雰囲気に。

5、彼氏になって優しくなって
バラードで静かになった会場を熱くさせる秀逸なリズムに乗せたファンクナンバー。大いに盛り上がる。この辺りから汗が止まらなくなる。首筋や背中や額などから汗が滴り落ちてくる。僕は両手を振り上げて踊りまくって叫びまくりながらライブに参加するタイプなどでは全然なくていわゆるお地蔵さんタイプなのだが、汗が止まらないのだ。いやもちろん「彼氏になって優しくなって」は好きな曲だし今回のライブで一番聞きたい曲でもあったから興奮はしていたのだけどそれにしても汗が止まらなかった。

6、automatic
宇多田ヒカルのカバー。カバーアルバムに収録されているのと同じアレンジだった。サビの「It'sautomatic」のところの大仰なアレンジが好き。教科書に書いてある大事な文章を蛍光ペンで塗っているみたいな感覚がして好きだ。尾崎豊のカバーの時もそうだけど一癖あるアレンジをやってのける岡村ちゃんが好き。

7、愛はおしゃれじゃない
最近の曲だけど将来的には「だいすき」や「あのロン」と同じくらい安定感のあるライブの定番曲になりそうな予感を感じた。歌詞は岡村ちゃんじゃないけどサビの「モテたいぜ君に♪」は岡村ちゃん自身も歌っていて感情をこめやすいのではないだろうか。声は相変わらず出ていた。ダンスは少々控えめな印象。そして僕の汗は依然止まず。

8、ビバナミダ
冒頭は例の子供の声ではじまる「緊急警報」から。やはり数ある曲の中でもビバナミダからは“特別感”が溢れている。ちなみに僕のすぐ横にいるテクニカルな照明さんはビバナミダの間奏部分でめっちゃ肩を揺らしながらノっていた。なぜだかちょっと嬉しかった。

9、Dog days~ラブタンバリン
春真っ盛りなこの時期に白銀の世界のサンタとトナカイを想起させるクリスマス風の音楽が流れる。会場からどよめきのような歓声が漏れる。このどよめきには「季節的に今は春なのにクリスマス」というギャップよりは「会場の異常な蒸し暑さとクリスマス」のギャップで生じたどよめきだと僕は思う。
「Dog days」を歌いだした瞬間の歓声は凄かった。やっぱり皆すきなのだろう。しかし毎回フルで歌わない岡村ちゃん。いつのまにか「ラブタンバリン」に代わっている。「ラブタンバリン」をライブでフル尺で聴いたのは今回が初めてだろうか。

10、イケナイコトカイ
「将来の夢」の「イケナイコトカイ」がとんでもなく秀逸だったのでイントロが流れた瞬間期待値がグンと上がってしまった。必要以上に上げすぎたためいまいち感動できなかった。声は出てたのだけども。最後の方の「ノウホゥノウノゥゥノホぅ」の場面で照明が暗くなりライト一つのみで照らされている岡村ちゃんを見たとき眼鏡のレンズの下方部分が頬に着いているように見えた。ちょっと太ったのかもしれない(別に構わないけど)。

11、いじわる
暑さのためかあまり記憶がない。エロパフォーマンスはしていた。

12、19 (nineteen)
この曲の時じゃなかった気もするけど途中で黄色のテレキャスを弾きはじめる。いつものジャカジャカギターを一通り弾き終わると左手をハイポジションに持っていき速弾きをしていた。岡村ちゃんの速弾きをはじめてみた。しかし肝心の音は周りのサウンドにかき消されていて殆ど聴き取れなかった。アダマスでジャカジャカ弾く時は周りの楽器をわざわざストップさせてドヤ顔で弾くくせにエレキ(特に速弾き)の際はまわりのサウンドに埋もれて(わざと埋もれさせているのかも)いて非常に残念だった。しかし、珍しいものが見れて嬉しかった。

13、I Still Haven't Found What I'm Looking For
「あのねユーツー歌うよ。ユーツー歌うからね。ユーツー」とまるで大変皆さんお待たせしました的なノリでU2の曲を歌いだす岡村靖幸。おそらく前曲の「19」と同じリズムやコードのままU2の「Still Haven't Found What I'm Looking For」が演奏できるんだよという、音楽の知識がある人には理解できるカラクリのようなものがあるのだろう。肉じゃがとカレーは途中まで作る過程が同じみたいな…。

14、ア・チ・チ・チ
「北海道の皆さんに言いたいことがあります。前の日に北海道に来たんですけどやっぱり寒いのかなぁと思ったらそうでもなくて寒いのか熱いのレッツギョウ」うろ覚えだが、まあいつもと同じ内容だった。

15Vegetable~聖書(バイブル)
相変わらず汗が流れ続けていて脱水症状を起こすのではないかと心配になる。Vegetableと聖書の記憶は残念ながら全くない。

●白石さんMC
ステージを右に左にゆっくりと歩く白石さん。左手にマイク。右手にツアーグッズのクマのクッション(ピンク色・4000円)を持っている。クマのクッションをお面のように自分の顔にあてがう。それだけで笑いが起こる会場。「札幌熱いですねぇ。いや本当に皆さん熱いんですけど。…暑くないですか?」との呼びかけに「暑ーい!!」と北海道ベイベ。「暑いですよね、ステージの上でもこんなに暑いんですから皆さん相当暑いですよね。気分が悪くなったら係りの人に言ってくださいね。それか岡村さんに言ってください。何とかしてくれますから」と気遣う白石さん。するとその直後に涼しい風が吹いてきた。白石さんのおかげで空調が効きはじめたのだ。こんなに白石さんに対して感謝したのは初めてだ。

「ツアー初日の刺すか刺されるかの雰囲気がだいすきです」と語りメンバー紹介。ベースの方を紹介するとき「横倉さんは新しい自己紹介があるんですよね」と白石さんが言うとベースの方が「いやないですよ」「いやあるでしょ」「えっいやないですよ」「あれだよあるじゃん」「何言ってるんですかないですよ」「だからあるじゃん」「ないって」「言ってたじゃん」「無茶ブリやめてくださいよ」「昨日言ってたやつだよ」「あぁあれね!」「そう!あれ!」「上から下から横倉です」。・・・・・・。会場失笑。白石さんが一言「初日から刺されてしまいました」

最後は「目には青葉 山ホトトギス 初岡村靖幸」を北海道ベイベ全員で声を合わせ「あのロン」へ。

16、あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
だいぶ涼しくなり快適な空間で聴く「あのロン」。相変わらずの名曲。

17、だいすき
「あのロン」からの「だいすき」。声は出ていたけどややダンスは控えめの様子。

●弾き語り
弾き語りといえばいつも上手だが今回は下手の方で弾き語りがスタート。「北海道ベイベ愛してるぜ♪北海道の方言でちょっぴりセクシーなことを言ってほしいんだぜ♪」という内容だった。ちょっと手抜きな気がした。唯一のMCなのだからもうちょっと内容を充実させてほしい。あと「友人のふり」の合唱もなし。正味3分ほどでそそくさと終わってしまった。

18、慕情
サザンオールスターズのカバーだそうだ。僕はこの歌を知らなかったので「なんかいいメロディだなぁ」くらいの感想しか持てなかったのが悔しい。サザンの歌と知っていれば、「慕情」という歌を知っていれば、あの岡村靖幸がサザンの「慕情」を歌っているとわかっていれば、もっと楽しめただろうな。これからDATEに参加する人で「慕情」を知らない方はヘビロテしてから臨むと良いかもしれない。凄く良いバラードだから。

19、ちぎれた夜
「慕情」のあとに「ちぎれた夜」を持ってきたところに岡村靖幸の含みを感じずにはいられない。同じ痛みを背負った世界観のように感じる。

20、Lovin' you
岡村靖幸が渡辺美里に提供した曲の中ではもちろんのこと、岡村靖幸がこれまでに発表したすべてのバラードの中でも屈指の名曲「Lovin' you」。渡辺美里VERはわりとさらっと歌っているが、この日の岡村ちゃんは感情を強く出しながら「Lovin' you」を歌っていた。慕情→ちぎれた夜→Lovin' youの流れはライブが終わって数日たった今でも印象に深く残っている。

20、スキャンティブルース
「Lovin' you」が強烈だったためか全く記憶にない。

21、come baby
原曲の原型がないほど違う曲と化した印象。最初は何の曲だか全く分からなかった。でもアレンジはかっこ良かった。

22、うちあわせ~Super Girl
セカンドアルバム「DATE」からの軽快なナンバー。安定の盛り上がり。「肉体的に表現するとこうなります」と言いデンスする岡村ちゃん。なんかピン芸人のネタみたい。

24真夜中のサイクリング
「真夜中のサイクリング」をライブで聴くのは今回が初めて。「ビバナミダ」には“特別感”があると先述したが、「真夜中のサイクリング」にも特別感がある。「ビバナミダ」とはまったく違ったベクトル上に存在する様々な感情が入り混じった特別感がある。この曲が生で聴けて良かった。

25、たぶん23歳
アダマスを手に取りジャカジャカ弾きはじめる。去年の「将来の夢」で手応えをつかんだのか今回も「たぶん23歳」を取りつかれたように叫び続ける。さらに今年は進化し「たぶん23歳」のコール&レスポンスをベイベに求めてくる岡村ちゃん。23歳のコール&レスポンスという謎展開。これをベイベではない人が見たらどんな顔するだろう?

26、Out of Blue
弾き語りから始まる「Out of Blue」。客電がつき会場全体が明るくなる。すると左斜め前に近藤さんの姿が!「そういえば居たんだっけ」と思い出す。お馴染みの「いつでも一階酸欠気味でも一階」「2階2階」のレスポンスはなかった。岡村ちゃんが手を振りベイベも手を振り岡村ちゃんが投げキッスを連発し最後は激しくダンスをし幸せな笑顔に包まれながらDATEは終了。 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆

今回のライブを振り返ってみるとまず印象的なのはセットリスト。今までのセトリと比べるとやや冒険した印象を受ける。まず1曲目に新曲(かどうかはわからないけど)という姿勢には攻めが感じられるし「彼氏になって優しくなって」「ちぎれた夜」「真夜中のサイクリング」「Lovin' you」「automatic」「泣いちゃいそうだよ」「come baby」はライブでは初めて聴く曲で新鮮だった。

ただ盛り上がりにくいセットリストでもあった。「エチケット+(プラス)ツアー」のような「マシュマロハネムーン」→「セックス→「ハレンチ」→「ステップアップ↑」→「Super Girl」のような右肩上がりでグングンと盛り上がっていって一体どこまで行くのだろう的な怒涛のファンクネスな展開がなかったのが残念。さらに今回のライブでの岡村靖幸はダンスもやや控えめだったように伺えた。ただそれは僕が最後方から見ていたから臨場感があまり感じられずそう思っただけかもしれない。今回で僕は4回目のライブなわけで、初めて岡村靖幸のライブに参加した時の自分と比較すると熱量が下がっているのは事実だ。しかしそれらを勘案してもやはり今回の岡村ちゃんはやや控えめだったような気がする(杞憂かもしれないですが)。岡村靖幸には名バラードが多いのでバラード主体のセトリ+カバー(サザンや陽水や聖子ちゃん)に移行しても個人的には何ら問題ではない。むしろ賛成なくらいだ。

というわけで「This is my life」ツアー初日の札幌公演のレポでした。

10カ条

お久しぶりです。ひとつ前の記事の更新が2014年の9月14日とのことなので実に半年ぶりの更新。前の記事の最後の追記の欄に「ボチボチ更新を再開します」と書いたにも関わらず、これほどまで放置してしまい申し訳ございませんでした。ブログをサボっていた理由を詳細に記すと原稿用紙30枚くらいになるので箇条書きにすると、

1:去年の10月頃、何の脈絡もなくふとこの先の人生に思いを巡らせ悩む。
2:仕事をしながら密かに転職活動開始。
3:日々の仕事に追われながらの転職活動には無理があると悟る。
4:次の仕事が未定のまま2014年12月末日に退職。
5:ロングバケーションだワッショイ!!
6:ブログを更新する時間は山ほどあったが気持ち的に再就職先が決まってからにしようと決心。
7:1月~3月、粛々と就職活動。
8:就職先が無事決まり4月6日から労働生活開始。
9:4月12日。岡村ちゃんのライブチケットを買いに行く。2階席は売り切れだったので1階席。1,000番台。
10:明日は岡村ちゃんのライブ。久しぶりにブログでも更新しよう。

こんな感じです。ここ3~4年の間、特に30歳を超えてからはいろいろなことを少しづつ、ゆっくりと、静かに考えるようになり、それらの蓄積が去年の10月頃になってバケツ一杯になり、しっかりと締めなかった蛇口から垂れる水粒のように溢れはじめたって感じでしょうか。そろそろ重い腰を上げなきゃみたいな。

というわけで、慣れない環境のなかなんとか頑張ってます。ブログの更新もなるべくしたいです。とりあえずは、明日の岡村ちゃんのライブのレポは29日にはアップしたいと思います(あくまでも予定ですが…)。
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サブカルの戯言
第332回:10月12日
ツイッターを先取りした「サブカルの戯言」も本日にて終了。332回の戯言のご愛読ありがとうございました!!
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